見出し画像

カラダには、鍼をうってはいけない場所が存在する。

こんにちは。とある鍼灸師です。


鍼灸治療は、鍼や灸をつかって
症状を緩和していきます。


人のカラダには、
鍼を打ってはいけない場所・
灸をしてはいけない場所が存在します。


専門的な用語としては、
・禁鍼穴(きんしんけつ)
・禁灸穴(きんきゅうけつ)
といったりします。


要するに、鍼や灸をしてはいけない
ツボのことをいいます。


ツボはカラダのいたるところにあります。


なかには、重要な臓器のすぐそばにあったり、
大きい血管のそばにあったり、
化膿しやすい、
出血しやすい場所もあります。


たとえば、目、脇、乳首、股などにも
ツボは存在します。
こういった場所への鍼灸治療は、
リスクがとても高いです。


現在では、人のカラダの仕組みや
働きについての知識が進歩しています。


鍼灸治療においても技術が
発達していることもあり、
リスクはかなり軽減されています。


こういったツボも無条件で
使用しないという訳ではなく、
慎重かつ安全に使用する事が
求められます。


しかし、わたし自身は、
直接的に危険な場所への
治療を避けています。


理由として、その場所を
使わなくても効果が
発揮できるからです。


治療方法も工夫すれば、
リスクを回避して
おこなうことができます。


プラスして、
患者様が心地よく治療を
受けられるようにすることも
可能です。


心地よいはり治療に関する記事は、
下のリンクからどうぞ!

・刺さない鍼(経絡治療:けいらくちりょう)

・【90%以上の鍼灸師ができない】リスクを最小限に抑えた痛みゼロのはり治療


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?