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#9 人見知りだった俺が「他人が好きだ!」と思えた話

2か月ぶりに書くので今日はさらっと。


今俺は徳島県で、友人と2人暮らしをしている。
元々友人達と妻と、計5人で住む予定だった家から
だんだんと人が離れていって、
今はたまたま2人になっている、という訳だ。
(妻は実家でお休み中)
(近いうちにまた人数が増える予定)

この家で2人暮らしを始めてから、
俺はなんとなく寂しい…みたいな感情を
ずっと抱え込んでいた。
こんなに穏やかに
自分のゆとりを大事に暮らしているはずなのに、
モヤモヤした寂しさがずーっとあって、
放っておくと耐え切れず
「あぁっ!!」と叫びたくなるような、
そんな状況を誰にも言えずにいたのだ。


元々暮らしていた土地から離れて
他の友人達ともずいぶん会えていないから、
そりゃあ寂しいでしょうと思うことも出来たはずだが、
同居人がそうではなかった。
一緒に住んでいるこの子は畑が大好きで、
毎日畑作業をするのに夢中だから
別に寂しくないよーと言う。

そんな同居人の姿を見て、
「俺は何かに夢中になれてないから寂しいんだ」
「寂しいのは他人に会えないからじゃない」
「俺が変われば解決する話なんだ」

と思い込んでいた。


しかし、最近気づいた。
他人と離れても寂しくないかどうかは
人それぞれじゃないか!
(当たり前だね!でも気づかなかった)

俺は友人達と離れて
会えない・話せないと寂しいと感じる人なんだ。
自覚していた以上に
俺は他人と会ったり話したりすることが好きだし、
それが俺にとって大切な時間だったのだ。
 

2歳。折紙で遊ぶ俺。


幼少期は同級生におびえ続け、
幼稚園に行きたがらない子供だった。
やっと行ってくれたと思ったら
ピアノの下でじっと過ごしていると聞き、
母はずいぶん心配したという。

高校3年生、担任の先生との面談でも
「友達は出来たか?」と聞かれてしまうし、
会社員(しかも営業担当)になっても
「小宮山君って他人に興味なさそうだよね」
と上司に言われてしまう始末。
そんな俺が29歳を目前にしてようやく、
他人が好きだ!と自覚できた。


自分のことを知るのに
毎回どうしても時間がかかっちゃう俺だけど、
知ってしまえばもう大丈夫。
電話でもLINEでも、他人と関わる方法は色々ある。
思う存分、好きな相手とお喋りしていきます。

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