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宅地建物取引士になるためには?

宅地建物取引士(宅建士)は、国家資格です。

「国家資格」響きがかっこいいですね。

国家資格と聞くと難しそう、受験資格がありそうなイメージがあると思います。

ここでは、宅建士になるための流れについて説明いたします。


宅建士になる流れ

まずは、宅地建物取引士の試験に合格する必要があります。私のように実務経験がない人や実務経験が2年以内の人は、試験に合格した後、実務講習を受けた後、都道府県に宅建士の登録を行います。
試験合格後、1年以内であれば、宅地建物取引士証が交付されます。(1年超えであれば法定講習が必要です。)
5年が有効期限ですので、5年ごとに法定講習を受講すれば更新できます。

受験資格

日本国内に居住する方であれば、年齢、学歴等に関係なく、誰でも受験できます。

試験の方法

50問・四肢択一式による筆記試験です。(登録講習修了者は45問です。)

試験日

毎年1回、10月の第3日曜日 午後1時~午後3時(2時間)

合格率・合格点

毎年、全体の15~17%が合格しています。
合格点は、毎回異なり、35点~38点となっています。

まとめ

合格率が低いのでとても難しい試験に思えますが、受験資格がないため、老若男女問わず、仕事も不動産関係ではない、様々な方が受験します。
これが全体の合格率が低い理由の一つですが、きちんと勉強していないと合格できないというのも事実です。
独学でもいいテキストを選択すれば、時間を無駄にせず仕事をしながら合格することも可能です。諦めずに合格を目指しましょう。

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