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リフォームは壊れた所や古いものを直したり新しく取り換えたりするイメージ。リノベーションは進化させ価値を向上させるイメージ。と私的な解釈をしています。
リフォームもリノベーションも以前から大分注目されているけど、今回紹介するのは「ヴィンテージリノベーション」なるものです。

古いものの味わいは残しつつ建物を進化させる(特に内装・間取り)という通常のリノベーションとは少しテイストが違う感じ。まさに住めるアート作品なんですよね。
映画ドラマの世界みたいな、遠い世界のようなお部屋が実在するんです。

こちらのアパート「吉祥寺カリス」は築33年の洋館風の素敵なアパートをリノベーションしたものです。入居者は女性限定です。
こちらのアパートの入居者サポートをお手伝いさせて頂いております。
素敵ではありつつも、正直ネットの大手ポータルサイト検索では外されがちな「木造・築ウン十年」という代物ですが、これまた導かれるように感度の高い方、ご縁のあった方だけが集まって来るのでその出会いのワクワク感がたまらない。ご案内も直接立会してご案内させて頂いております。

建物内の廊下です

嬉しいことに一人また一人と入居者が決まっております。
ある方はさほど遠くない場所にあるシェアハウスに住んでいたそうです。シェアハウスって共に過ごす仲間たちとの繋がりができてワイワイ楽しく過ごすイメージだけど、共有部の使用マナーだったり人の入れ替えもあったりでその時その時で合う合わないも意外とあるようです。もしかしたら常にお悩みの方がいるのかもしれないですね。
「吉祥寺カリス」は、勿論入居者さん各自の部屋で生活ができますが、わずかにシェアハウスっぽさもありつつのテイストなのでそんな方には特にワクワクして頂けるかもしれません。

共用部階段

カリスには33年のストーリーが詰まっており、オーナーさんや師匠達が10年間一緒にリノベーションを考えたアパートで、本当に色んな大きい想いが乗っている。そんなアパートの入居者さんのサポートをさせて頂けるなんて本当にツイている、と思います。感謝。

改装して終わりではない。そこに素敵な入居者さんに入って頂くのですが、それで終わりでもない。入居者さん達とも一緒に進んで行く、何かあれば僕もすぐ駆け付ける、という想いです。
将来ここから凄いことを成し遂げる人がでるかもしれない、そんな出会いがあるかもしれない、なんて想像しただけでワクワクが止まらないですね。オーナーさんとも冗談交じりでそんなお話させて頂きました。

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