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気候変動のこと考えると、自分の将来のこと考えててもなんか虚しくなるけど、なんとか前を向いて進みたいって話。

夏休み入ってから将来のことあれこれ考えてるけど、それとともに社会のことも考えるから、もうずっとずっと頭から離れない気候変動。
長雨や豪雨。やっと晴れたかと思えばものすごい高温と乾燥。
都市で生活してても感じるし、SNSをひらけばもっと自然と近いとこで日々向き合っている農家さんの声が目に入る。なんかもうどうしようもない領域に足を踏み入れてしまった気がしていて、毎日が不安でいっぱい。

最近専ら考えてるのは、気候変動って終わりはあるんかな、ということ。終着点はどこなんだろう。コロナはワクチンとかでいつか落ち着くんだろうと思ってるけど、気候変動っていつか落ち着くもんなのかな。
+1.5℃とか+2℃の世界になったらそれで終わり?その先は?実質排出量ゼロを保たないとその世界すらも維持されないんだよね、たぶん?どういう生活すればその世界にたどり着けて維持できるの。

コロナで今年の二酸化炭素排出量が前年比8%削減になりそうとか(これを毎年維持できてパリ協定の目標達成できる水準)、平均気温の上昇幅はパンデミックがなかった場合と比べて0.01℃ほど下がるとか、いろいろ言われてるけど、こんなに世界が変わった気がしててたったのそれだけ…と思ってしまう。コロナはチャンスで今こそ大転換するときなんだみたいなのたくさん聞くけど、私のノートに並ぶ言葉は不安や悲観的な言葉で溢れかえってる。

なんかもうRCP8.5とかの最悪シナリオの世界を受け入れて便利な生活続けるか、便利な生活捨てて農耕に戻るかしかないんじゃないかと極端だけど本気で思ってしまう。1年前くらいに読んだエントロピー経済学の本で、万人が農耕に従事する自給自足経済が将来像として書かれていて、え、そういう結論?!と驚いた覚えがあるし、そうは言ってもねえと思ってたけど、今はやっぱそうなのかねえという気持ち。

しかもパリ協定の目標を達成できたとしても、今より良くなることはないから、これくらいの暑くてめちゃ豪雨でみたいな世界はもう受け入れないといけないんだよねたぶん?今も未来も受け入れがたすぎる。。。到底受け入れられないよ。

卒業後どうするか一生懸命考えてるけど、どう働くかとかどう生きるかとか考えててもなんか虚しいというか。私は国際協力とか環境問題に興味があって、日々食べるものから消費スタイルや暮らし、それを支えている社会の構造を考え直して良いものにしていきたいと思ってどう働くか、どう生きるかを考えてるけど、なんだかそんなこと言ってられなさそうなくらい、地球の状態はやばいとこまできちゃったんじゃないかと不安でいっぱいになる。未来暗いいいって投げやりな気持ちになる。そんなこんなで絶望的な気持ちになって何もしたくなくなる。

でも絶望してても悲観してても何もはじまらないぞって言ってくる自分もいる。逃げてるし思考停止しちゃってるし。最近嫌われる勇気を読み直したからか、あなたが絶望してるのは将来のこと考えたくないという目的があるからでは、みたいな哲人の声も聞こえてきそう。
不安でいっぱいになって立ち止まっちゃうのも、絶望して懐疑的・否定的な気持ちになっちゃうのも、自分の知ってるちっちゃい世界だけで考えてるからだって、じゃあ前向きに勉強がんばろうと思ってみるんだけど、知れば知るほど新しくわからないことは増えてくし、あたりまえだけどどこにも正解とかないことに気づく。3日もすればまた絶望に戻る。8月はずっとそんな感じだった。

これからずっと気候変動と向き合っていかなきゃなんだろうけど、なんと苦しい〜〜〜。苦しいけど、結局は勉強して考え続けてその時自分がベターだと思うものを選んで行動して、それを積み重ねながら進んでいくしかないんかなーというところに今は落ち着いた。


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