私のお気に入り曲紹介①
noteの記事課題に「私の勝負曲」というものがあったので、何曲かエントリーさせてもらおうと思い、最も気分が上がるお気に入り曲を紹介させてもらう。
今回は、アニメ『マクロス7』での劇中歌、「Angel Voice」を私の勝負曲として紹介する。
まずこの作品、主人公がとにかく無茶苦茶。歌を届けるためだったらどんなところにだって行ってしまう。戦場だろうが敵だろうがすべて「くだらねえぜ!俺の歌を聞け!」の一言で歌い始める。その姿に感化されて周りの人物たちが変化していく。そんなストーリーだ。主人公が変化しない物語なんて無茶苦茶だ。彼はとにかく歌を届けて心を動かしてみせたいだけなのだから。そんな姿がとてつもなくカッコよく、劇中の曲もすべてロックバンドの曲として完成度が高い。
そんな彼はついに宇宙に生息する伝説の存在、宇宙クジラにまで歌を届けようとする。あらゆる制止を振り切りついに邂逅したクジラに向かって彼は歌う。それがこの曲「Angel Voice」。
遠くから神の声のように聞こえる直感に導かれて出会った友に会いにきたんだと歌うこの歌には、親しい友や愛しい人への想いが溢れている。そしてさらにその中に、ここまで歌を貫き通してきた自分の思いもこもっている。そんな想いを聴いて、熱くならずにはいられない。最後に「ウォー、ウォー」と叫ぶところは自然と自分も叫びたくなってくる。そんなクライマックスだ。
劇中でもクジラが一緒に歌ってた。周りの人も自然と強いエネルギーをもらっていた。力のありすぎる歌だ。
歌を担当するのは、有名なアニソン歌手グループであるJAMprojectのメンバーでもある福山芳樹さん。50歳を過ぎてCD音源よりライブの方が迫力があると評されるくらい力のあるロックシンガーだ。そんな福山さんのエネルギーも相まって、ますます強力な曲になっている。
作曲は言わずと知れた大作曲家、菅野よう子さん。数々の名曲を生み出している彼女の曲だからこそ、歌詞のもつエネルギーが何倍にもなっているに違いない。
これが私の大好きな曲「Angel Voice」だ。添付したものはデュエットバージョンだ。お相手は人気女優の杉咲花のお母様。
私はどんなつらい時でもこの歌で乗り越えてきた。最高のソウルソングである。クライマックスでは、どんな場所でも腕を振り上げてしまうくらい最高の曲だ。
これが私の勝負ソング。世界で一番好きな歌。この記事を読んだ方も是非この歌に心動かされて欲しい。
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