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「将来恨まれるかもしれないけど、 勉強しなさいとは言わない」 と育てられた父親の悩み聞いてください

ちょっと特殊な事情で勉強しろと言われなかった自分ですが、勉強するメリットも知っているので、最近我が子に勉強についてどう接するか悩んでおります。今回はそんな悩みを書いてみます。

ちょっと特殊な教育方針

自分の両親は教育熱心な両親に育てられ、特に父は日本で一番と言われる大学をでて官僚になるくらい真面目でした。ちなみに両祖父、父親みな官僚です。
で自分はというと、「学校は絶対地元の友達ができる公立」「勉強よりも部活や遊びをがんばれ」という教育方針のもの勉強につてはそこまでいわれなかった。一度母親に「将来恨まれるかもしれないけど、勉強しなさいと言わない」と言われたのはっきり覚えている。
きっと親は自分ができなかった地元の友達との遊びや部活を経験させたかったからだと思う。

特殊な教育方針の結果

これはまだ答えは死ぬまでわからないが、個人としては教育方針に感謝している。へんなプレッシャーもなく部活をがんばり、比較的楽しい学生生活だった。また、高卒でフリーターになったりと寄り道はしたが、英語を使い海外で仕事をするとう夢も叶えることができている。
ただ、これはたまたま幸運が重なっただけであって、一歩間違えれば勉強しなかったことを後悔する人生だったかもしれない。
中学校で仲が良かった友達には中卒も何人かいて、今何をしているかわからない。(中卒がだめとか不幸と言いたいわけではない)
大人でもそうだが、子供は特に周りの環境に左右されやすい。高校中退や、変な道に行かなかったのは単純に臆病なだけで、誘惑はいっぱいあったのだ。

我が子にはどう伝えるか

仕事柄、帰国子女やインターナショナルスクールをはじめ、自分とは違う世界で育ってきた人とも多く接する。
幸せの定義は人それぞれで、そのような人たちが幸せかどうかはわからないけど、選択肢が多いことは間違いなさそうだ。
こんな本も話題になっているが、能力主義で勝ち抜くには親の教育方針も影響するだろう。

いろいろ今も悩んで今後方針転換するとは思うが、今は選択肢が狭まることがないよう、ある程度勉強をするように話をしようと考えている。
どれくらい強制するかは分からないが、勉強することのメリットは伝えていきたい。
ここまで読んでいただいた人にはしっかり伝わっているかと思いますが、本当に悩んでます。皆さんはどう考えてますか。コメントお待ちしています。


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