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デイリーヤマザキのご当地あんぱんが美味しかった件

圧倒的5位、しかしデイリーヤマザキにしかないアイテムが確かにある。それはパンだ。ヤマザキパンのコンビニエンス部門だから当たり前じゃんと思われるかも知れないが、デイリーヤマザキの店内で売られているパンは店内調理のものが多い。そのためか、夕方以降に行くと売り切れてしまっているパンもある。

6期連続の赤字…とあるが、正直ヤマザキパンはそこに重きを置いていないように思える。顧客満足度が高いといえば経済学者らしく聞こえそうだ。が、パンが美味しい、いや、旨い。これは他のコンビニチェーンではない。少々値は張るが、それでも満足の味と、量である。

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ここにご当地あんぱんがある。「多治見」と焼き印が押してあるデイリーヤマザキのオリジナルあんぱんだ。これが旨い。文筆家として言葉を選びたいところだが、旨い。この一言で足りる。十分足りる。

何が旨いかって…

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テロレベルのホイップクリームが中のこし餡と絶妙なマッチングを醸している。このホイップが甘ったるいただの生クリームなら、こんな話は書かない。デイリーヤマザキに愛も感じない。が、違うのだ。このホイップが甘くない、いや、甘いのだろうが、あんの甘味を邪魔しない上品な甘さ。言い換えればあんとホイップクリームが口の中で絶妙かつお互いを尊敬し合うような味のハーモニーを奏でるのである。

え?なにか?デイリーヤマザキが近くにない?それは残念だ。が、今回紹介したあんぱんはどうやらご当地メニューらしい。もし近くにデイリーヤマザキがあるのなら、店舗オリジナルのアンパンを探せ、そして食せ。これは厳命である。

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