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管理栄養士への道

こんにちは。

今回は、管理栄養士免許取得までの道のりを書いていこうと思います。

私は保育園で働きながら勉強して合格することができました。ですが、勉強方法に失敗して一度受験を諦めました。

私には合わなかった勉強方法

管理栄養士国家試験の受験資格は、栄養士としての実務経験を3年積むことで得られます。ですが、3年目はまだ仕事を覚えることに精一杯で、勉強どころではありませんでした。そこから1年が経った4年目に、初めて挑戦することにしました。

と決めたはいいものの短大では栄養士の勉強しかしなかったので、管理栄養士の勉強方法が分かりませんでした。

インターネットでいろいろ調べ、通信講座に申し込むことにしました。いろいろな種類の通信講座がありましたが口コミなどを見て、私は東京アカデミー通信講座にしました。値段は¥50,000くらいだったと思います。

そこで送られてきたのが、オープンセサミというオリジナルテキストが2冊、問題を解答して送り添削して頂く演習課題、質問カード、本試験の過去問などです。

とりあえず仕事終わりに毎日やろうと決め、オリジナルテキストから読み始めました。ですがそこに出てくる用語や説明がほとんど分からず、読み直しても全然理解できませんでした。

そして勉強を辞めてしまいました。(あくまでも私の経験です。通信講座で合格している方もたくさんいらっしゃいます)

国家試験合格率の現実

こんなにできないものかと管理栄養士国家試験の合格率を調べてみました。すると、全体としては60%ほどの人が合格していました。

ですが受験者別に見てみると、管理栄養士養成課程の新卒が90%で、管理栄養士養成課程の既卒と栄養士養成課程を卒業後実務経験を積んだ者が20%の合格率でした。

私は短大卒なので20%の合格率ということがわかりました。やっぱり独学で合格するのは難しいのだと思いました。そう思ったらやる気がなくなり、勉強しなくなってしまいました。

再挑戦への道のり

その後はもう勉強は一切せず、この先免許をとることはないだろうと思っていました。ですが受験もせずに諦めてしまったことへの後悔が、心のどこかにありました。

きっかけは何だったか忘れてしまいましたが、1年経った頃もう一度勉強しようと決意しました。前回と同じ勉強をしたら続かないことは分かっていたので、違う方法で勉強することにしました。

そこで、短大の時のゼミの先生に会いに行って勉強方法を聞いてみることにしました。そこで「クエスチョンバンク」という問題集がわかりやすいよと言われたので、早速買って取り組むことにしました。

クエスチョンバンクは、問題のあとに解説やその問題に関連した説明などが書いてあったのでわかりやすく、私には合っていました。分厚い問題集でしたが、最初から最後まで問題を覚えてしまうくらい何回も読み返しました。

国家試験合格

そんなことを7ヶ月ほど毎日取り組み、平成29年3月の第31回の試験で一発合格することができました。正直、受験するまでは合格する自信はありませんでした。ですが受験してみると、勉強してきたことがたくさん問題に出てきたので手応えを感じることができました。

管理栄養士としての知識をすべて覚えて挑んだ訳ではありませんが、試験対策をすることでちゃんと合格できるということが分かりました。


ざっくりな私の経験を書きましたが、詳しい勉強のやり方はまた別の記事で書きたいと思います。

今、管理栄養士国家試験に挑戦されている方を応援しています!

私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。


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