やることないならエッセイでも書けばと言われたけれどそもそもエッセイってなんだっけって思った。
吐き気がお腹の中をぐるぐる回っていたので、リビングの床で死体のようになっていたら、
「そんなことをしているならエッセイでも書けば?」と言われました。
なんて突拍子もない、そして意味もよくわからない一言。
いや、エッセイ書いたところで、誰に見せるのだ、投稿する?どこに、そんなことをできるのはnoteくらいか?
そんなことを考えると同時に、最近読んだエッセイを思い出しました。
くどうれいんさんの『うたうおばけ』
帯に上白石萌音さんがいらっしゃって、何度も読み返したくなると言っていたので、間違いないと思ったのです。
エッセイというものをまともに読んだことのない私にとって、くどうさんのエッセイはなかなか刺激的でした。
全体的に見たら、なんてことのない日常なのかもしれないけれど、くどうさんの周りを取り巻く人たちがなかなか面白いことと、笑ってしまうような愉快な文章に魅了されました。
そして、そのときに感じたことをこうして文章にするということは、意外と手軽で楽しいのかもと思ってしまいました。
エッセイは自分のことなら、なにを書いても自由。すごく自由な翼みたいで、魅力的。
あれ?じゃあ、今まで適当に投稿していたnoteもエッセイになるのかもしれない。面白いのかどうかは知らないけれど、続けられているのなら、楽しんでいるということなのかとほくほくしてしまうのです。
エッセイ、もうとっくに書いていました。
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