今月の料金設定は適切でしたか?料金以外にも見直すべきポイントや戦略について解説
日々の結果だけではなく長期の改善も行うために、定期的に行うマンスリー業務について知りましょう。
マンスリー業務とは
レベニューマネジメントで重要な、定期的に時間をとって行うべき業務です。丁寧な振り返りと、次のアクションの議論をチームで行う時間にしましょう。
マンスリーで行いたい重要なアクションは、大きく2つあります。
➀選択、結果の振り返り
まずは選択、結果の振り返りです。この期間、どのような選択や行動をしたか、その結果として目標達成に近づいているのかを、マンスリー(月1回)やクォータリー(3か月に1回)のペースで確認しましょう。
また、日々のアクションにも影響する以下の情報も定期的に確認しましょう。
なお、自施設のポジション情報を確認するには、MagicPrice、地域ごとのホテル会のようなKPIを共有する仕組み、調査サービスを使う等の方法があります。
②戦略、計画の見直し
もう1つ重要なことは戦略、計画の見直しです。計画編も参考に、変更すべきところがないか見直しましょう。
見直しのポイントとしておすすめなのは以下の4軸です。
リソースの見直し
担当者の人数は適切かどうか・チーム体制に問題はないか・レベニューマネジメントにかける時間は適切か
ポリシーの見直し
どんなときに、どんな法則で料金変更を行うか・上限下限料金、料金ランクの幅
学習への投資
経験者から新任者への引き継ぎやトレーニング・必要な書籍・学習コンテンツの購入・勉強会、セミナーへの参加
効率化への投資
利用しているツールのオプション追加やカスタマイズ・新しいツールの利用検討・コンサルティングなど外部の専門家への相談
第三者の視点も重要
振り返りにおいて重要なのは客観的かつ建設的な視点です。
・支配人会議やエリアマネージャー、本部でレビューする
・外部のコンサルタントにお願いする
といった方法があります。MagicPriceをご利用であれば、専任のカスタマーサクセス担当がレビューをお手伝いすることも可能です。お気軽にご相談ください。