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鍼灸学生にお伝えしたいこと


先日、鍼灸学生限定の勉強会を行いました!^^




きっかけは、
沖縄県鍼灸師会の勉強会に鍼灸学生が参加してくれていたこと。

私は全く予想もしておらず、
当日まで参加してくれる方が誰かも知らない。


そんな状況の中、参加者の中に鍼灸学生さんがいたことが嬉しすぎて・・・。


講義の後に、
「大城さんの施術を受けたいです!」と数名の方から連絡を頂きました。
(非常に嬉しかったw)


私はとある方に、

「通常料金にはなりますが、
学生さんには聞きたいこと、感じてみたいことが山ほどあると思い、出来るだけお応えしたいので普段より時間を長めに(2時間ほど)取っております」
(原文ママ)


とお伝えしたんです。


ですが、その夜ずーっと胸がつっかえるんです。

何かが引っかかっていた・・・




これまでお世話になった先輩、
先生方がたくさんチカラを貸してくださったことを思い出す・・。

「今の自分に出来ることはなにか。」


心の中の大城に何度も問いかけている自分がいました。



学生さんが参加してくれたことが凄く嬉しかった。


今の僕が、
「学生の皆さんにできることは?」を真剣に考えるきっかけを与えてくださった。


しかも、鍼灸学生が全員3年生だったこと。


このタイミングも絶妙で、

「次は自分の番じゃないか。」

そうだ!今だ!

電撃が走るような感覚でした・・・。



参加者は全員私(今年33歳)より年上。


皆さん社会人を経験して【相当な覚悟】をもって鍼灸学校へ入学したと思います。


限られた時間の中で、
それぞれの覚悟をもってここまで進んできたことへの敬意を感じ、

たまたま先に免許を取得してきた私が、これまで活動してきた事実を伝えられることは際限なくあるのではないかと。


それぞれ個別にお伝えするよりも、

【施術体験会&勉強会】を行う方がいいと思い、この会を実行することを決めたんです。


一言で表すと、
学生の時にこういう会があると喜んでもらえるだろう」

と思えることを1つでも多く詰め込んで、何かきっかけになってもらえると嬉しいなと・・。



つい気合が入りすぎて、
学生時代にこういうことあったな・・と思うもの全て詰め込んだスライドになってしまいました(笑)



スライドの一部。



私の中で、
個人的にこうしたいと思うテーマがありました!


それは、

【★鍼灸学生が知りたいこと】にフォーカスすること。


参加してくれた鍼灸学生5名の皆さんを対象に、
事前に頂いたアンケートをもとにお伝えする内容を構築すること。


「僕が伝えたいこと」を伝えるのではなく、
「学生が知りたいことを的確に伝える」方が良いと思ったから。

そこから発展して、
「知りたい、聞きたい、見たい」を発掘する方がいいと思ったから。



寸3-1番(4cm・0.16㎜) エコーを使用した前・中斜角筋への刺鍼



まずはこの「5名の皆さんが満足して頂けるのか」
そこが大事なポイントでした。



【施術体験会+勉強会】後のアンケートを読んでみても、
満足度は高かったように思います。


ささやかな特典として、
鍼灸学生3年生限定で施術のプレゼントも用意しました。



学生のうちにしか体験できないことも知ってほしい。

学生にしか使えない特権を活かしてほしい・・・


私は学生の時に誰よりも行動してきた自負があります。



就職活動も、セミナーも、
交流のためのBBQも、臨床家の先生との関わりも全て。

そのおかげで今があります。
もっとできることはあったと思いますが、当時の全力を最大限尽くしてきたつもりです。


お世話になった先生、
先輩方のおかげで貴重な経験をすることができ、大変感謝しています。



次こそ私が伝える番だ!
(やっと巡ってきましたこの機会!待ってました!)

くらいの感覚です。


学生の皆さんには、
「免許を取得した後の方が大事」だということを、より鮮明な言葉でお伝えしたい。


学校も大事だけど、
その先に実は大切なことが山ほどあります。


目の前にいる困っている方に、
「私にはこういうことができます」と、明確に示してあげてほしい。


参加してくださった学生さんの目を見て
「イキイキしている。大丈夫だ!」と感じることが出来たのは非常に嬉しい瞬間でした。




今後も鍼灸学生向けの施術体験会や勉強会を計画しています。


取り急ぎ報告となりますが、
私の信頼する同級生に、

東洋医学・婦人科症状を専門にする女性鍼灸師がいます。


7月ごろになりますが、
ゲスト講師としてお呼びする予定です^^




誰よりも鍼灸学生の味方となり、
そっと背中を押すことができたら嬉しい。






鍼灸学生最後の年を充実した1年で終えられますように(^^)




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