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見えない多様性への理解:個別に合わせた教育の未来

僕らがやっているのは、一人ひとりの個性を分析して、理解することです。たとえば背の低い子に、「高いところのモノをとって」などと言わないように、お子さんの身体的な個性は目に見えるので、その個性に応じて誰もが自然に関わり方を変えています。でも、脳の違いは可視化されていないのでわかりません。わからないままで、みんな同じように教育してしまっている。それが、とてももったいないことなんです。子どもの個性を分析•理解して、その子の認知の特性に合った教材や教え方を選ぶというのは、障害のあるなしにかかわらず一緒です。

AI時代の子育て戦略 ページ56

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