#映画感想文 2024正月 おっさんによるディズニー+ 一気見
暇な年末年始を乗り切るため
ディズニー+に初加入
ディズニーに全く興味のない
おっさんによる映画群をレビュー
総視聴時間 約40時間
季節のない街一気見 ⭐︎4
クドカン×震災10年は名作オマージュ
被災から10年経っても仮設に住む一癖ある住民達の撤去数ヶ月を描く
どですかでん六ちゃんなど、地上波コードに引っ掛かりそうなシーンが多いが、
10年も仮設に棲んでいることにリアルが引き立つ
5年に1度ぐらい一気見したくなる良作ドラマ
スターウォーズ1ファトムメナス ⭐︎1
9作×3時間で27時間丸二日は潰せるか!と見始めるが、乗れず。。
砂漠のレースは画面酔いするのか眠くなり脱落
世界観や連続性だけでは付き合いきれぬ
ブラックスワン ⭐︎3
SWパメラ王女役、ナタリー・ポートマンを観るなら圧倒的にこちら
オードリーに似ているが、どこか壊れやすい感じがX世代
バレエの主役とるため、演じるため、
プレッシャーを受けて、精神的に壊れる
痛い身体描写が多く、どこかクローネンバーグ風にハエではなく白鳥に変わる
先輩役をウィノナ・ライダーが演じており「17歳のカルテ」を思わせる
サイコサスペンス
スターシップトゥルーパーズ ⭐︎3
「宇宙の戦士」が原作という意味では機動戦士ガンダムの親戚とでもいうべき作品
まず「スキャナーズ」マイケル・アイアンサイドが好き、出てくるだけで香ばしいB級風匂いがする
さらにバーボーベン監督と来ればエログロ!
惜しいのは、ヒロインが80年代優秀チアリーダーな雰囲気だが、それすら狙ったような血まみれB級ナンセンスSF、荒唐無稽さがスキ
プロメテウス ⭐︎4
コンプラ高めなディズニー+にエイリアンシリーズがあるのはなぜ?などと思いながら、
アイスランドの荒涼とした原地球ぽい風景が好きなこちらから視聴
第一作で描ききれなかった「エンジニア」「生命の起源」など荘厳な主題を
リドリー・スコットが外伝的に撮った作品
残念ながら、成虫エイリアンはほぼ出てこない
エイリアン・コビナント ⭐︎3
プロメテウスの続編
エンジニアーヒトーロボットーエイリアン
と縦関係の系譜のように思える存在が
実は輪廻転生的なルーレットで結びつく不思議な物語
エンディング含めロボットが頂点な感じ
ところで、デビッドとウォルターが入れ替わりがわかりにくすぎる。同じ顔してたかどうかもよくわからん
3部作完結として続編欲しいところ
エイリアン ⭐︎5
原点観るしかないでしょ!と一気見モード突入
寄生してお腹突き破って異形が出てくる独創的密室SFホラー
ラストのラスト、まだいる!構成も本作がオリジナル
毎回発見があるが、エヴァのマギシステムに繋がる「マザー」とのコンソール越しのやり取りが見事
chatGPTが返事してくる感じに似てるが
「unkown」と完結にしか応えないとこを観ると、言い訳の多いGPTは既に現実がSF設定を超えつつあるかも
エイリアン2 ⭐︎4
Jキャメロンのドンパチ系親子対決スカッと爽快!エイリアン
残弾をデジタル表示させるとか、メカ好きには堪らない細かい描写
その後ビデオゲームDOOMなどのポップカルチャーの原点になったのは間違いない
クイーンが卵を産むなどエイリアンのプロットが、拡張され完成された名作
エイリアン3 ⭐︎2
勢いでみるが、
いまいちなDフィンチャー作
熱湯ナマリかけから、シャワー冷やし破壊って既視感がすごいのだが。。
エイリアンテンプレートは誰が撮っても一定水準の作品になる。まあこれもあり
エイリアン4 ⭐︎3
前作ラスト溶鉱炉に飛び込んだリプリーをクローン復活
20年経って、すっかりおばさんなシガニー=リプリーを超人化したのはよいアイディア
異形ヒト型エイリアンが、
リプリー=遺伝子の母のために、クイーン=育ての母を殺す。
さらにその異形の子をリプリーが殺す
親殺し子殺しの物語
テーマがかなり重いので、仏ジュネ監督らしいウィットさはある種の救い
新作エイリアンが制作中
2024.8公開予定
リドスコは製作だが口出ししてるはず
オデッセイ ⭐︎4
そんなわけでリドスコSF
リドスコらしくない全編驚くほど明るい映画
芋作りあたりはハンクス「キャストアウェイ」の500日火星版サバイバル
その結果が「ずっと風呂にはいってないから臭い」って。。
Mデイモンとリドスコは多分息が合う
次作「最後の決闘裁判」に繋がる感じもよい!
猿の惑星:創世記 ⭐︎3
全く期待せず視聴
脳活性化薬だが猿インフルウィルスの副作用が猿の惑星原点だった!
コロナウィルス前にこの構想は秀逸
研究者が飼ったシーザーがどんどん頭が良くなり、山に集団脱走
反差別なサステナブル感やCG猿達の演技が秀逸、人より演技うまいかも
猿の惑星:新世紀 ⭐︎4
10年後、猿ウィルスによりヒトは減り続けている。猿達はシーザーの指導により山に棲みつき、文明の萌芽的な平和を迎えつつあるがー
CG技術によりどんどん演技が上手くなる猿達と、
ゲイリー・オールドマンら演技対決
ラスト猿同士の戦いとは、心理描写含めCGと思えない重厚な構成
猿の惑星:聖戦記 ⭐︎3
シーザー編完結
猿ウィルスはヒトから言葉を奪う症状がありー
シーザーは妻子を殺され、ヒトの反乱軍を指揮する大佐と対決に向かうお話
こちらも新作制作中らしい
コーネリアス編になるということは、
1969年のオリジナルへ向かっているということか?
猿CGvs人アナログ、演技の比較推移を見続けるだけでもおもしろいが、映画館までは行かないな
まとめ
私的にはSWは陳腐化したが、エイリアンは続いている
ディズニー+は一旦解約して、
猿の惑星キングダム配信開始時に再契約しますー
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