GW企画を終えてみて
私にとっては初めての取り組みが終わった。GW企画と称してやってみたこちらのイベント。
はじめて、低学年のお子さんを集めて、彼らとともに一緒に物語作文を書いた。
正直、こういったイベントって別に誰かに強制されてするもんではもちろんないし、自発的に企画運営するわけで。
考え始めの時はいつも「おっしゃー!やるぞー」と気合を入れてGOするのだが、イベント当日はいつだって緊張でごはんも食べられなくなる。
「や、別に今、私がやらんでもよかったよな…」とかなんとか後ろ向きなことだって考えている。
とはいえ!終了後、PCを切った後に残るのは達成感のみ。(もちろん不備もいろいろ見えて反省だってするけれど)
「楽しかったなぁ。やってよかったなぁ」そんな気持ちばかりが湧き出る。今回もそうだった。結果的に見て、最高だった(笑)
いやいや、何が最高って別に自分の考えた企画内容がとかじゃなくて、進行の様子とかでももちろんなくて、、、
子どもたちの発想の豊かさときたら…!
2枚のイラストを見て、そこから自由にお話を作っていったのだけれど、たった2枚のイラストから、それはそれはいろいろ出てくる。イラストに描いてないことだって考えたってOKなのだから。いろいろ話が展開する。
そんな、彼女彼らの想像力に感動したっていうことも大きいけれど、なんというのかな…
「書きたい!書きたい。そんで、聞いて、聞いて!」「書いたの見て!」
そんな、子どもたちの「表現したい」気持ちが画面を通しても伝わってきて、すごく素敵だった。
あぁこりゃもしかしたらすごいことをさせもらっているのかもしれない、とすら思う。6歳、7歳…これから学校という場で言葉を本格的に学んでいく彼ら。その時に「書くっておもしろいなぁ」って思えていたら、その気持ちってきっとその子の人生を通しての支えになる気がしている。だからこそ、そんな彼らと、たった1時間ではあるけれど、一緒に言葉でつながらせてもらった。とてつもなく尊いことのように思える。
これから、私にできることは何だろう?もっと勉強すべきこともある気がする。
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