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料金設定は実施後が重要!次に活かすための思考法

※このレベニューマネジメントガイドは、ハルモニアが以前運用していたMagicPriceサイトからnoteへお引越ししました。この記事は2020年2月18日のものです。

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今回学ぶのは料金の設定と確認です。これまでのステップをもとにどうアクションを起こし、その結果をどう確認するのかを説明します。


レベニューマネジメント 料金設定の基本


前のステップで選択した内容に基づき、以下のようなアクションを行いましょう。

料金設定の行動

①サイトコントローラーで料金を変更する
まずは実際に販売している客室料金の変更をする必要があります。サイトコントローラーを活用し、各予約サイトの販売料金を決定した料金(ランク)へと変更します。


②関係するチームに周知する
料金が変わったことは、関係チームへ情報共有しましょう。例えば、フロントや予約担当の方に、現状どのレートで販売しているのかを周知することはとても重要です。


③振り返りのために記録に残す

行った変更が適切だったのかを判断、振り返りできるよう記録しておくことはとても大切です。記録した内容を元に、次のステップへと進みましょう。


レベニューマネジメント 確認の基本


確認とは、料金設定の結果を確かめ、次の5ステップをまた始めることです。心構え編で決めた業務サイクルに沿って行いましょう。
定期的に以下のような結果を振り返ることが重要です。

目標の達成状況

振り返ったらはじめの調査ステップに戻り、日々の改善を繰り返していきましょう。

これまでがレベニューマネジメント実践の基本となる5ステップの紹介でした。日々の業務が円滑に行えるようになってきたら、マンスリー業務として定期的な見直しも行いましょう。