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婚前同棲は遊びですか?

こんにちは、まどかです。
いやー、この話題は議論を事欠きませんね。

🙆結婚するならお互いの生活を知りたいし、ただ一緒にいるのと生活するのでは違うから。
🙅‍♂️根気がなあなあになるし、結婚前に見定められてるような気がして、なんか失礼じゃない(# ゚Д゚)?

このようにいろんな意見があり、結婚とは家同士の結びつきというより個人の自由意思によって結ばれることが多い世の中で、婚前同棲に大反対されたカップルの話です。


カップル紹介👫

さて、今回の事例となる私たちカップルの紹介をします。
現時点での状況は以下のような感じです。
・友人歴8年、カップル歴9ヵ月
・26歳同い年
・社会人3年目
・互いに実家住み(徒歩20分圏内)

軽く馴れ初めを説明しますと、
私目線では、5年付き合っていた元カレと別れて現在の彼とお付き合いすると決め、思い切って全てを引き払い、彼のいる地元へ戻ってきました。

彼目線では、初めて会った8年前に一目惚れして、何度も交際を試みては玉砕した女が突如自分の元に還ってきて、付き合えた。という感じだと思います。

改めて文章にするとすごくパンチある気がしますね。(笑)

婚前同棲は女性に不利?

婚前同棲は女性に不都合だとはよく聞く話です。
男性からすれば、家という同じ空間にずっと好きな女性がいて、家事負担も少なくなって、それが日常になるから、結婚という制度をわざわざ重い腰を上げてする必要性を感じられなくなる。という理由をよく見かける気がします。

この理由を聞くと、女性側の親の反対の方が多数派なのか?と思いますが、私達の場合は彼側の親の猛反対を受けたのです。

それなら結婚してください

・付き合いが短い
・婚前同棲は遊び同然。
・やるべきことがある(彼は資格試験を控えていました)

という主に3つの理由で反対されたそうですが、正直ぐうの音もでませんでした。しいて言うなら2個目の理由には反対意見が言えるかなという感じです。
ただ、同棲に様々な意見があることも踏まえると遊びじゃないと言い切れない事象ではある。反対意見弱すぎです。

傍目からみた私たちと、自分たち

確かに、友人歴は長いと言えど付き合いたてもいいところ。
浮かれてウキウキで、先も考えずただずっと一緒にいたいから同棲したいと迂闊に言うのだろう。

そう思われても仕方ないよねー。と思います。
実際に付き合う前のここ2年半くらいは直接会うことはなく、時々共通の趣味の話題でTwitterのDMをやりとりするくらいの仲でした。

それがどうしてこうなった?って感じではありますが、長すぎてしまうので割愛します。(笑)

要するに、何が言いたいかというと
互いに違う道を歩む過程で散々悩み苦しんだ末に、再度お互いと向き合うことができた結果、今の私達があるんだということです。

この人は本当に特別で大切だという気持ちがあることを互いに感じていても、それは他人にはわからないし、敢えてひけらかすことでもない。

こんなに好きなのに。ただ一緒に時を過ごしたいだけなのに。
ウワキでも不倫でもない、どこにも恥じることない関係なのに。


真剣さをわかってもらえないという悲しさや虚しさを感じながら、
改めて結婚とはなにかを考えるようになりました。

エゴと自信のなさ

さていったんここで彼目線での視点で話を展開してみます。

彼にとってはまさに青天の霹靂だったことでしょう。
ずっと好きだった女性と付き合えるなんて本当に幸せなことだと、まるで夢でもみてるみたいだと実際に言われました。

でもその分、プレッシャーも大きかったと思います。
自分は資格試験を半年後に控えているのに、急に好きで忘れられなかった子から連絡が来て、付き合えることになって、しかもその子は仕事も辞めて地元に帰ってくるっていうんですよ。

いや、自分で書いててもちょっと怖いわ。
話し合って決めたけど、それにしても決断が重すぎ。(笑)

そりゃ急にプレッシャーがのしかかるわけですよね。
自信もなくなって当然だし、尻込みしてもしょうがない。
なんなら、よく放り出されなかったなって思う。

付き合って同棲の話が出たのが付き合って一か月。
でも今思えば、彼の実感と確固たる自信がない中で、同棲しなくてよかったと思っています。

一人の時間で見えてきたこと

ここ半年は双方の親とそれぞれご飯を食べたりして関係を築いたり、なにより二人でなにげない日常を共に過ごしてきました。

そうして、また新たなことに気づくことができたと思います。

それは、「結婚したい」が「彼と一緒にいたい」になったこと。
こんなに一途に愛を伝えてくれる人は他にいないと改めて確信が得られたし、そんな彼のために私が傍で支えてあげたいと心から思うようになりました。

そして彼の中でも、大きく変化があったと思います。
今では、もう「本当で自分を選んでもらってよかったのか」とふいにこぼすことはおろか、まず表情がまったく違う

付き合いたて当初は非常に嫉妬深いところもありましたが、落ち着きました。(笑)

貴方と一緒にいられるなら、本当に他になにもいらない。

まるで夢物語のようなその台詞が、表情やしぐさ、貴方の目によって本心だと伝わる。

そんな風に信じることができて幸せだと、心から思います。


結婚する意味とは

昨今は結婚しなくても人生を謳歌できる道が沢山あります。
加えて晩婚化もあり、いい大人が、相手を自分で選んで結婚する。
もし合わなければ、最悪離婚したらいいじゃん。

そんな意見を実際に耳する機会もありました。

そんな世の中で、双方の親からの印象や価値観を受け取めて尊重するというのは、意外と珍しいものなのかもしれません。

ですが、互いの存在の大切さを知り、この人を幸せにしたい、共に生きていきたいという覚悟を持たせてもらいました

また、結婚は夢ではない、ゴールでもない。
その意味を改めて知ることができたようにも思います。


こんな風に格好をつけて語ってはおりますが、
まだまだエゴと葛藤する日々もあり、べそべそと泣く日もあります。

ですが、そう遠くない、待ち望んだ日が訪れるまで。
自分のやるべきことをやり、彼を信じ、楽しみに待とうと思います。





















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