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六畳一間に会社を作りました。

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六畳一間を自分の自宅事務所にしてフリーランスライターとしてせっせと執筆しています。フリーランスでどう生きるかをちょこっとずつまとめたりしてます。
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2019年12月の記事一覧

ちょっと辛口にまちづくりを考察してみる。

「〜をやりたいですね」は単なる希望だ。ここで行動するのか、単なる希望だと留まるのか、あなたはどちらがいいのだ?いい加減気付いたらどうだ? 街を作ること、これは一度壊すことにも繋がる。また壊した後に何を構築するのかにもよる。そこにはコンセプトとか、そこに関わる人の信念とか、発起人の本音みたいなのがある。でも回数を重ねると、イベントを開くことに目的が置かれてしまい、その目的をクリアすることに注力する。なまじ一度成功してしまうと、それをナゾルだけになってしまう。 成功例があるな

地域と移住と多拠点生活を考える

今、地方では「移住」とか「定住」といったキーワードが流行っているようだ。空き家をリノベして、外からの若年層を誘い込もうとあの手この手を繰り出しているそれ。 では地元民という目線で、移住を少し考えてみた。 地元の人にしてみたら、人口が増えるよりもコミュニティーによそ者が入ってくることが怖い、というか邪魔なのかもしれない。その実例が 上の記事になる。ゴミが出せない。ここ大事な話で、実は僕が運営しているコミュニティースペースも地区のごみ集積所が軒先にあるにも関わらず、ゴミが出せ

地域メディアを運営して気づいたことをまとめるよ!

「犬山さんぽ」という地域メディアを個人で運営しています。もう3年目ですって、つづけば続くもんですね。noteと一緒です。個人でやってるんですが、このメディア、始めた当初からラッキーが続き、立ち上げてわずか1日で「犬山 さんぽ」と検索するとなんと1ページ目に表示されるというミラクルが起こり、その後も各記事が頑張ってくれいるおかげで、今年の5月に月間15万PVを達成、9月には20万PVを達成と、順調にPVを伸ばしております。 ちょっと停滞気味になったところで一旦記事を更新せずに

シェアとかエコとかから若者の大企業離れを少し考えてみる

TABICAという体験型シェアリングエコノミーのプラットフォームをご存知だろうか?今流行のシェアエコの観光版である。地域の魅力を小さな観光体験アイテムに変えて、販売してみようってそれだ。 さて、今日はすこしシェアリングエコノミーが日本に定着するのかを考えてみたい。昨日のnoteの内容が現代の若者は大企業離れが進んできたという話をまとめてみた。概ねその通りで、間違いではないが、大きなプロジェクトは大企業の信用力がモノを言うとまとめた。 この記事では若い子がなぜ大企業から離れ

若者の大企業離れは本当か?

気になる記事があったのでPic。若者の大企業離れが進んでいるらしい。らしいなのでリサーチしていないわけだが、この話は事実だろう。 デジタルネイティブと呼ばれる子達が大企業の風潮にはとても耐えられないと思う。また、頭の固い上司の下で何年も耐えて修行みたいな事をするならとっとと起業して稼げてしまう世の中だ。 ちょこっと思い出話をしようかな…ちょっとだけ、中小企業診断士(以下診断士)を取った後の話をしよう。 診断士に合格したのは2008年、世間はリーマンショックの嵐に震えている時

確かに図書館は不要なのかもしれない…

図書館をめぐる問題が噴出しているらしい。らしいとしたのはあまり聞かないんだよね、図書館不要論。 もし図書館が不要になって、市町に残る一次情報がどこでも手軽に読めるとなったら、さー便利だこと。ライターが古い文献の調べ物をするときにわざわざそこの図書館まで行かなくてもいいじゃんね。 が、少し考えてみるとゾッとする理屈だ。確かに1市につき図書館って2つも3つもある。東京など区に一つ以上あるんじゃない?また私設図書館なんてのもあるし。記事によるとなんと全国で3000箇所以上あるんだ

続けるモチベーションを保つ事

noteを続けている。もう30日を超えたらしい。正直最初は何かニュースを~なんて思っていたのだが、ちょっと振り返るとジャンルはバラバラだし、感想文みたいで嫌だなとも思うようになってきた。 そもそも、noteを続けるモチベーションってなんだろう?と今日はこの辺を考察してみる。 続ける=習慣にするだと思う続けることは習慣にすることだと思う。歯を磨いたり、お風呂入ったり、生活の一部に書くを取り入れると案外続く。僕の仕事は書くこと、いわゆるライターなんだけど、書くことって結構書くま

まぁ聞いてくれ、奥田民生が大好きな理由を

「年末だから~♪」雪の降る街より…。奥田民生の世界観が好きだ。独特とも取れる歌詞とビートルズ調のメロディーライン、何より本人の肩の力を抜いたような声がまた、たまらない。 奥田民生とか阿部義晴をご存じの方はいるだろうか?ユニコーンというめっちゃ力の抜けたバンドと、珠玉の楽曲の数々。青春時代なんてレレレな時代によく聞いていたのだ。 初めてLIVEという音楽イベントに参加したのはユニコーンの解散LIVEだった。阿部が歌い、民生がギターを掻き鳴らし、エビちゃんが縦横無尽にというよ

高性能なスマホカメラ、使いこなせてます?~記事製作の裏側をちょっと公開

最近のスマートフォンにはHDRモードという機能が備わっているのをご存知ですか?って、先日たまたま見たTV番組で解説してました。 ではこのHDRとはなに?って僕もそこまで詳しくないのですが、要約すると3枚写真を撮って、色の明暗を合成する機能だそうです。 しれっと撮影してますが、上の犬山市役所もHDR撮影で逆光で暗くなってしまうはずの市庁舎が結構鮮明に写ってますね。すごいもんです。 因みに、僕の持ってるスマホはファーウェイのP20Lite。1年前のスマホでもサムネイルのような

お金払えば起業できる?いやいや…。

「期待はずれの起業セミナーだった」とよく聞く話だ。そもそも起業って人にアイディアをもらうのではなくて自分で起こしたアイディアを人に買ってもらうことだ。ハンドメイドしかり、文章然り、なんでもそうだけど需要ってモノが世の中には存在する。 その需要を無視して「好きなことして生きていく」のは詰まるところ自分自身によほどの経験値かスキルがあって、その需要がマッチしていくだけだと思う。 Twitterを回ってるとMLMという商法のネタを拾う事がある。多いのは主に化粧品や保険、健康食品

浜松で見た景色は城下町を抱えるマチに必要な景色だった件

静岡県浜松市。人口17万人ほどの都市で、浜名湖が有名。大河ドラマ「井伊直虎」の舞台にもなった。最近、僕の中でここがブームだ。YAMAHAの本社やローランドなど、音楽関係の会社も多く、浜松駅には誰でも弾けるピアノが置いてあるのだとか。そしてなにより、人があったかい。 インディースアーティストを支える拠点でもある 浜松はインディースのアーティストを支える拠点でもある。少し郊外に出ればライブハウスもある。名古屋へもほど近い、浜松駅での路上ライブも寛容なのだそうだ。そして人が温か

デイリーヤマザキのご当地あんぱんが美味しかった件

圧倒的5位、しかしデイリーヤマザキにしかないアイテムが確かにある。それはパンだ。ヤマザキパンのコンビニエンス部門だから当たり前じゃんと思われるかも知れないが、デイリーヤマザキの店内で売られているパンは店内調理のものが多い。そのためか、夕方以降に行くと売り切れてしまっているパンもある。 6期連続の赤字…とあるが、正直ヤマザキパンはそこに重きを置いていないように思える。顧客満足度が高いといえば経済学者らしく聞こえそうだ。が、パンが美味しい、いや、旨い。これは他のコンビニチェーン