2023.05.21~23

眠気がとれずにゆっくり過ごした。
一睡もせずに動き回った疲れがようやくとれたのは2日後のことだった。
こうして疲れがとれにくくなっていくのかもしれない。

ハウスメイトと一緒にストレッチをした。
毎日ではないけど、やる気になったときに、身体を動かしている。
筋トレが趣味のハウスメイトが2人いるので、できる範囲のストレッチから教えてもらっている。相方に教えてもらったヨガも、気まぐれに。
肩が前に出てくるというのか、ひどい猫背で肩甲骨をくっつける意識で身体を伸ばすことすらできない。おまけにもともとひどく股関節が硬くて、ロクに前屈もできない。
反り腰もひどいみたいで、プランクをしていても変な姿勢になる。教わって修正してもらわないと正しい姿勢でプランクをするのにもままならない。正しい姿勢でプランクすると腹筋をすごく使うのでそれだけで顔が歪む。
スクワットも、正しいやり方を教わると足がぷるぷる震えた。
体幹もないし筋肉もない。
無理のない範囲から、少しずつ、続けようと思う。
今日は昨日よりプランクの姿勢がよかったらしい、それだけで、1つ成長した!ということにする。


ハローワークに行った。
明日も行かねばならない。
ちょっとした相談だけでハンコを押してくれるのはありがたいけど、わざわざ行くのはめんどくさい。
この憂鬱感と、イヤホンから流していたモデスト・マウスはよく合っていた。


前髪が完全に目を覆っていたので、ようやく髪を切りに。
美容師さんの一人旅エピソードを聞きながら、おれもまたどこかふらっと旅に出たいなーなどと思う。
振り返ってみれば、真冬の時期に鳥取砂丘に行った以来、旅らしいものはしていない。
真冬の鳥取砂丘は厳しかった。凍てつく強風に煽られて砂まみれになった。砂丘なので、風を遮るものもない。思いつきで行ったのもそれはそれで楽しかったけど、次はもっと良い時期に行きたい。
パーマをあて直した。直毛に戻す方がかえってどうセットしたらいいかわからなくなっている。神戸に来て早半年余、良い具合に髪型を整えてくれる美容師さんが見つかって良かった。
オススメのスパイスカレー屋さんを教えてもらって帰る。


家族ぐるみで仲が良かった家族の娘さんの訃報を聞く。
僕と同年代で、子供の頃、一緒になってよく遊んでいたのを覚えている。
だからこそ、にわかには信じられなかった。今も信じられない。
寿命を全うしたとしても残された側は悲しく寂しいのに、まだ若いのに、突然病に襲われて亡くなるなんて、ショックは計り知れない。
もういないんだな…やっぱり嘘みたいだ。
現実は残酷だ。


親しくなればなるほど、距離が近くなればなるほど、自分をさらけ出せなくなる、自分の気持ちを話せなくなる。
そういうことを、相変わらず繰り返してばかりいる。
自分の低俗な一面を知られて引かれないだろうか、嫌われないだろうかという恐れが勝ってしまう。対立を避けてしまう。相手の感情や意見を受け取るだけで、自分が相手に思ってることがあったとしても言葉にならなくなる。それを伝えることを恐れてしまう。
そのくせ関わり方が雑になったりもする。
何を考えているのかわからないというのは、今までにも言われたことはあった。
「それは本当には相手のことを信用してないんじゃない?」と以前言われた。そうなるとおれは、本当に人を信用できたことがあるのか、疑わしくなる。親しくなればなるほど、怖くなってしまう。そうしてるうちに言わずに引っ込めたことが、あったんだろうけど、胸のうちにしまったその想いを、自分もそのうちわからなくなってしまう。

どうしたらいいんだろう。
どうしたら本当に、人を信用することができるんだろう。
大切なしたい人ほど、大切にできずにいる。
途方に暮れている。


歌詞を読むと、おれには作れない曲だなあと思ってしまった。理想のラブソングの1つ。
こんなふうに言えたらどんなにだろう。

Bee Gees - To Love Somebody


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