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4歳娘と一緒に駄菓子屋さんをオープンした話

こんにちは!
4歳女子と1歳男子を育てているミハルです。

先日ツイッターで見かけたこちらの駄菓子屋さん。

さっそくわが家でも取りいれたので、今日はその様子をレポートしたいと思います。

駄菓子屋さんを取り入れた背景

なぜ駄菓子屋さんを取り入れたか。ルールを作って「お菓子の量を減らしたかったから」なのです。

わが家では現在、夫が転職活動中。すでに退職済みなので、転職活動をしながら専業主夫をしてもらっています。保育園の送迎やお風呂など、急にパパがメインで担当することになったので、子どもたちは「やっぱりママがいい!」状態に。

言うことを聞かせるため「お菓子あげるから」が常態化してしまっておりました。

駄菓子屋さんを取り入れ、お菓子ルールを決めることで、メリハリをつけたいなと思ったのです。

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基本的な運用ルール

まず、基本ルールとして、お金はおてつだいをして稼いでもらうことにしました。家族の一員として、できることはやるという意識をいずれは持ってほしいからです。ひとまず1日の支給上限は50円に設定。また、おてつだいとは別に、毎週土曜日には「保育園がんばったボーナス」として50円支給します。

急にやらせるのも酷なので、今まで当たり前にやっていたことをメインに支給金額を決めました。(パパとお風呂10円はパパが言い出しっぺです)

パパとお風呂 10円
配膳 10円
登園準備 10円
お片付け 10円
料理 20円
洗濯物たたみ 20円

メリハリをつけるために、駄菓子屋さんがオープンするのは平日の夕飯後と土日の昼だけとします。きちんとご飯を食べた後ならお菓子を食べてもまぁ許容範囲かなと。ダラダラ食べるより、夕飯とセットでお菓子を食べたほうが虫歯リスク的にも◎です。

土日は保育園がないので、要望があればお昼に駄菓子屋さんをオープンすることにしました。

駄菓子屋さんの価格設定

お菓子は10円から購入でき、一番高いもので100円。1日に稼ぐことのできる上限が50円なので、2日我慢すれば一番高いものも買える設定にしました。(ちなみに100円はアナ雪のチョコエッグ)

実際のところ、娘が1日に稼ぐ平均額は30円なので、まだ食玩は買ったことがないですね。土曜ボーナスの50円もすぐ使い切っちゃいますし。

まだ我慢する、貯めるということはできないようです。ただ、弟にもお菓子を買ってあげるなど気前の良さとやさしさは惜しみない!アンパンマンおせんべい20円もするのにやさしい…

駄菓子屋さんのために用意したもの

材料はすべてセリアで入手しました。まずは駄菓子を入れるケース。仕切りまでついていて100円。商品名はランジェリーケースだった気がします。

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次に小道具類。こども銀行硬貨セット。500円、100円、50円、10円が3枚ずつ入って100円。

ピンクのお買い物かご、バーコードリーダーも100円です。バーコードリーダーはボタンを押すと音が鳴って光ります。

実際に運用してみて

まだ駄菓子屋さんをオープンして1週間なのですが、4歳娘も大いに楽しんでいるようです。一番楽しんでいるのはわたしです(笑)

たくさん稼いでバンバンお菓子を買うのかと思いきや、30円稼いでハイチュウを3粒買ったら大満足な様子。お菓子の総量はかなり減りました。今まではパパとお風呂入るために果汁グミ1袋消費していたんですけど、今では「パパとお風呂入って明日ハイチュウ買う!」かわいいもんです(笑)まぁ、パパとお風呂入るのにご褒美をあげるっている運用はどうなのかという新たな問題もありますが…

すでに10円玉の扱いはお手の物で、ケースに書かれた「10えん」のお菓子の数と、手持ちの10円の数を照らし合わせて上手に買い物をします。まだ50円の概念は理解していない様子。少しずつお金の種類も覚えて行けたらいいなぁ。

というわけで、わが家の駄菓子屋さんのお話でした。

おしまい。







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