コンサルが最近読んだもの・観たもの8
こんにちは。外資コンサルタントのあるぱかです。
ここでは、自分に刺さったinputを備忘代わりに書きなぐっています。趣味嗜好が似ていると感じた方はぜひオススメの記事や本、podcastなどなどなんでもご紹介ください。
前回から題名にコンサルを入れてみました。ビューもスキも増えた気がします。コンサル万歳。それでは今週の読んだ・観たです。
読んだ/読んでいる(記事)
■残りの人生何を残すか
ACのあのクジラのCMを作った人の振り返り。「あの」と書きつつ、CM自体youtubeで観るまで思い出せず、動画を観てもこんなCMあったような…という感じ。まぁでもCMって私にとってそんなもの
すごい賞を受賞していたとしても、私含めて一般の人たちは数秒で消費する。バズっても数日、1週間も経てば忘却の彼方へ。でも情報過多な現代社会では仕方ない。手元のiphoneから毎日すさまじい量の情報が飛び込んでくる。
最近自分が世の中に残せるものについて考える。日々作ってる討議資料は30分の打ち合わせで消費されファイルサーバーの片隅で眠る。システムはもう少し長生きできるかもしれない。業務系システムなら世の流れに左右されず、減価償却の期間は少なくとも使ってもらえるだろう。でもそれもせいぜい5年。使い倒してくれたとしても20年はいかない。
何もかもあっという間に消費される時代に生まれてもなお、何か爪痕を残せたらいいなという思いは消えない。家庭や子供ができると何か自分に変化が生まれるのだろうか。死ぬまであとウン十年。何を残すために何に時間をかけていくのか、そろそろちゃんと考えましょうかね。
この記事自体は広告に掛けるプロフェッショナルの熱量を感じさせてくれる素敵な記事。リアル「左利きのエレン」ジャンププラスではいよいよ最終章に突入。威風との決戦から目が離せないので、こちらもぜひ。
読んだ/読んでいる(本)
■お笑い女子高生
難病にかかった友人の免疫力を上げるために慣れないお笑いにチャレンジする女子高生のお話。タイトルはNutural Killer Joshi Koseiの略。
真面目お嬢様な主人公がおでん芸・キレ芸・ハイテンション芸など、数々のお笑いジャンルに真剣な顔で挑戦するのがシュールでふふってなる。笑わせたいターゲットでもある友人もお笑いに詳しくないので、少しピントのずれた二人の掛け合いにほっこりする。
いざ文章にすると、この漫画を魅力を全く表現できておらず、自分の文章力の低さに愕然とするんですが、2巻完結だし、何も言わず読んでほしい。笑って泣ける良い漫画。
観た/観ている
■屋根のない車
ベントレーが2.2億くらいの車を作ったとのこと。しかも屋根はない。屋根がないというのはオープンカーということではなく、自動開閉式の屋根もないとのこと。デザイナ―が「屋根邪魔じゃない？？」ってなっちゃったらしく、屋根なしバックミラーなし。だけど2.2億円。
屋根邪魔かも…と思う気持ちはわかるんだけど、「よっしゃこれでいくで！」って決めたビジネス側の人の決断がすごい。12台しか作られてないこちらの車はもうすでに買い手が見つかっているとのこと。ラグジュアリービジネスは世界観が違いますわな。
■強いカニエ
Netflix ヒップホップレボリューション。アメリカのヒップホップ史を振り返るお話。3話あたりで私も知ってるカニエ・ウェストが出てきて、ようやく楽しくなってきた。
カニエは交通事故であご真っ二つに割ってもラップするらしい。あごをワイヤーで吊ってるのにホテル借りてレコーディング。いやそんなんまずしゃべれんのかよっていうね…
人生は長距離走だから…ってことで、体調悪いときは無理しないようにしようとか、早く寝て睡眠時間を確保しようとか、長時間よりも長期間戦う人生を志向してたけど、やっぱ覚悟がキマッてる人は違うんだなー。いいものができるまで頑張ろう。少なくとも自分が納得いくまでは頑張ろう。
血反吐吐くまで走り込め。血便出るまで素振りしろ。
今よか、ちったぁ楽になんよ、ヒーロー。
それでは今回はここまで。ではまた次回。
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