見出し画像

結果を出すにはメンタルが最重要なんだと感じる今日この頃

プロスポーツの世界の厳しさってどこにあるかというと、心理的安全性が確保されていない点にあるんだろうなと。

心理的安全性について詳しく知りたい方は下記の記事をお読みください。

心理的安全性を簡単に説明すると、失敗しても大丈夫な環境、自分らしくいられる環境が確保された状態のことです。

スポーツの世界は勝敗があり、結果次第では厳しい立場に立たされてしまいます。

Jリーグで戦っている選手たちは、結果が芳しくなければ下位リーグに降格してしまいますし、来季からプロ選手ではなくなってしまう可能性もあります。

プロスポーツの世界って華々しいけれど、一般企業で考えれば、めちゃめちゃブラックなわけです。

勝者のメンタリティはある意味で心理的安全性を自ら作り出している状態なんだろうなと。
勝敗結果だけでなく、自らが理想とするステージへと前を向いて進んでいる状態。自分の立ち位置が明確であるからこそ、1点集中といいますか余計なことを考えないで集中していられる状態。

勝者のメンタリティをずっと言語化しようと試みては失敗を繰り返してきました。
失敗の要因は簡単で、私が勝者のメンタリティを手にしたことがないからです。

そんな私がようやく勝者のメンタリティの片鱗を得られたわけです。と言っても、私ではなくて長男なんですけどね。
長男が目標としていたサッカーの大会で優勝した姿を見て、親として間近で関われた経験から、勝者のメンタリティを紐解いてみると、チャレンジ精神なんじゃないかと。

余計なことを考えずに(ネガティブにならずに)、ただ目の前のことに集中する。自分ができる精一杯を、試合で表現する。
だからこそ、奇跡のような展開と結果を得ることができる。

理屈ではないんだろうなと。

ジュビロ磐田が勝者のメンタリティを手にしていた黄金期。
その象徴はゴン中山さんです。
ゴンさんを見ていて、ネガティブにならずに、常に前を向いて成長していき、自分の精一杯を試合で表現していました。

直近のジュビロ磐田を見ていると、余計なことが頭にちらついているような気がしてなりません。エレベータークラブになってしまう要因は、また降格してしまうのか。という「また」がついてしまうからなんだと思います。

「また」がついてしまうと、落ちることが常態化していると認識しているということです。

町田ゼルビアの黒田監督が優勝を目指すと言っていたのも、初めてのJ1リーグで〇〇なのは仕方ない。という目を無くすためなんだったのかなと。
自分たちで自らを追い込むといいますか。ジュビロ磐田が町田から見習うべきは、メンタルの部分ではないかと。

ゴン中山選手のようなメンタルを持つ選手が現れてくれるのが1番ですが、分かりやすく成功体験なんだろうなと。
だからこそ、中断明けは継続ではなく、失敗してもいいから挑戦していってもらいたいなと。
転ぶなら前向きに!大胆に行きましょう!!

サポーターは厳しい目も必要ですが、この厳しいプロの世界で心理的安全性であることも大切です。
ブーイングが必要な時もあるかもしれませんが、どんな状況でも応援し続けるというメッセージも同様に大切なことではないでしょうか。

ジュビロ磐田が黄金期の時のような勝者のメンタリティを手にするその日を楽しみにしています。

最後までお読みいただきありがとうございます それだけでとても嬉しいです ただ読んでくれただけで イヤ本当に読んでくれただけで十分です 本当に嘘じゃないよ