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VAR制度のこと知っていますか?〈Jリーグファン必見〉

※この記事は全文公開型投げ銭制の記事となっていますので、最後まで無料でお読みいただけます。

まずはじめに

この記事では、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)制度やその周辺知識に関して、”正確”な理解をしてほしいということを目的に、様々な方に向けて書きたいと思います。また本来なら略称で紹介されることの多いビデオアシスタントレフェリーやオンフィールドレビュー(OFR)などは、単語を明確に認識してもらい、正確な理解を促すために略さずに表記します。少ししつこくなりますがご了承ください。よろしくお願いします。

少し長い記事になっていますが、なるべく最後のまとめまで読んでほしいと思います。それは記事のほぼ全てにおいて、ビデオアシスタントレフェリー制度と向き合う上で必要なことを書いたと筆者は考えています。是非お願いします。

またこの記事は有料となっていますが、記事全文公開の投げ銭制となっていますので、もし価値を感じた方がいれば投げ銭またはサポートをしていただけると嬉しく思います。それでは本題に入っていきたいと思います。

いよいよJ1での本格導入開始

今シーズンより、J1リーグでのビデオアシスタントレフェリー制度の導入が開始されます。すでに世界の主要リーグ、コンペティションでの導入は開始されており、多くの議論もそれに伴い活発になっています。もちろん導入後そこまで年数も経っておらず完璧な制度ではないのは間違いありませんが、Jリーグに導入されるのは紛れもない事実です。なので、このタイミングで昨年のルヴァンカップで覚えたことを復習したり、知らない方が新たに学べるような記事になれば良いなと思っています。それではまずビデオアシスタントレフェリー制度の基本となる部分に触れていこうと思います。

ビデオアシスタントレフェリー制度の基本

まずは簡単にビデオアシスタントレフェリー制度の基本について触れていきたいと思います。下図をご覧ください。

VAR基本事項

・哲学→「最小限の介入で最大限の利益
基本的にビデオアシスタントレフェリー制度は良ければ一度も介入しないことが最高の試合運営となりますが、審判が人間である以上はほぼ不可能といっていいでしょう。しかしこの後紹介する、ビデオアシスタントレフェリーらがチェックする4つの条件を設けているのは、ビデオアシスタントレフェリー制度が試合中すべての判定を最良の判定にするものではなく、”最低限の介入で最大限の利益”を出すための制度であり、それを実現するのに必要な制限と考えていただいていいと思います。この哲学の部分は非常に重要でビデオアシスタントレフェリー制度の核でもあるのでぜひ覚えておいてください。

・目的→「はっきりとした明白な間違いをなくす
こちらもとても大事な部分です。図にも書きましたが、ビデオアシスタントレフェリー制度はすべてにおいて最良の判定を見つけ、下すことではありません。明白な間違いを無くすためにあります。この明白な間違いについての基準としては「10人中、9~10人がそう考える程度」となっています。なのでこの制度で審判員が自身に問うているのは、「これが本当に最良の判定なのか?」ではなく「この判定は明白な間違いだったのか?」であることは把握しておきましょう。また重大な見逃しを無くす事も同時に目的としているので、こちらも覚えておいてください。

・立ち位置→「副審や4審と同じサポートの立場
この文言で伝えたいのは、ビデオアシスタントレフェリーはサポートの一員でしかなく、最終決定に関しては主審が下すよということです。後述する中に、どのような手順で判定が下されるのかを書きますが、そこで非常に重要になりますので覚えておくとよいと思います。
※2020年の6月の競技規則改正にて、VARsからどのような判定を下すべきかについてを審判に伝えることができるようになった。

ビデオアシスタントレフェリーによるチェック

ここではビデオアシスタントレフェリー、アシスタントビデオアシスタントレフェリー(AVAR)がどのようなシーンに関してチェックしているのかを整理していきたいと思います。チェックする条件としては以下の4つが挙げられます。

1.得点か得点でないか
2.ペナルティーキックかペナルティーキックでないか
3.退場(2つ目の警告(イエローカード)ではない)
4.人間違い(主審が、反則を行ったチームの別の競技者に対して警告したり退場を命じた)

またIFABの競技規則の137ページ目(細かく把握しておきたい人は要チェックです)には、各条件のさらに具体的な状況についても言及されています。基本的にこの条件に当てはまる事象が起きた場合にはビデオアシスタントレフェリー、アシスタントビデオアシスタントレフェリーによるチェックが常に行われます。
ここで勘違いしてほしくないポイントとしてはオンフィールドレビューが行われなかったり、主審とのコミュニケーションが交わされなかった場合であっても"常時"チェックしているということです。これはよく「何でこのシーンはチェックしてないんだ」等の声が起きやすいポイントでもあるので、ピックアップして述べておきます。
また最初の3つの条件に関してはそれまでの流れの中での反則(ファールやオフサイドなど)やボールがピッチから出たかなどのことについてもレビューされます。(遡られる基準点はアタッキング・ポゼッション・フェーズ(APP)を用いて判断されますが、それについては後述します)

例えば、自分が疑問に思った判定があったときに、このチェックの条件やルールを把握しておけば、目に見えるところでの審判団の動きがなくとも、それなりの納得感を得ながら試合を見ることができるのではないでしょうか。もちろん試合中のオーロラビジョンでのチェック内容などの表示も検討されていますが、それ以上に個人の中で理解し咀嚼ができることも重要だとは思いますので、チェック条件を頭に入れることを推奨しておきます。

どのような順序で判定が下されるのか

次のテーマは対象となるプレーの発生から最終的な判定が決定されるまでの順序を図を使って説明したいと思います。まず下図をご覧ください。(図の中に関しては略称を使用させていただきます)

VAR作業手順完全版.全体図

全体としてはこのような手順となっています。それではいくつかに分けてピックアップして細かく説明していきたいと思います。

①明白な間違い、見逃された重大な事象が”ない”場合

VAR作業手順完全版.助言無し

主審への助言はなし
ビデオアシスタントレフェリーによるチェックののち、明白な間違いや見逃された重大な事象がない場合は主審への助言はなく、そのままプレーは続けられます。(このチェックを”サイレントチェック”とも言います)もちろん明白な間違いや見逃された重大な事象がない場合なので、意見が二分されるような事象に関しては、原則助言はなしとなります。

②明白な間違い、見逃された重大な事象が”あり”、その事象が”主観"に基づく場合

VAR作業手順完全版.主観

・"主観"に基づく場合(例:ペナルティーキックかどうかなど)
→主観に基づく明白な間違い、見逃された重要な事象がある場合、まずは主審へと助言することになります。対象のプレーに関するコミュニケーションを取り、オンフィールドレビューの実行に関してを主審に聞き、主審は判断をします。もちろん主審には最終決定権がありますので、助言を受けた後、オンフィールドレビューをしないことを選択できます。この場合、主審の判定の保持がなされます。(ただ基本的にビデオをチェックしての助言なため、ほとんど断ることはない)
もしくは助言を受けた後、オンフィールドレビューを実施した場合、その後主審が判定をそのまま保持するか、もしくは審判の判定の変更・撤回を決定します。

③明白な間違い、見逃された重大な事象が”あり”、その事象が”事実"に基づく場合

VAR作業手順完全版.事実

・"事実"に基づく場合(例:オフサイドかどうかなど)
→事実に基づく明白な間違い、見逃された重大な事象があった場合、ビデオアシスタントレフェリーからの情報や主審からの見方、必要に応じて他の審判員の意見をもとに、主審が最終判定を下します。(この一連の流れをVARオンリーレビューと呼びます)
しかし例外として、その決定が競技者や試合のコントロール周囲を納得させるために役立つと考えられた場合に関してはオンフィールドレビューが実施されることがあります。

ここまでがビデオアシスタントレフェリーのチェックから最終的な判定が決定されるまでの手順となっています。このような手順で審判団が作業していることを頭に入れてみることができれば、もしオンフィールドレビューがなしに判定が変わっても「あ、今のは事実に基づく事象をレビューしていて、ビデオアシスタントレフェリーオンリーレビューによって判定の変更がされたんだな」など冷静にその場で理解することができます。理解できることが大事なので、覚えておくことをお勧めします。

ビデオアシスタントレフェリー制度Q&A

ここではもしその場面に遭遇したら戸惑ってしまいそうな規則の部分や、ビデオアシスタントレフェリー制度に関する素朴な疑問をQ&A方式にして理解していこうというコーナーです。競技規則に則って、なるべく分かりやすく答えていきたいと思います。

Q1.レビューはどのくらいまで時間をかけてもいいの?

A.特に時間には制限がありません。それはビデオアシスタントレフェリー制度の基本として正確性を非常に重要視しているということが関係しています。つまり、時間がある程度かかったとしても、4条件に当てはまるシーンや重大な見逃しに関しては正確に判定するというのが基本となります。ただ競技規則にも記されていますが、できるだけ効率的に行われることが望ましいということになっています。
また一連の流れのチェックが必要な場合や複雑なチェックが必要な場合もあるため、時間には制限がないこととなっています。

Q2.プレーを遡るとき、どこまで遡れるの?

A.これはこの記事の冒頭で書いた、「アタッキング・ポゼッション・フェーズ(APP)」のスタート時点まで遡ることができます。基本的にビデオアシスタントレフェリーは攻撃の基点となるポイント(得点につながる攻撃が始まったとき)で「APPスタート」とコールし映像にタグをつけ、相手にボールが渡ったりプレーが切れたり、攻撃がやり直されたりなどの際に「リセット」とコールし映像にタグをつけます。このAPPスタートが基準となっており、ここまで映像が遡れるということになります。リセットされた場合は、それ以前には基本遡りません。
また対象となる事象が起きた次のプレーが再開してしまった場合は、その前のプレーまでは遡ることができません。それはサッカーのルールで「一度プレーを再開したならば再開方法(コーナーキック、スローインなど)の変更を認めていないこと」に起因しています。
しかしこれには例外があります。それは「審判が懲戒処分を下した選手の人間違い」の場合、または「乱暴な行為、つば吐き、かみつき、または、非常に攻撃的な、侮辱的なまたは下品な身振りといった退場を命じる可能性のある反則」の場合です。この2つの場合がレビューで明らかな際に関しては、次のプレーが開始されてしまったとしても、適切な懲戒処分を下すことができます。

アタッキング・ポゼッション・フェーズ(APP)に関してさらに詳しい記事は下のnote記事をご覧ください!ご存じの方も多いと思いますが、FC東京サポーターで審判資格をお持ちの攻劇さん(Twitterはこちら)が執筆した記事になります。APPに関して非常にわかりやすく掘り下げているので是非ご一読を!

Q3.ビデオアシスタントレフェリーがいるから主審が判定を下さないということは起きないの?

A.それはないように審判の中で徹底されています。必要なシーンのみ審判はビデオアシスタントレフェリーとのコミュニケーションを取ることになります。なので試合中は今まで通り審判団だけでの判定を続けることとなります。もちろん競技規則にも「VARがいない場合と同様、常に主審およびその他の審判員は、先ず判定(懲戒処置を含む)を下さなければならない(ただし事象を「見逃した」場合を除く)。」と記載されています。
他の理由として、技術的な不具合があった際に大きな問題になることやレビューの増加、優柔不断であったり説得力の無いレフェリングの増加などに繋がるということも言及されています。

Q4.判定を遅らせてる時があるけど、どんな基準で遅らせてるの?

A.もし反則となる事象が起きた時点で、攻撃側のチームが明らかに攻撃にチャンスがある競技者が得点しようとしている。また明らかに相手競技者のペナルティーエリアに走り込む、あるいはエリアに向かって走ってきている場合に限り、反則と思われる事象に対して笛または旗を遅らせることができます。オフサイドの可能性があったものの副審が無線でディレイと伝え、オフサイドの旗を上げるのを遅らせる、いわゆる「オフサイド・ディレイ」などはこの考えが適用されます。
また副審が反則と思われる事象に対して旗を上げることを遅らせた後に、攻撃側のチームが得点した、PKやCKやFKまたはスローインが与えられた、あるいは最初の攻撃が終了したもののボールを保持し続けている場合、副審は旗を上げなければなりません。

Q5.オンフィールドレビューはプレーが停止した後じゃないとできないの?

A.オンフィールドレビューはプレーが停止した後に次のプレーの再開を遅らせて実施します。が、もしプレーが停止していない場合には、「ボールが中立な地域に移動するまたは中立な状況」になった際に主審がプレーを停止しレビューを開始します。
レビュー後のプレーの開始についても触れておきます。主審は必要に応じて懲戒処置をとり、変更または撤回し、競技規則に基づいてプレーを再開することとなっています。

Q6.スローモーション映像は使っていいの?

A.使えます。しかし使えるシチュエーションは限られます。現在、スローモーションの映像の使用をするべきと明記されているのは、反則のあった位置競技者のいた位置体を用いた反則のコンタクトポイントボールを手または腕で扱う反則ボールアウトオブプレーなどの事実(得点か得点でないかを含む)にのみ原則使われ、反則の「強さ」ハンドであったかどうかという判定の場合にはノーマルスピードの映像が原則用いられることになっています。

Q7.ビデオアシスタントレフェリーは助言するまで何を考えて助言するの?

A.対象となる事象発生からビデオアシスタントレフェリーの助言までの思考順序は、「罰することができるものかの判断」→「それを踏まえて主審が見えていなかったか、または見えていてもどこから何を見て判定をしたのかを確認」→「主審にビデオアシスタントレフェリーの助言を伝える」という順序になっています。

Q8.対象となるプレーの後に懲戒処分が出たとき、その処分はどうなるの?

A.対象となる事象が起きた後にプレーが続けられた場合、その事象がレビューされ元の判定の変更があったとしても、その事象後に取られたあるいは必要な懲戒罰は取り消されないこととなっています。しかし、大きなチャンスとなる攻撃または決定的な得点機会の阻止での警告や退場はそれには当てはまらないとされています。

Q9.PK戦でもビデオアシスタントレフェリーはチェックするの?

A.PK戦でもビデオアシスタントレフェリーのチェックはあります。ボールがゴールしているか、GKの足がボールが蹴られた時点でゴールライン上(空中も可)にあるのかをチェックします。チェックについては試合中のPKも同様となります。

結局何がどう変わる?

まとめの前に、何がどう変わりそうなのかについて触れておこうと思います。今回取り上げたビデオアシスタントレフェリー制度は、主審のサポートという形の制度になります。ビデオアシスタントレフェリーは判定する立場にはなれません。大きく改善されるであろう点は、事実に基づく判定です。これは接触位置の正確な把握や接触の有無、ボールがピッチから出たかどうかなどの事象に関して映像による確認ができることは非常に大きく、ビデオアシスタントレフェリー制度により事実に基づく明白な間違いや見逃された重大な事象が減ることが予測されます。ただ例外として、あまりにも小さな規模でのオフサイドに関しては議論がなされているため、今後のIFABの動きに注目しておいてもいいのではないかと考えます。

一方、主観に関する判定に関しては今までと変わらないこともあると考えられます。もちろん明白な間違いや見逃された重大な事象が減ることも予想できますが、その反則が明白な間違いや重大な見逃しに当たるかどうかの面の判断や最終的には主審がファールだとみなすのか、レッドカード相当なのかなどは担当審判団の主観によって少なからず差異が出るため、今までと変わりにくい点になるとも考えられます。

ここまで述べたように、ビデオアシスタントレフェリー制度によって大きく変わると予想できる部分とそうでない部分があるので、そのことに関しては皆さんの中でしっかり整理しておくとストレスは少なくなると思います。つまりは今まで自分が制度に期待していたものと、実際に変わる部分とのギャップとなりうる部分です。このギャップの認識をしておくことによって、不満や疑問を客観的に見て考えることができます。

これからビデオアシスタントレフェリー制度が導入されたのちにやっていただきたいのは、もし自分がビデオアシスタントレフェリー介入時の判定に対して不満や疑問を持つことがあれば、その不満や疑問を感じている本当の原因は何なのかを考える癖をぜひつけていただきたいなと思います。ビデオアシスタントレフェリー制度導入後は不満や疑問を抱く原因になるポイントがいくつか増えることになるのが理由です。介入に関するプロセス、主審の判定の根拠の部分などです。U-23アジア杯にてビデオアシスタントレフェリーの介入があった際にいくつか議論を呼ぶ判定がありました。その際にVAR制度と主審の判定基準をごちゃまぜにして批判していた方も決して少なくありませんでした。理不尽な批判をすべてを無くすことはできませんが、考えないのが最も良くありません。まず理論的に筋道立てて考える。この記事を読んでいただけた方にはぜひこういったスタンスでいてほしいなと筆者は思っています。

また審判員の方々がどのような訓練をし、現場がどのようになっているのかを目で見て知っていただくのも良いと思いますので、是非下2つの動画も見てみてください。審判員の方々のリアルな声も聞くこともできますし、この制度の問題点も確認できる動画になっています。今回の記事で説明したこともたくさん出てきますし、ケーススタディでの復習にもなるのでぜひ!

簡単にVARを復習できる画像の紹介!

この記事をいちいち読むと長い、見たいところが見つかりにくいという方に、ジュビロ磐田サポーターで審判資格を持っていらっしゃる「まっつん」さん(Twitterはこちら)が作った画像を紹介します!それが下のツイート。

このツイートの画像を保存して、試合前に確認すれば復習も簡単にできると思いますのでぜひこの記事と一緒に活用してください!

まとめ

皆さま、今回の記事はいかがだったでしょうか。ビデオアシスタントレフェリー制度に関して、入門から中級くらいまでの規則などについて触れていきました。忘れてはいけないことは、この記事で紹介したことが、この制度の全てではありません。それ以上に細かいことに関しては競技規則やVARプロトコルを実際に読んで頂いてさらに理解を深めていって欲しいと考えています。
この制度は新しいもので不完全な部分もないとは言えません。そして誤解しやすい部分もかなり多くあります。何かが少し抜けるとかなり誤解を招きやすいです。なので何か思うところがあったり、批判をしたり、意見をしたりする時は慎重にすることをお勧めします。これを書いている筆者でも、全て理解したとは言えません。この制度を採用している組織ですら解釈が異なっていることもあります。何度でも言いますが、とにかく検証をすること、プロセスを確認すること、道筋を立てて理論的に考えることを欠かさないでください。筆者はそういったサッカーファンが増える事を切に願っています。
では、2/21のJ1開幕までにビデオアシスタントレフェリー制度のことをしっかりと頭に入れて、必要のないストレスは減らしたうえで、今季のJ1リーグを楽しんでいきましょう!

また、もしこの記事を読んでいただいた方の中に、投げ銭してもいいかなと思った方がいらっしゃれば、簡単にできますのでしていただけると嬉しいです。いただいたお金は筆者の記事の質向上に還元できるような形で使わせていただきます。よろしくお願いします。

普段は戦術分析のブログを書いていますので、そちらもチェックしていただけたら嬉しく思います!それではここでお別れです!何か質問等あれば筆者のTwitterの方までよろしくお願いします!ではさよなら!

※この記事投稿以降も解釈のミスなどが判明した場合には新たに修正・加筆する可能性があります。ご了承ください。

引用・参照元のリンクの紹介

以下のリンクについては、今回の記事が前回の記事からの引継ぎの部分も多いため、リンクなどは前回のものと同じように掲載しています。
また下から2つのリンクに関しては、分からない方向けのページになっていますので気になる方はぜひのぞいてみてください。
また今回の記事からさらに深く学びたい方は一番上のIFAB競技規則、もしくは3つ目のVAR handbookを読んでみてください。VAR handbookは英語ですが運用について細かく書かれています。

https://www.jfa.jp/documents/pdf/soccer/lawsofthegame_201819.pdf
「IFAB競技規則(JFA)」

http://mijnfeyenoord.hateblo.jp/entry/2018/12/18/203609
「ビデオ・アシスタント・レフェリー制度のルール(個人ブログ)」

https://www.docdroid.net/W2cATO8/var-handbook-v8-final.pdf#page=4
「VAR handbook(オランダサッカー協会)」

https://www.jfa.jp/rule/var.html
「JFA ルールを知ろう VARページ(日本サッカー協会)」

https://www.jleague.jp/j-tano/1851
「VAR?ついていけないよ~。今話題の『ビデオアシスタントレフェリー』をわかりやすく解説します!(Jリーグ)」

最終更新日時:6/22 14:19

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