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見落としがちな、スモールビジネスを立ち上げるときの必要な条件とは?
起業家の成功条件とは?
「起業家が成功する条件とは何なのか?」
この問いに答えはない。
というのが結論だと思っています。
そのうえで、とても参考になった昨年のnews picksの動画を紹介します。
2019年末のニュースピックスで「起業家が成功する条件とは何なのか」をテーマとしてパネルディスカッションが行われていました。
登壇していたのはホリエモンであったり、オンデーズの田中さんだったり、そうそうたる顔ぶれであった。
番組の中の話で、自分の中にめちゃくちゃたくさん、ささるものがあった。
相当刺さって今でも自分の頭の中に常にある。
それはホリエモンが言っていた、”しつこさ”です。
熱意は関係ない。熱意でごまかす必要はない。
しつこくしつこくしつこくやる。ルーティーン化する。
毎日メッセンジャーで50人とか100人に送る。これができるかどうかだけ。
このルーティーンを毎日当たり前のようにできるようにする。
ホリエモンは熱意とかまじでクソくらえだと言っていて、今では自分もその考え方がすごくしっくり来ていて理解できるけど、正直昨年11月かな?その時は、結構ビビっと来た。
めんどくさくないくらいルーティーン化して行うと。
僕らは本当に聞こえがいいビジョンやミッションに、えてして”逃げがち”なのかもしれないと思った。
特に今の僕らの世代は起業すると言っても、”社会のために”というモチベーションがすごく大きくて、そちらに行きがち。
自分もそうだと思う。
でも、堀江さん世代から見たときの見え方として、そう思われているんだということも理解した。
そこからの僕のテーマはしつこさ。
結局はどれだけやるべきことをやれるか
田中さんも、忠実に基礎をどれだけできるかが大事ということを話していた。
店の前に立って、「見ていってください」と言えば売れる。それだけで赤字は解消できるけど、みんなやらない
と。
そこで、オンデーズの田中さんは、まず朝に50店舗全部電話していたらしい。
え?と思うけど、それも「朝の1時間でできるでしょ?」と。
たしかにな。
「朝社長から電話来て何本売りますと言えば売らないといけなくなる。それでお店にも行って着ぐるみ来て、一緒に売る。結局はそういうこと」だと。
めちゃくちゃ納得しましたね。
ビジョンとかパッションとか聞こえのいいことを言う前にやることやれば結果が出る。
目の前のことをやらない人が多すぎる。
率直に、「やばい、もっとやらないとな」と思いました。
と、同時に、そうか、そういうことかと腑に落ちました。
ねちっこくやらない理由がない
自分達はカミラをスタートさせて、約2年、自分が入ってから1年ほど。
基本的には、これまでも見せてきている(というか見えている)のは、表のインスタの部分が中心。
でも、裏では超地道にやっていて、メディア露出増やしたりするには、DMを”しつこく”&”ねちっこく”送ってきた。
インスタも"無料"で使えるあんなにも優れたアプリなので、だれしも使っているし、その中で普通にやってももちろん勝てない。
DMは意外とみんなやらないのかもしれないけれども、送って損するものもないし、時間が許す限るやるべきだと思う。
だって、DM送られてそれが不愉快でよし、このブランドつぶしてやろう!とはまずならない。
スルーされる理由は、そもそもDMはスルーか、興味なくてスルーか、忙しくてスルーか。
それ以外は、逆に「興味あって返信」これしかない。
つまりやらない理由がない。
インスタの表では、きれいなかわいらしいスマホケースやアクセサリーを取り扱っているだけだが(インスタのストーリーは普通にリアルな日常もあげているけど)、結構地道にマーケティングはしてると思う。
マス狙いのマーケティングはやめた
逆にマスマーケティングはやめた。
インスタもフェイスブックも今は手軽にワンクリックで広告出稿できて、たしかに一気にLike数とか増えたりもするし、特に初期の段階はある程度フォロワー数増やすために必要でもあるかもしれないけど(実際にKamilaもある時期までは広告にお金投下してた)、今は全くしていない。
マス狙いは結局長期的に見てあまり得策でない。
そこで、たまたま来てくれたお客さんが長くフォローしてくれるかと言うとそうではない可能性の方が高いし、逆にリスクも高くなる。
ようは、別に自分たちのストーリーを買ってくれているファンではないので、あくまでたまたま出会った顧客なので、全然自分たちに対しての思い入れが違うわけで。
とにかくスモールビジネスやるには、”しつこさ”と”ねちっこさ”は確実にいると思っている。
しつこさ命。
以上です。
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