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3歩進んで2.95歩戻る

まっけいです。
最近色んなことに飛び込んで経験させてもらってるんですが

やるたびに「自分は何も知らないし出来ない側の人間なんだな」ということ現実を突きつけられています。

3歩進んで歩く中で
1歩目→ヨシ!やったるぞ!
2歩目→あれ?ここどうしたらいいんだろう?
3歩目→うーん、これ以上は分からんから戻ろ

毎回こんな感じです。
色んな方向に歩みを進めてみるものの、どこに行ってもやっぱり戻ってきてしまう。

ここで知識・教養・経験がある人は、3歩以上先に歩けていけるし、なんなら歩み止めずに10歩20歩〜100歩と進んでいけるだなと。

ただ、先日ある漫画家さんとお話しさせていただく機会があったんです。

そこで今書いてる内容と同じことを相談すると、このように答えてくださりました。

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「戻ることなく進める人は俗に言う天才ですよね。でもそれはまっけいさんは目指さない方がいいです」

「3歩進んで3歩戻るのはダメですけど、2.95歩くらいまで戻るのは全然アリですよ」

「その0.5歩は"チャレンジしたこと"とか"頭の中のイメージを実行に移したことなんで。船の屋台骨とか、家の基礎とか。漫画であればネームに出来るかどうかみたいなもんです」

「言葉って時間差で届くことが多いんですけど、それって自分の成長と共に咀嚼されて入ってくること多いんですよね。そして成長=好奇心や工夫する力だと僕は思っていて」

「まっけいさんの場合、0.5歩進んだ足跡を消さずに残しておくことが大事だと思います。お話し聞く限り、あなたほど失敗と向き合ってる人も珍しいので。向き合ったあとにぼんやり覚えてるとかではなく、紙に書いたりnoteに書いたりして1から10まで消さないことが大事です」

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文章やキャラの言葉で勝負するのが得意な漫画家さんなのですが、一般人の僕にここまで具体的にお話しして下さりました。

簡単に言うと「失敗した経験を忘れちゃいけない」ってことなんですけど

伝える意味は同じでも、浸透してくる感じや人のモチベーションの上がり方を考えると

さすがプロだな
そりゃ作品に共感する人が出てくるよなと。

ただただ納得することばかりでした。

失敗と向き合った後の行動。
同じような悩みを抱えている方いたら参考にしてみて下さい。

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