身体を整えたい〜呼吸〜

今回参考にした本はこちら。

「深呼吸のまほう」
著: 治療家 森田 愛子さん



まずは、本について。
毎日約3万回行われている呼吸、これをしっかり身体へ循環させることで身体を整えていこう、という内容です。
体の中心を通り、腹の底へおさまっていく呼吸ができれいれば、身体の土壌が整い不調は起こりにくくなる。
しかし、日々の身体や心の緊張で呼吸が浅くなってしまえば、それが積み重なることで不調の芽が育ってしまう。

例えば、満員電車や仕事で焦っている時に呼吸が浅くなるのは想像がつきやすいですが、髪を洗う時に指先に力が入っているだけで呼吸が浅くなってしまうと書かれています。手先や足先の小さな緊張でも呼吸が浅くなると。

読後、自転車に乗っている時や、勤務中、電車内など、呼吸が止まっていた、浅くなっていたことに気づき慌てて呼吸に気をつけました。
職場から出た瞬間に解放されたとばかりにほぅっとため息が出て、職場にいる間ずっと呼吸が浅くなっていたのかもしれないと思いました。

呼吸だけに集中できる時間は意外に少なく、普段いかに浅い呼吸のまま過ごしているのか気付かされました。本に書かれているように、浅い呼吸で過ごしていることで不調の基盤ができる、これがまさに今の私の状態なのか、と思いました。

続きます。

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