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自分軸で生きることの大切さを思い出させてくれる曲

緊急事態宣言で家にこもっていた頃、ふとDREAM STATEというバンドの「Change」という曲のことを思い出しました。

洋楽はほとんど聴かない私ですが、かれこれ10年以上前にたまたまこの曲を知って、よく聴いていました。当時は歌詞よりも、とにかくメロディが好きで、聴くと気分が上がるので、朝早く起きなければいけないときのアラームに設定したりしていたものです。

ここ数年は、音楽を聴く習慣もなくなりつつあり、この曲のこともすっかり忘れていたのに、なぜだか急に聴きたくなって。あらためて聴いてみると、その歌詞が、とても心に響きました。

ざっくり訳すと、「これまで誰かのために生きてきたけれど、もう周りの言うことを気にしたり、周りの目を気にしたりするのはやめて、もっと自分の生きたいように生きていい」。そんなメッセージだと感じました。

自分のこれまでの人生を振り返ってみると「幸せじゃないわけじゃないけど、なんだかモヤモヤする」という状態がずっと続いていたような気がするのです。それはきっと、自分軸で生きてこなかったせいなのではないか。今ではそう思います。

何かチャレンジしたいことがあっても、周りの人にどう思われるだろう、何を言われるだろうということばかりが気になって、身動きが取れなくなったり。他人と自分を比較して、勝手に落ち込んだり妬んだりして、どうせ私なんかと思ったり。そうやって、他人軸で生きてきた人生。

他人軸になってしまうのは、きっと自分に自信がないから。自信がないのは、「自分は何もできない」と思っているから。

でも、先日も少し書いたように、本当に「できない」のかというと、その「できない」に特に根拠や理由はなくて、ただの思い込みだったりするわけで。それならば、「できる」という根拠のない自信を持って、思い切って行動してみた方が道は開けますよね。

行動してみて上手くいかなければ、違う方法を考えればいいし、上手くいけば「できた」という自信に繋がります。

自分軸があるから思い切って行動できるという考え方もあるけれど、行動の積み重ねで自分軸が作られていくということもあるのだと思います。

すっかり「Change」の話か置いてけぼりになってしまいましたが、そんな自分軸のことを考えているときに思い出したこの曲に、不思議な巡り合わせを感じました。

久しぶりに聴いた今年の5月以降、度々聴いているのですが、きっとこれからも私にとって大切な曲であり続けるのだろうと思っています。


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