J1第9節アビスパ福岡対ジュビロ磐田 個人的にはポジティブに捉えられる試合

J1リーグ第9節アビスパ福岡対ジュビロ磐田は2−2で引き分けに終わりました。

絶好調ジャメ選手が2得点を挙げるも、ウェリントン投入プラス岩崎選手がウィングバックになってからボールの取り所が難しくなり、結果的にザへディ選手に2得点を決められ、引き分けに終わりました。

2失点目はジュビロ磐田のミス絡みでの失点でしたが、福岡に嵌められたと考えれば、ミスを誘発した福岡の戦術が磐田を上回ったシーンだったと言えます。

試合後に旧Twitterを眺めていると、ポジよりネガな意見が多かったように思います。
確かに試合の展開をみれば、ネガなことを言いたい気持ちも分かります。
これがホームだったなら、ネガな意見もその通りかなと思ってしまう部分もあります。

私がこの試合を見ていての感想は、当たり前にJ1で試合ができてるな。でした。

苦手アウェイ九州の中2日の試合の中、3年間J1で戦い、去年7位のチーム相手に普通に戦えてるなぁ、と。
守備の硬いチーム相手に、ロングフィードを多く使いながらボール支配率もそこまで上回られているわけでもなく落ち着いてやれてるなと。
神戸戦で感じたあの力の差は、もうすでに感じられなくなっているんですよ。

ネガな発言も、J1で戦えていることが前提の発言だと思うのです。

昨年は補強禁止で、今年は大量15人もの新たな血を入れた中、一昨年たった6勝しかできずにJ2降格したチームが、第9節でJ1チームと互角にやり合えていて、22年シーズンの半分の勝利数を上げている。
単純に18節で現在の勝敗を倍してみると6勝2分10敗の勝ち点20になります。今シーズン最低目標としている勝ち点40を上回るペースで勝ち点を稼いでいます。

私は第6節〜10節を2勝1分2敗の5分でいけば、十分残留できる勝ち点になりますし、第1節〜5節が1勝4敗だったことから考えても、勝ち点で3→7と倍以上稼いだことになります。そしてこのミッションはすでに達成されています。

次節の町田ゼルビアは昨年唯一J2で順位を上回られたチームなので、心に期するものがありますし、勝利することができれば第6節〜10節を3勝1分1敗と勝ち越すことができます。

勝ちたかった、勝てた試合だったとは思いますし、後半の相手の迫力とアウェイの地を考えれば妥当な引き分けだったとも思います。

J2にも素晴らしい選手は多くいましたが、J1を戦ってみると昨年の驚きを上回るような個の力を持った選手がいることを痛いほど実感しています。

個で打開されるシーンをいかに少なくしていくか。
これはある程度経験していくしかありません。J1での経験がある選手は、スタメンでは川島選手、松原選手、上原選手、ジャメ選手くらいではないでしょうか。

この中ですでにJ1で戦えているという事実だけでも、私は十分にポジティブだと思いますし、これ以上は現段階では高望みではないかとも思います。

とは言いながら、次節は必勝でお願いします!!!

最後までお読みいただきありがとうございます それだけでとても嬉しいです ただ読んでくれただけで イヤ本当に読んでくれただけで十分です 本当に嘘じゃないよ