【ユニオンアリーナ】シャニマス新デッキ案メモ③【イルミネ・アルスト編】

もうここまで来たら全ユニットでやろうということで。今回は黄色の2ユニット編。全ユニットとは言ったが紫アルストだけはあるカードを引っ掴んだだだけみたいなリストにしかならなかったので割愛するつもり。インパクト無効千雪がドロートリガーだったらまあまあいいデッキになると思います。

第一回

第二回

⑤アルスト

あまり期待していないアーキタイプだったがいざ組んでみると意外とやれるのでは…?という気がしてきた。リストが図らずも綺麗になったので眺めて気持ちよくなってる。

・エナジー0 12枚
千雪
SHHisの項でも紹介した新カード。このデッキなら起動型能力も意味があるので十分有用。

甜花
レイド元。Vol3でのアクティブかドロートリガーの甜花の追加をお待ちしてます。できればドロートリガーがいいです。

甘奈
いつものレイド元ゲットトリガー。

・エナジー1 4枚
甘奈
墓地掃除要員でもありレイド元でもある。アクティブがついているのが本当に嬉しい。

エナジー2 6枚
甘奈
エナジー2の枠を埋める目的での採用。このデッキのETB1000パンプはあまり有用にはならない。どちらかというとトリガーの有用性の方が高い。おそらく0甘奈を1枚減らしてこちらを1枚増やした方が良い。

甜花
墓地掃除要員。登場当初は宿儺の指を消せるのでメタれると騒がれていたが、多分皆除外対象を相手が選ぶことに気づいていなかったんだと思う。少なくとも僕は気づいていませんでした。そもそも指消したところで止まらんぐらい青呪術はクソ強いという悲しみ。それはそれとして自分の墓地を掃除はできるしレイド元だし3000あるので悪いカードではありません。ダメなのはトリガーが無いことぐらい。

・エナジー3 16枚
この枠のキャラはどちらも新規カードとなっている。

千雪
山口が生んだリーサルウェポンと化した女。トリガーも含めて紫ハンターのゼノとほぼ同一テキストだが、条件付きとはいえ対象5000以下のリムーブと除去能力はゼノより上。君は暗殺者一家の必殺技以上の威力の球を投げてるのかい?
またゼノと違ってエナ3である点が地味ながら大きく、後手の場合ゼノより1ターン早く出せるので、能力起動のタイミングもゼノより早くなる。ST伏黒や青ギアスのロロのような後列除去カードを喰らう可能性こそあるが、別にエナ2発生してるわけでもAP2消費しているわけでもないのでプランは狂えど大きなダメージにはならない。墓地掃除カードを工面できるなら他のユニットのデッキにも入れたいレベル。

甘奈
千雪ほどのインパクトは無いが地味なブレイクスルーとなりうるカード。アルストのデッキを使ったことがあれば誰しも感じることだが、ゲーム途中からのレイド甘奈は打点が通らず、ただドローするだけのマシーンになりがち。それだけならまだ良いが、大体どこかで青カラートリガーのようなふんわり除去を喰らってシュンとなってしまう。そんなレイド甘奈を毎ターンパンプして有効打点にできるという点で非常に有用。

はづきアシスト
カラー千雪をフルに使う都合もっさりしやすいので、その軽減のためにも4枚採用。レイド2種のおかげでデッキ全体のドロー性能がそこそこ高いので千雪関係なく十分有効利用できる。

うまストロメリア
ストレイライトのノー墨と同じ疾患を抱えた除去。要は頑張って3人揃えても4000までしか対象にとれない。何とかならんかほんと。新千雪に頑張ってもらえるだけストレイよりマシかもしれない。あちらも一応レイドふゆがいるけど。

・エナジー4 12枚
甘奈
エナジー3運用が基本とはなるが一応エナジー4の枠でまとめる。先述の新規甘奈で述べた通り、3エナ運用できる代わりに削られてしまったパワーの低さが余りにもネック。とはいえ概ね毎ターンドローはかなり強い。

甜花
Rにあるまじきスペックのレイドアタッカー。ほぼいつだってレイドしていい。SHHisに出張した時の甜花と異なりこのデッキだと他の4000アタッカーが千雪しかいないので、素出しはしたくなさすぎる。

千雪
SHHisの際にも述べた通りそれほど頼りにはならないが、墓地掃除もある以上使わないわけにもいかないのでフル採用。手札にかさばる前に序盤から雑に出していっていい。

・不採用カードあれこれ
ノスタルジア
3千雪をたくさん集めて片っ端から撃ち落してやりたいという気持ちがあるなら採用してよい。実際起動までにタイムラグがあるとはいえキャラサーチがそのまま除去につながると考えると、相応に採用価値がある。ただこれを撃つことで墓地が増えてしまうというデメリットがあるので、採用しても2枚程度か。

・ユニット越境の必要性
いくら継続的なパンプができるようになったとはいえやはり素の4000が8枚しかいないのは頼りない。0千雪・0甘奈・2甘奈あたりを削ってレイド灯織かレイド真乃のパッケージを採用する方向性は大いにある。一番削りたいトリガー無しが一番強くて絶対にレイドしたい甜花のレイド元だという点が悩ましい。
AP2が多くなりすぎてしまうが、ルカを採用するのも良いかもしれない。重さは無視できないがサブの4000としてのスペックは十分。あと最ふわふわユニットに放り込まれるルカという絵面が面白い。この場合はルーター灯織を入れてかさばるAP2を処理できるようにしたい。ルカひおというのもあるし。

⑥イルミネ

アルストと違って微妙にまとまりきっていない。何らかの方向性を決めたほうが良いかもしれない。

・エナジー0 11枚
真乃灯織めぐる
乱雑に3人まとめているが、全員がトリガー持ちかつレイド元なので、採用に何も迷う必要がない。一番スペックの低い真乃を3枚に。多分イルミネとノクチルがエナ0の強さツートップ。既に何度か紹介はしているが、灯織だけは新規カード。

・エナジー1 4枚
灯織
SHHisの項でも説明した通り、トリガーこそないがカード性能はかなり高い。レイド元でもあるので特に悩まず採用できる。

・エナジー2 5枚
真乃
一応5エナを使っている都合で本当はアクティブ2エナめぐるを多く採用したいが、トリガーもあるのでこちらを優先。

めぐる
上述のめぐる。枠の都合で1枚だけの採用。

・エナジー3 13枚
真乃
2エナ発生カラートリガー。食い合うカラートリガーは5真乃だが5真乃はそれほど大量に入れたいわけでは無いので2枚スプリットがベタそう。一応レイドめぐるのパンプ要員でもある。

灯織
トリガーが無いことは気になるが、条件達成時の登場時能力のデッキの掘り方は破格。この領域はもはや占いじゃなくて予言。2エナ発生にもある程度の価値があるが枠の都合でこの枚数に。

はづきアシスト
何とかして相手のライフを5点削って残りを真乃2段攻撃で取り切りたいので、相手よりも展開を先んじる可能性を少しでも増やすために4枚。2種の4エナ灯織がそれなりに手札を増やすので手札が枯れることはそこまでないと思う。

お揃い
例によってシャニマス特有のユニットメンバー縛りがきついスペシャル枠。とはいえストレイ・アルストと違いこちらは上限5000なのでまだギリギリ許せる。

・エナジー4 15枚
流石に多すぎると思う。1枚ぐらいは減らして2めぐるでも入れたほうが良いかもしれない。

レイドめぐる
追加の除去枠。なので沢山入れたくなるが、インパクトを持っているわけでは無いのが大きなネック。ETB除去レイドキャラは除去しながらアタックができるから強いのであり、R紅蓮やレイドクラピカのような狙い撃ち・強制ブロックのキャラはインパクトにより実質ETB除去と変わらないから強いのであって、アタックの代わりに除去をする単なる狙い撃ちはそれらほどは強くない。ましてやめぐるは単独だと肝心の4000に届かず、有効な除去として機能させるためにはお膳立てが必要な上、返しは3500と頼りないので猶更。というわけで採用を2枚にとどめている。

レイド灯織
イルミネの屋台骨。イルミネで染めているので基本的にアタック時ドローと同義。SHHisにいる時と違ってできるだけレイドさせよう。

レイド真乃
ST出身の真乃。こちらは灯織と違い素出し前提枠。とはいえパンプ値がべらぼうに高く、低エナキャラをアタッカーに変えられるのはかなり大きいのでレイドできる余裕があるなら当然したい。

SR灯織
新規カード。AP2だがAP踏み倒し能力を持っているので実質AP1と変わらない。手札を増やして展開を伸ばせるのでかなり強い。返しのパワーが3500な点が唯一のネック。とりあえずで4枚にしているが、1枚減らしてレイド真乃かRめぐるを増やした方が良いと思う。

Rめぐる
Rめぐると書いたけどレイドめぐるもRだわ。新規カードの方。トリガー無しだが、不要牌となって立ち尽くしている低エナキャラを寝かすことで有効なアタッカーをアクティブにできる。理想は当然5エナ真乃を起こすことなので、最高の運用イメージは詰めの段階まで5真乃とセットで握り込むこと。2枚にしているが3枚以上にしてSR灯織を起こす役目にも使いたいところ。インパクト無効も有用ではあるのだが、インパクト無効消す代わりにドロートリガーかアクティブトリガーくれんか?

・エナジー5 2枚
真乃
動いてくれさえすればほぼ2点確定という超攻撃的なスペック。だいたい動く前に除去されるかゲームが終わるのだが、上述のRめぐるで奇襲が可能になった。とはいえあんまり何枚も引きたくない上エナ2発生の枚数を絞っていることもあるので2枚。

・別パターンのリスト
採用していない各カードの話の前にデッキの方向性の話。中途半端にレイドめぐるでの除去や真乃のレイドを採用しているせいでどうにもまとまりがないので、この散文を書いてる途中で別リストを作成。

新規めぐるでAP2コンビをフル活用する構成。灯織はともかく真乃4枚はやり過ぎな気がするが、多分中途半端にやるよりこのぐらい振り切った方が良い。
癖で全部偶数採用のリストにしているが細かく調整するなら0真乃を一枚減らしてレイド真乃を1枚増やす。あともう少し冷静に行くなら5カラー真乃は1枚だけ3カラー真乃に変える。この場合は2めぐるか3灯織を減らして更にレイド真乃を増やせる。
基本的にシャニマスのアーキタイプ全般に言えることだが、このタイトルに環境トップのデッキに張り合えるような万能さというか盤面制圧力を担保できるだけのカードプールは無いので、できる範囲で尖ってしまおう。でもこのリストを自分で使うとトリガーなさ過ぎてキレてる未来が見える。

・不採用カードあれこれ
3レイド真乃
新規カード。これを使うならよりアグロ型の、2種のレイド真乃をフル活用するデッキになりそう。今回思いついたリストたちとは方向性が嚙み合わない。

1めぐる
これも新規カード。ドロートリガーがついているかキャラの能力も防げるかしたら選択肢に入らなくもないが、今のところはあまり入れたいカードではない。どうせ虎杖にバウンスされるかST紅蓮や一護に消されるかするのがオチなので。

カミングスーン
シャニマス恒例のドロソ互換。そもそもの話をすると、このゲームは基本的にアドバンテージを稼ぐだけのカードは撃つ暇があんまりない。イベントを使用すること自体に何らかのインセンティブがあるだとか、アドバンテージを稼ぐ以外に強い目的があるというようなことがなければ、できるだけこの手のカードは採用しない方が良い。イルミネで言えば二つ目のリストでRめぐる・5真乃を意地でも引き込みたいと思うようなら採用の可能性あり。

・ユニット越境の可能性
2種の灯織を常に安定運用したい都合、ノイズとなる別ユニットキャラを入れるのはかなりリスキー。ギリギリカラー千雪を入れられるかどうかぐらい。そこまで無理をして入れるカードでもないと思っているので、基本的に越境させる必要はない気がする。

既に3回もやってしまったタグ検索結果汚染もようやく次回で最後。タグ巡回をされている方々には陳謝いたします。

↓つづき


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