野ばらと、どうでもいいようなこと
ザーアイン クナープアイン レースライン シュティーン レースライン アウフデァ ハーイデン
なにを言っているのかわからない。
けれど別に頭がおかしくなったわけではないのでご安心を。
こちらは高校生の頃、音楽の授業で歌った「野ばら」という曲の歌詞で、たぶんドイツ語。
有無を言わさず暗記させられて歌ったので、そもそも当時から意味は知らない。
(もしかしたら訳も教えてもらったのかもしれないけれど、記憶には残っていない)
それなのに、今になってもふとした時に口ずさんでしまうこの曲。実はこの箇所だけではなく、フルコーラス覚えている。
ドイツ語のわからない私にとってはただの長いカタカナの羅列でしかないこれを、何故かまったく忘れられないのだ。
最近、資格や仕事の勉強で低下する記憶力との激闘、いや死闘を繰り広げている。
それなのに、こういうことやどっちでもいいようなこと、むしろ過去の忘れてしまいたいことはまったく忘れない上に、
なぜか覚えなくてもいいことだけは今でもしっかり覚えていく私の頭。
たかが知れている頭なんだからもうちょっと上手く使いなさいよ、と自分で自分の頭に語りかけている。
私の頭は、だいたいどうでもいいようなことで溢れている。