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うちの会社はキレイ好き――編集者の徒然ぼやき

編集部マツです。
うちの会社は突然ですがとても「キレイ好き」です。

どうも本社NYのオフィスなんかは超絶オシャレらしく。出張に行った上司いわく、某プラダを着てるあの映画を地で行くみたいに、女性はみんなハイヒール当たり前&小洒落ていて、デスクにも原稿やらの紙類がほとんどないそう。ひょー。

ザ・片づけられない人間からすると少々(←サバ読みました)遠い世界。でもわが日本支社は海の向こうの本社と違いゆるめのスタイルなので、ゲラの雪崩が1日1回あったり、ないないと思って補充したら机のはじにありましたの赤ペンが大量発生したり、そんなカオス状態なデスクがあっても「住んでるみたいだね」の一言で生ぬるく見守ってくれるので、ありがたいものです。

しかし年に数回、そうは言っていられない日が。それは、海外オフィスからお偉方のみなさんがやってくる日。

“雑然”とは縁遠いみなさんが「Oh…(首ふりつつため息)」となってしまわぬよう、うちの会社ではミーティングに向けた資料作りだけでなくオフィス清掃も重要です。

たいてい約1カ月前から「デスクまわりを片づけましょう」の号令メールが全社に届くんですが

「片づけましょう」
 ↓
「片づけてください」
 ↓
「もう片づけましたよね?」
 ↓
「おい、いい加減に(以下略)」

という具合に、来日が近づくにつれ文面の本気度もアップ。いつぞやは「これがダメなデスクの例です!」と画像が添付されていて、わわわわたしのデスクじゃないよね、晒し刑じゃないよね、と目をこすって二度見しました。幸いただのイメージ画像だったので安堵。オフィス清掃推奨時期に、社長がわたしのデスクの後ろをやたら頻繁に通るのもおそらく気のせいじゃないはずです。

そんなこんなで夏休み最終日の小学生のごとく直前に怒涛のおいあげで片づけ(というかいったん隠し)、またお偉がたがハッピーに帰ったらもとの木阿弥……な日々の繰り返しだったんですが。夏のある日、驚愕のニュースが飛び込んできたのであります。

――うちの会社、引っ越すってよ。

え、ヒッコシ? 驚いてとっさに脳内変換が追いつかなかったですが、そうです、あのお引っ越し。というわけで今度ばかりは否応なく○年分の断捨離をすることになり、これを機に「片づけられる女」にジョブチェンジできるのか、できないのか。

しばらく徒然話は片付けネタが多くなりそうな予感なので、メンタルを叩きなおすため、この本を愛読書として小脇に抱えていきたいと思います。メルシー。

『フランス人は10着しか服を持たない コミック版 ファッション&ビューティ 編』


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毎朝、クローゼットの前で「着る服がない」と悩んでいる?
買い物をしても、メイクを頑張っても、
なにか物足りないと感じていませんか?
フランスマダムに学ぶ、パリ流“片づけ”術。


『フランス人は10着しか服を持たない コミック版 ダイエット&ライフスタイル 編』

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人生をリセットするのがこんなに簡単だったなんて。
これまでの自分が、魔法のように変わる!
ムダな間食や、平凡な日常にさよなら。
パリの貴族に教わる、“エレガントな暮らし方”の秘密。


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