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カフェ英会話CCCの全額100%チャリティって、どこにどういくのか


今日は自分が遠隔でSNSマーケティングのサポートをしている、カンボジアの教育NGO Children Legacy Organization通称CLOについて書きたいと思う。


とすると、いきなりすぎるかもしれないので、説明を。

僕が週末(隔週土曜の朝)にカフェ英会話&日本語会話CCCを行って、そこで気持ち程度にもらう収益を全額寄付しているのは結構知ってくれている人も多いと思う。

で、そのお金ってどこに行くのか?

今日はそんなところも踏まえて、カンボジアのCLOという団体について書きます。

まず、前提を書くと、実はこのCLOも僕はリモートで関わっており、マーケティング、オペレーション、コミュニケーションと、遠隔でできるところはほぼ全部やっている。

こんなにやるつもりはなかったけど、気付いたらこうなっていた。


ちなみに、ちょっと前にはなりますが、こういう記事を書きました。


この前の夏に、一年分の寄付金ももってカンボジアに渡航した際のレポート。

写真付きで結構見やすいので是非読んでください。


さて、ではCLOについて書いていきます。

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世界中のボランティアが集まる場所

ファウンダーの彼の名前はソバナリス。

僕とは2016年からの付き合い。

かれこれ、4年、いやまだ4年なのか。


彼は、カンボジアで1人、村の子たちのために学校を行っている。

アンコールワットで知られるシェムリアップからトゥクトゥクでだいたい30分の村。


授業料は一切とらず、学びたい子たちがいつでも来れる正真正銘のフリースクール。

カンボジアは小学生は半日しか学校に行けないので。


では、どうやって行っているかと言うと、彼は自分の家を宿泊施設として改装して、世界中からボランティアが集まれるようにしました。

ボランティアはそこでこれまた世界中から集まる、温かい心を持った人たちとつながることができて、カンボジアの子たちに英語を教えることができるようになっている。

要は数日間から1週間、何なら1ヶ月泊まることができて、田舎も体験でき、子供と交流でき、社会貢献ができると言うとても素晴らしいモデルなっている。

この仕組み自体は本当に素晴らしいものだと思っている。


一言で言うと財政難

ただ、一つ欠点が1つある。

シンプルにいうと仕組みがない。


というのは、ソバナリスさん自体も特に経営だったり、集客のためのマーケティングであったり、そういったところを全く学んでいないし、取り組んでもいないので、簡単に言うと昨今の観光客減少(アンコールワットがあっても減っている現実)もあって、ちょっと苦しい状況にある。

どうしたらそうなるのかというと、実は最近、彼の村の大学生は教師として雇っている。

これ自体は良いことだけれども(彼ら彼女らはもともとCLOの前身のALAの卒業生)、もともと外国人ボランティア&ソバナリスさんだけで学校を運営をしていたところに、人件費が入ってくるので、当然ながら毎月その施設を団体としては払わないといけなくなる。

まぁ、言ってみれば当たり前の話なんだけれども、実はこの考え方を理解してもらうのが難しい。


毎月の資金繰りに苦戦してしまっている。

そんな現状だ。


これからどうするのか?

一番簡単なのは、そこを彼に理解してもらって、現地の先生を雇わず、これまで通りボランティアだけで回せる仕組みを作れればいいのだけれども、ソバナリスさんとしては何としても彼らを先生として置いておきたい、と言う希望がある。

ここは彼の希望をそのまま受け入れた。

彼のチャリティだから。

僕らとしては、学校の横にボランティアが泊まる宿泊施設(ソバナリスさんの家なんだけれども)をうまく活用して、そこでの収益を彼のチャリティにあててサステイナブルな仕組みをつくろうと思っている。

ぶっちゃけ、これは仕組み的には言葉にすると超簡単。

固定費計算して、必要な売り上げ計算して、、ってやればいいだけなんだけど、リモートって本当に難しい

ソバナリスさんも、コミュニケーションが得意な人ではないので(これまでに数百人のボランティアがソバナリスさんを助けようとしたが挫折した)、難しい。

僕ももう既に100回くらい心折れて諦めかけたけど、パートナーのミミのおかげで、続けられている。


全ては子どもたちの笑顔のために。


僕の夢は、ソバナリスさんの子どもたちが、高校生になり、大学生になり、大人になって、彼ら4人兄弟が、CLOを協力して運営していくこと。

ソバナリスさんなしで。

彼らならできる。


海外の大学に行くかもしれないけど(そうなってほしいし、僕はできれば財団をつくりたいと思っている)、彼らが力を合わせてリモートでも関わって、未来のロレイ村の原石の子たちに教育を提供する。


これ考えただけで、僕は嬉しいので、今はそのためにやっているって感じかな。

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というわけで今の足元は、SNSマーケティング(2月結果出て過去最高クラスの受け入れ!!)やって、バックパッカーが使うプラットフォームからの流入施策もやって、そもそものぐちゃぐちゃな中のオペレーション整えて、ソバナリスさんを励まして、週末は小さくCCCやって(CCCも今年中に他国展開したいなあ)、気付いたらめっちゃ時間使っている。

あ、カンボジアに行く人いたら、是非ロレイ村に行ってくださいね。
ほんと、最高なので。

お金取りませんが、完璧な旅程組みますよ!

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まあ、いろいろ書きましたが、そんな感じです。


こう振り返ると、結構、いろいろなタスクをやっているんですよ。

でも、楽しいっすよ。

ほんと。


一緒にやってくれる人がいたら絶賛募集中。

正直、ビジネスとか始めたいなって思っている学生さんとか、社会人の若手の方とか、お勧めですね。

今週も土曜はCCCです!!

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