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夜明けのうた

重い 重い この心には
何がつまってるんだろ
忘れるには多すぎて
踏み出すには少し 足りない

「こんな私だから」
思うことで隙間を作って
どうにか息をしてる

溢れてやまない言葉を
君がつないでよ
この手から離れて
消えていけるのなら

守るよとつないだ手を
少しだけ信じたくなった
夜が明けてく光を
初めて君の隣で見た

「こんな私だから」
突き放すふりをしてかばってた身体を
この夜に横たえて委ねて
君と共に朝の温度 探した

溢れてやまない言葉を
君がつないでよ
この空にのぼっていく歌は
朝焼けよりもきれい