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【アンケート結果】みんなの声を聞かせて!シリーズ Part1

2023年10月10日にharmoアプリ上で、神戸市エリアにてご利用の皆さまを対象にアンケートを実施しました。内容は、お薬や健康に関する困りごとを知るための調査の第1弾として、「お薬管理の困りごと」について、多数の回答をいただくことができました。ご協力いただき誠にありがとうございました。
本記事では、ご回答いただいた皆さまへアンケートの集計結果をまとめてお届けします。


🔔本アンケートの設問内容について

今回のアンケートでは以下のような設問を用意しました。最初の設問では皆さまの具体的に困っていることを、次の設問では薬局へ相談できることの認知度やご経験を問う形としました。


それでは各設問の回答結果をご覧ください!

■お薬管理の困りごととは?

この設問では、皆さまがお薬の管理を日々される中での困りごとについて教えていただきました。

アンケート回答者152人のうち、「お薬の管理について、困っていることを教えてください」という問いに対して、「外出時にお薬の携帯を忘れることがある」と選択した人は全体の57.0%と過半数を超えていました。また、「手元にお薬がたくさん余っている」といった困りごとが23.7%と次に多いことが分かりました。

■お薬が余る理由について

この設問では、「手元にお薬がたくさん余っている」と選択した方へ、お薬が余る理由について教えていただきました。

該当者36人のうち、「お薬が余る理由を教えてください」という問いに対して、「体調に合わせて自己調整した」という回答が最も多く、全体の38.9%でした。その他の内訳は、「うっかり飲み忘れた」が最も多く、「頓服薬を処方されたが、使用する機会がなかった」や「手持ち分がなくなる前に病院に行くが、毎回同じ量を処方される」、「落としてしまった」という回答が集まりました。

■薬局へ相談できることの認知度

実はQ1の選択肢は、すべて実際に薬局へ相談できる困りごとで構成していました。この設問では、Q1の各選択肢の困りごとについて薬局で相談できることを知っていたか教えていただきました。

アンケート回答者152人のうち、「Q1で挙げた困りごとを薬剤師に相談できることを知っていましたか?」という問いに対して、「はい」と選択した人は全体の37%でした。

また、アンケート回答者152人におけるQ1での選択結果との関連性について調べました。「お薬の種類が多くて、どれをいつ飲むのか分かりづらい」という困りごとについては薬剤師へ相談できることを知っている方が過半数を超えていました。

■薬局への相談経験

この設問では、Q1で選択した困りごとについて、皆さまが実際に薬局で相談したことがあるかのご経験について教えていただきました。

アンケート回答者152人のうち、「Q1で選択した困りごとを薬局で相談してみたことはありますか?」という問いに対して、「はい」と選択した人は全体の14%でした。

また、アンケート回答者152人におけるQ1での選択結果との関連性について調べてみました。Q1で「外出時にお薬の携帯を忘れることがある」を困りごととして多く挙げられたのに対して、薬局で相談をしてみた経験がある方の割合は8人に留まりました。

■その他、多く寄せられた困りごとについて

最後に、Q1の選択肢以外に皆さまがお薬の管理に関して困っていることを教えていただきました。

今回は一部のご紹介となりますが、アンケート回答者152人のうち、56人の方にフリーテキスト形式で声をお寄せいただきました。中には薬局への声だけでなく、harmoおくすり手帳で困りごとの解消をしていくための貴重なアイディアもお寄せいただきました。処方歴の管理を簡単に抜けもれなく記録することや、余ったお薬のカウントなど、電子お薬手帳も皆さまのお困りごとの解決に活用いただけるよう進化して参ります。


改めまして、この度はアンケートにご協力いただきまして誠にありがとうございました。
次回、第2弾のアンケートを神戸市エリアでご利用の皆さまへ2023/10/23よりご案内させていただきます。harmoユーザーの皆さまの声をお待ちしています!

今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。