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進撃の就活 DAY#2 伸びる企業の見極め方

大家早安、おはようございます。
今日は進撃の就活の二日目。朝5時に起きる生活リズムにはまだ慣れておらず開かない目になんとかコンタクトレンズを入れてZOOMルームへ。
しかし今回の内容は、私にとって「なるほど」「初めて知った!」の連続で新しい知識を吸収できることばかりで、目が醒めるようなワクワクを感じました。

今日のテーマは『伸びる企業の見極め方』

そしてキーワードは『市場』『投資家』

活動主催者である戸村光さんが実際にシリコンバレーで学んだことを、就活生の私たちにシェアしてくださいました。

就活について考え始めた大学生は
「どのような企業がいいんだろう?」
「未来につながる伸びる企業に入りたいけどどれがわからない...」
という大きな問題に直面すると思います。私もそのうちの一人です。

なので今日は学んだことをアウトプットするだけではなく自分で他の内容も調べ、組み合わせながらさらに深く理解をしていこうと思います。

1. 売上高と時価総額の違い

まず私たち学生が企業について調べた際、ついつい一番見るのは「売上高」かと思います。
しかし!実際に一番注目すべきなのは「時価総額」なのです。

この2つの差を簡単に説明すると
「売上高」=企業の成績
「時価総額」=企業の株を持っている人の総額(「株価×発行済株式数」)
となります。

つまり「売上高」は企業の努力の結果、そして
「時価総額」はどれだけの投資家(株主)がその企業に価値を見出しているかの評価
であり、

この投資家の存在が「伸びる企業」を探す上での重要な存在となっていきます。

2. 投資家と企業の関係

では、なぜ投資家が重要になってくるのか?

それを理解するにはまず企業の種類について知る必要があります。

企業には
①スタートアップ
②スモールビジネス

の2種類があり、違いを理解するため①②について図を作ってまとめてみました。

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そして今注目されているのはJ字型の急成長曲線を描く①のスタートアップ企業

スタートアップ企業の資金調達の仕方はエンジェル投資家ベンチャーキャピタルなどの「未来」に投資する投資家によって資金調達を行なっています。
つまり、多くの投資家が投資をしている企業ほど、より著しい成長が期待されるのです。

<用語説明>
エンジェル投資家:創業間もない企業に資金を供給する裕福な個人
ベンチャーキャピタル:ハイリターンを狙いアグレッシブな投資を行う投資会社。
           主に未上場企業に対して投資を行う。

そしてここで投資家の質が重要となってきます。

質のいい投資家とはズバリ上位10%のイケてる投資家のことです。

この上位10%の投資家をゲットすることができたら残りの90%はイケてる投資家についていくため、投資してくれる全体の投資家の量も増えてくるというわけです。
これをフォローオン投資と言います。

4. 伸びる企業の見分け方

これらのことから、伸びる企業は市場投資家に注目することが大事だと分かります。

どの市場を攻めているのか、どの様な投資家が上位の10%を占めているのか、どの企業にその投資家が投資しているのかを分析することによって
この企業はこの市場を開発しこのイケてる投資家が投資している=成長する!
という等式を導き出すことが出来るのです。

そしてシリコンバレーで流行ったサービスを日本に持ってくることで5、10年後にまた流行るタイムマシーン経営というものについても説明していただきました。
つまり、
シリコンバレーで流行っている企業と似ているサービスの企業は成長する
ということになります。

よって伸びてる企業を見極める際に重要となってくるキーワードは

「市場」「投資家」「シリコンバレー」

であることが今回の勉強で分かりました。

5. 用語説明

最後に、今回の講義で分からなかった用語や重要な用語をまとめて理解を深めていきたいと思います。

SEED:起業前の企業
Series A〜F:Fは上場直前の企業 その後はIPO(上場)となる

それぞれの成長過程は次のように分類される。
SEED:起業・商品のリリース前の状態
Series A:事業の本格スタート、顧客が増え始める段階
Series B:顧客の獲得に目処がつき、商品の拡充を実施する段階
Series C:経営が安定し、新規事業・新製品の開発をする段階

ユニコーン企業:創業から10年以内、企業評価額が10億ドル以上の未上場のベン
        チャー企業

テクノロジー関連企業であることも重要なポイント。
SaaSなどのテクノロジー関連事業は大きく成長する見込みが高く、ベンチャーキャピタルから注目されやすくなっている。

Y Combinator(YC):主にスタートアップ企業に投資するシードアクセラレーター

Dropbox、Airbnb、ループト、Heroku、Scribdなど多くの企業を成功に導いた。


6. 進撃week #DAY2 を終えて

今回の内容では自分の知らない言葉がポンポン出てきてメモを取るだけで精一杯...しかしその後のアウトプットの作業でいろいろな情報と結びつけ、自分に分かりやすくまとめることで理解を深めることができ、遠くて難しい存在だったビジネスを身近に感じることができました。
分からないことを少しでも分かるように自分らしく吸収する
を目標に明日も頑張っていきたいと思います。

それではみなさん明天見!


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