私を東京ドームに連れてって
ジャニーズJr. HiHi Jetsの曲が良い。
その想いに少しでも共感してもらえたらうれしいし、また彼らに興味を持ってもらえたらありがたいです。
どうぞ最後までお付き合いください。
HiHi Jetsって?
平均年齢約18歳のジャニーズJr. 5人ユニット。ハイハイジェッツと読む。
彼らの武器は、ジャニーズ伝統のローラースケートを履いたパフォーマンス。彼らの自己紹介ラップ(これに関してはまた後ほど詳しく触れます)には「端から端まで最速で移動」とあるように、ステージ上で先輩・後輩の間をビュンビュンと駆け巡る姿が印象的。
そしてメンバーは次の5人。(担当は私の印象で勝手に降りました、悪しからず。)
髙橋優斗(20歳):白、MC担当、通称ゆうぴー
井上瑞稀(19歳):赤、美声担当、「はしみず」シンメ、通称みじゅき
橋本涼(19歳):青、チャラいおバカイケメンと担当、通称はしもっちゃん
猪狩蒼弥(17歳):緑、ラップと振付、賢い担当、通称ガリさん(自称Garry)
作間龍斗(17歳):紫、ミステリアスとおやじギャグ担当、通称さくちゃん
もともとHiHi JETだった4人に作間くん(イニシャルがs)が加入して現体制のHiHi Jetsになる。ファンの呼称は「世界一Hiレベルな女」(YouTubeジャニーズJr.チャンネルの質問回参照)。本人たちが面白がりながら本気で決めました。
みんな秋生まれだったり、中でも「はしみず」が入所日が同じで誕生日が一日違い...などなど加えたい情報はやまやまですが、そんな具合ではいつまでたっても本題に入れそうにないので、また別の機会に。
ちなみに彼らには「伝説になる」という夢があります。そのためにまずは東京ドームでの単独公演行う。もちろんこれも伝説になるための通過点ですが、そのために日々成長中です。
HiHi Jetsのオリジナル曲
ジュニアの中でグループを組めるだけでも期待の表れなのですが、最近ではそのグループに積極的にオリジナル曲が与えられます。HiHi Jetsにも10曲ほどのオリジナル曲が存在するのです。(アルバム出せるじゃん)
彼らの楽曲の特徴は、ずばり「近未来感」。
打ち込みやピコピコとした機械音を多用した楽曲が多めです。ローラーという伝統と、テクノロジー(近未来感)の合致点とでもいうのでしょうか。視覚的にも楽しめるよう衣装やローラーに電飾をつけて踊る演出などがあります。
今回はすべての楽曲を挙げるわけにはいきませんが、私の心にぐさぐさと刺さる歌詞を中心に、いくつか紹介します。
HiHi Jets
いきなりややこしいけれども、これは曲名。 HiHi JetsのHiHi Jets。
Jetsちゃんの記念すべき初オリジナル曲で、これぞまさに近未来感。トンチキを極めた舞台こと「ジャニーズワールド」のテーマ曲的な扱い(?)にもなっていました。歌詞はこれまたトンチキを極めた「トンデモ曲」だけど、HiHiコールはライブで盛り上げてくれる1曲。ライブはじめに歌われることも多いです。
この曲の醍醐味は、出だし。
駆け出しちゃったよ 夢 止まらなくてalright
~しちゃった、というのは完了のほかに、意図しない結果のときに用いられる。身内に勝手に履歴書を送られ、何も知らぬままオーディションへ送り込まれる少年たち。なんとなく「アイドルになる」という夢を持ってジャニーズに呼ばれた男の子たちは、先輩の背中を追いかける周りの競争に巻き込まれる。そのうちふと気づけば、彼らの夢は「駆け出していた」。周囲から後押されるように始まった夢だったけど、一度抱いてしまった想いは、もう止まらない........
う~ん、少年ジャンプ!?
想いが熱すぎない!!?!?
先に触れたようにジャニワでもテーマ的な扱いを受けていた曲なので、ジャニイズムの最骨頂だと個人的には思っています。また基本的に自身の名を冠した曲名やアルバムは代名詞的な意味合いだと思ってるので、「これがHiHiのスタイルです」とごあいさつされている気になります。これが曲の初っ端に当てられてるのが、もうたまらない。
けれども来たる大サビでは
走れ Hi Hi はじける ライブ now 君と JET な DO する LIFE なう
どんな壁も break it out 旋風起こせ run and run
スゴッ......... 意味わかんない。
とりあえずそれっぽい言葉を詰め込んだ「トンチキの宝石箱」みたいなサビ。とにかく常識とかぶち壊して、俺らが作るぜ新時代!みたいな熱い気持ちを、少年が拙い言葉で伝えようとしている........ことにしておきましょう。
「さぁ Everybody そうね HiHi Jets」っていう意味のない歌詞で終わるのも含めて、この曲の良さです。(いや、「代名詞」がこれで終わるのおもしろすぎるだろ)
だぁ~くねすどらごん(自己紹介ラップ)
通称だぁどら。実はこの名前、事務所非公認。でもファンからはこの名前で親しまれています。
なんとこの曲、作詞がJetsが誇るラッパー猪狩くんなのです。彼のラップはとにかく聞き取りやすいし、しかも何よりワードセンスもきらりと光る。決められたカウントの中で上手に韻を踏みながら、メンバーを紹介していく。
ただ個人的にドッと「エモく」なるのは、一通りメンバーの紹介が終わり、曲のテンポが上がってC&Rゾーンに入る手前。
一人じゃないから複数形 俺らの名前は何だっけ?
HiHi JetからHiHi Jetsになった彼ら。個人戦ではなく、俺ら「5人」と「世界一Hiレベルな女」で東京ドームを目指すんだという意気込みで、自分たちの名前を呼ぶよう促す。そういう風に作間くんの「s」を意味づけたの、最高にエモーショナル。
他にも初めてきてくれる人も、ライブにたくさん来てくれる人も楽しめるよう、メンバー紹介後にC&R→胸キュンセリフの流れがあり、それもみどころです。
情熱ジャンボリー
爆丸バトルプラネットというアニメのOPにもなっているこの曲。
いかにも「夢を追いかける少年」を明るくキャッチーなメロディーに乗せて歌い上げています。
もうAメロから良歌詞の宝庫で、聞くたびに涙がちょちょぎれます。
地球の裏側で Say ハロー(ハロー!!) 今日は何色に輝く?
誰だって Only one(よいしょ!!) 世界共通のLove(いいね!!)
君の熱い汗がキラメク
明日にゃあ僕もヒーローさ(ヒューヒュー!!) 夢を叶える準備運動
え~..... 「今日は何色に輝く?」.....。
てか、輝いてない日とか無くない!?ウチら毎日眩しいよ☆って自己肯定感爆上げ歌詞.........。
さらに今の「努力」や「経験」は、いずれ東京ドームに立つという「夢」を叶える「準備運動」............
う~ん、私が感情移入するには十分な情報量と表現!!!ずっと君たちについていくよ~!とこれを聞くたびに思います。
アップテンポなサンバ調で振りも簡単なので、ライブでかなり盛り上がります。必見!
最後に
今回紹介できなかったけれど、男子臭さを歌った「ZENSHIN」や、先ほどの爆丸プラネットEDになっている「Be My Story」、大人な一面を覗かせた「Baby gone」など、まだまだすてきな曲がいっぱい!
少しずつ経験を積み重ねながら大人になっていく彼らを末永く応援できたらと思います。
彼らが思い描く姿への道のりは、まだ遠い!!!!!!!!
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