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Kiwi Prideについて

オーストラリアン・ラブラドゥードルのお迎えを当初Tasmanianの犬舎からにしようと思ってましたが、ハリーをKiwi Prideからお迎えすることに。(「Harryとの出会い」)

タスマニアンにしたかった理由は、キウイプライドは聞いたことがなくて、タスマニアンのドゥードルちゃんは実際に見たことがあったからなのですが、同じように認知の問題で選別される方のために、改めてKiwi Prideのページを見てみました。



ニュージーランド

Kiwi Prideのあるニュージーランドはオーストラリアの南東に位置する国で、動物愛護先進国でもあります。自然が豊かで羊や猫も多い国です。動物愛護の先進国ということは良識ある質のいいブリーダーさんが多くいると想像できます。

また、日本と同じく狂犬病が発生していない、農林水産大臣により認められる「清浄国(指定地域)」です。清浄国はニュージーランド、オーストラリア、アイスランド、フィジー諸島、ハワイ、グアムの6地域のみとなってます(2019年現在)。清浄国ゆえに輸入に際しては日本入国の40日前までに届け出をすればいいのですが、これが清浄国ではない場合は、潜伏期間の180日を待機しないといけないので、「仔犬」の輸入って難しいんですね。オーストラリアとニュージーランドが清浄国で良かった。


Kiwi Prideはこんな犬舎

2002年創立のKiwi Prideは交配プログラムも徹底されていて各種トレーニングプログラムの提供もある犬舎だとLabradoodle Paradise(以下LP)さんに紹介されています。詳しくは下記のリンクから。

Kiwi PrideのHPにはその他色々な情報が載っています。

犬舎は田園地帯に位置している40エーカーの農場を基盤とした家族経営の施設です。1エーカーがサッカーグラウンド1つ分くらいなので相当な広さの敷地ですね。ここのドゥードルちゃんは外の専用ドッグパークで十分に楽しんでいるそう。

LPさんでも紹介されているように、様々な遺伝子検査や獣医師による診察など、健康な母犬から生まれる素晴らしい仔犬の為の努力を惜しみなくしていることが細かく書かれていました。

妊娠中の母犬のために用意していることや、生まれる仔犬が新しい家族に迎え入れられるまで、どのような環境でどのようにケアされるのかを週齢ごとに説明されてもいます。ちなみに去勢は8週齢でしているとのことです。

その他Kiwi Prideで繁殖されているサイズやカラー、与えているフードについてもしっかり明記されています。

ハリーのカラーは「キャラメル」ですが、HPで説明されてる写真より薄い感じ。ハリーは全体的にクリーム色で、背中と耳と目の周りや尻尾の先などの一部がアプリコットみたいな色です。口の周りも濃いけどこれはよだれ焼け…。Kiwi Prideの子の写真を見てるとこのカラーの子をよく見ます。

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ハリーの赤ちゃんの時と1歳の時。私は目の周りの色が違うところが気に入っています。(何色でもいいけどね♡)

Kiwi Prideのトレーニング

Kiwi Prideが提供しているトレーニングは、4週間の基本トレーニング(350NZD=¥26,415)、集中トレーニング(850NZD=¥64,150)(1NZD=¥75.4計算)、セラピードッグの長期トレーニングあります。このあたりはまた別で色々書ければと思います。

日本から輸入をする際にトレーニングを依頼することはまだ少ないと思いますが、LPさんがトレーニングを受けた子犬をお迎えするようなので、どのような違いがあるのかなども楽しみですね。ハリーはセラピードッグの3ヶ月間のトレーニングでしたが、必要性でいえば一般家庭でお迎えするなら必要でないと思います。また、Kiwi Prideのセラピートレーニングが日本のセラピードッグを連想することもありそうですが、内容はもちろん違うものになります。


まとめ

HPを読んでの印象は、繁殖する犬たちのクオリティに対してすごくプライドを持って取り組んでいるんだなと感じました。遺伝子検査や環境についても透明性があるので、海外で見ることができない飼い主さんも読んで納得できますし、何よりそこにしっかり愛があることも分かります。

トレーニングに力を入れているところは他の犬舎にあまり見かけない特徴かと思います。セラピードッグとして活躍できる性質の仔犬を繁殖できる犬舎だということはとてもポイントが高いですし、Kiwi Prideがトレーニングを通して描いているビジョンなど素晴らしいものだと思いました。


追記

まとめでも書いていますが、KiwiPrideのHPを見て、情報の開示性に驚かされましたが、この度Worldwide Australian Labradoodle Associationのメンバーとして認定されたそうです。(詳しくは下のLPさんインスタより)

“今年、ニュージーランドのブリーダーがWorldwide Australian Labradoodle Associationのメンバーとして認定されたのです!
このWALAは審査基準がとても厳しく、交配犬の検査をどこまで実施するかによって⭐️の数がちがってきます。
Kiwi Prideは南半球で唯一、8つの⭐️をもらいました!
さらに、Kiwi Pride はこの度ホームページを刷新し、交配犬の検査情報を全て公開するようになりました。
健康なお父さんとお母さんから生まれるKiwiの子犬達。これは実際に見て、触れてよりも、ある意味「見えないから」こそ大事な事ではないでしょうか?”(LPさんインスタより)


日本のマッチングサイトで探していた時にはわりと普通に疾患のある子が出ていたりして、その時何も知らない自分は程度が分からなかったのですが、そこまでドゥードル友達がいない自分でもその後(日本の)それ系の問題を耳にしたりもしました。
(こんな書いて怒られたらどうしよう)

昨今の人気も相まって勝手に少し心配になってしまいますが、こういった部分もしっかり確認できると良いですね。

Kiwi Pride はWALAメンバーというだけでなく、星⭐️を最も多く頂いているというお墨付きなので、その点でも輸入でお迎えすることにかなり利点があると思ってます。

もし、家族として迎える前に、
繁殖や健康に関して開示されてない犬舎で不安なら、ひめはるの里に問い合わせしてみるのもいいでしょう。答えをもらえたという声が聞けたことないので違いが実感できるはずです。


Kiwi Prideで受けていたトレーニングの様子


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