ぽんまる

出版社でクライアントや広告代理店を相手に雑誌の広告営業をしてます。 そんな出版社社員が…

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出版社でクライアントや広告代理店を相手に雑誌の広告営業をしてます。 そんな出版社社員がテレビとか映画とかYouTubeとかサブスクサービスとかゲームとかについて、 雑誌に携わっている人目線、広告マン目線で色々語らせていただきます。

最近の記事

衝撃の事実!!映画の「総製作費」って何に使われてるか知ってる?

よく映画の告知なんかを見てると、「総製作費〇〇億円」なんていうのを売り文句にしている映画を見かける。ハリウッドだと数百億円なんて映画もよくある。邦画だと高いもので10億~20億ぐらい。もちろんもっと少額で作られてる映画がほとんどだと思われる。それでは、「総製作費」の中には何のお金が含まれているのかを考察していってみることにします。 一般的に想像されうる「総製作費」とは?まず、だれもが考えうる製作費とはおそらく、 演者のギャラ 制作スタッフ(監督やディレクター、プロデュー

    • 出版業界激震!出版流通の闇に光明が!

      出版流通の新会社設立先月5月に、出版業界に激震が走るほどの大きなニュースが飛び込んできた!と言っても、出版に関わらない大多数の人にとっては良くわからないどうでもいいニュースだったと思うが、「講談社、集英社、小学館がAI活用した出版流通の新会社設立へ 丸紅と協議開始」というニュース。このニュースの何がすごいのか?? 今までの出版流通の構造=最悪の構造これまでの出版業界の流通システムを簡単に説明すると、出版社が作った本や雑誌が本屋に納品される為には、日販とトーハンという2大大手

      • 女子中高生向けファッション誌「Seventeen」の休刊を分析

        30代後半且つ性別が男性である自分には、最も縁の遠い雑誌といっても過言ではないが、女子中高生向けのファッション誌である「Seventeen」が9月発売の号をもって休刊とすることを発表した。 以前、赤文字系雑誌の「JJ」が休刊を発表したときに、『赤文字系雑誌「JJ」の休刊を分析』という記事をアップしたのだが、そちらが思いのほか好評というか、かなりの人に読んでいただいたので、今回「Seventeen」の休刊も分析してみる。 以前の記事はこちらから 「Seventeen」とは

        • 売れてる雑誌って何?

          内容?固定ファン?それとも...??出版社で働いていると、自分が関わっている雑誌がどれぐらい売れたとか、●●っていう雑誌が売れてるらしいよとかって話はよく聞くんですが、色々ある雑誌の中で今どの雑誌が売れているかっていうランキングみたいなものって実はあまり情報がないし、働いている側もそこまで気にしてないんです。 別にどの雑誌が売れているからこの雑誌が売れないってこともないんで、他は他、自分は自分って感じで考えてます。 でもふと気になったんで、amazonと楽天で調べてみまし

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          「シン・ゴジラ」と「踊る大捜査線」が何度見ても面白い理由

          映画「シン・ゴジラ」をただの巨大怪獣映画だと思っているあなたへ2016年に公開された映画「シン・ゴジラ」を2020年の今さらになって観ました。 公開当時の評価が高かったのは覚えていたのと、監督が庵野秀明とのことで、エヴァンゲリオン世代の自分としてはかなり高い期待を寄せて遅ればせながら鑑賞。と言っても、見たのは数ヶ月前なんですが、そこからかれこれ5~6回は観たかな。数ヶ月で5~6回観たというのが物語っている通りとても面白い作品。何が面白いって、とにかく「リアル」。「巨大怪獣が

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          赤文字系雑誌「JJ」の休刊を分析

          ※先に言っておきますが、最後の方に雑誌制作、出版業界のかなりリアルなお金の出入りを計算してます。(数字は予測値) 「JJ」休刊の衝撃!つい先日衝撃のニュースが飛び込んできました。「JJ」休刊。4年前に「AneCan」が休刊になったときもそこそこ衝撃でしたが、出版業界で働いているから衝撃だっただけで、その他大勢の皆さんにとっては「はいはい、また雑誌の休刊ね」ってなぐらいかもしれませんが。でも、自分が出版社で働いているって事を差し引いても衝撃的なニュースだったんです。ちなみに厳

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          映画「相撲道-サムライを継ぐ者たち-」を観てきました

          世界初の相撲ドキュメンタリー映画ドキュメンタリー映画の聖地、ポレポレ東中野で「相撲道-サムライを継ぐ者たち-」を観てきました。 映画としての具体的な論評や批評は専門の方にお任せしますが、率直に面白かったです。沢山の人に観てみてほしいなぁと思ってます。映画内の主役とも言える境川部屋の元大関豪栄道(撮影時は現役大関)と高田川部屋の当時前頭の竜電の2人のメッセージは、いかに「相撲道」という世界が独特且つ我々が普段暮らしている世界とは隔絶された特殊な世界であるかを象徴しているメッセ

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          「鬼滅の刃」ブームの雑誌への影響

          鬼滅の刃のキャラクターを表紙に据えた雑誌が大ヒット! 「鬼滅の刃」の映画の爆進が止まらない!興行収入も100億超えだとか!すごいですね!!恥ずかしながら昭和生まれの自分はマンガを読んだこともなく、独身子供なしの自分は今のところ映画を見に行く予定もなく、、、でもこれだけの社会現象だからマンガか映画、どっちかには手を出しておきたいところ。社会勉強としてね。 ヒットの背景とかそんなことは一旦置いておくとして、実は鬼滅の刃を連載していた週刊少年ジャンプだけではなく、他の雑誌にも少な

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          始めまして!

          始めまして、ぽんまると申します。 普段は出版社で雑誌づくりに携わっています。プロフィールにも書きましたが、広告主さんや広告代理店相手に広告の営業をしています。 もちろん「雑誌」というものが好きでこの業界で働いているのですが、テレビや映画、YouTubeなどなど映像大好き人間です。 どうやら友人などと話していると、同じテレビの番組や映画、YouTuberの配信などを観ていても少しみんなとは観方が違うみたいなのです。恐らくそれは媒体は違えど情報を発信し広告で収益を得ている仕

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