Vの歌動画 おすすめ15選 【2021年6月編】【Vtuber オリジナル曲 歌ってみた】
おはこんばんちは、針鼠雲です。
出会いあり別れあり、とても素敵な6月でしたね。皆さまはいかがお過ごしになられたでしょうか。
そう言えば、私事ではありますがこのnoteでnote1周年になります。
2020年の6月編を書いてから、飽きるまで飽きるまでと思っていたら早いもので1年経っていました。
これもひとえに素敵な音楽を届けてくれるバーチャルな皆様やそれに関わるクリエーターの皆様、読んで下さるあなたのおかげです。本当にありがとうございます。
とは言え、特別変わったことは何一つありません。
飽きたり時間が取れなくなったりで辞めるまで、いつも通り自己満足のnoteを書こうと思います。
今回は個人的に刺さったVの歌動画おすすめ2021年6月編です。
という訳で、今月も皆さま何卒お付き合いよろしくお願いいたします。
それではGO！
1.Recall / I-ns
信じないよりも信じる事で
自分を証明したい
VR世界を生きるシンガーソングライター『I-ns（アインス）』さんの最初のオリジナル曲。クレジット見て欲しいんですけど、「歌/作詞/作曲：I-ns」「撮影/構成/編集：I-ns」…ってほぼ全部やないかい！すんげえです。サイバーな世界観に熱い曲、そこにI-nsさんの歌が合わさることでVR世界の中で確かに生きている『I-ns』という存在の脈動を感じさせます。
2.ユメヲカケル（歌ってみた）/ 狗巻アオ
アニメ ウマ娘より、数多くの方がカバーされている「ユメヲカケル」ですが今回は『狗巻アオ』さんのカバーをご紹介。この方のユメヲカケル、爽快感と前に前にとグングン来る感じがひときわ強く、活き活きとしていてとっても良きです。最近知った方なのでまだ体重が7kg増えた動画とかしか見れてないんですけど、他にも素敵なカバー動画をいくつも挙げられてるのでおすすめです。
3.二息歩行 スクリーモアレンジ（歌ってみた）/ 天舞音叫子 × 潮成実
予告が出た瞬間から見知ったフォロワー何人かが震えていたこのコラボ、『天舞音叫子』さんと『潮成実』さんによるスクリーモアレンジ「二息歩行」です。個人的な歌声のイメージが硬柔真逆な2人だったのでどうなるんだろう…？と思ってたのですが…公開されて聴いてみたら、いや、とんでもねぇです。両者の持ち味が折り重なって最高質の「かっこいい」が爆誕してます。
4.うっせぇわ（寝起きで歌ってみた）/ 犬望チロル、獅子神レオナ、姫熊りぼん、白音ゆき、丸餅つきみ、碧那アイル
音楽活動をメインとしたタレント事務所「Re:AcT」に所属する6名のアイドルによる「うっせえわ」です。…寝起きの。喉も頭も半覚醒なのが伝わるCHAOS。心に飼ってるバイキング小峠のツッコミが止みませんでした。この動画で初めて知った方も何名かいたので、各チャンネルに飛んでちゃんと歌ってるところを見たりもしたんですけど、やっぱ出会う順番を間違えた気がします。
5.ハレウタ / 日あさ寝
気が付いてほしいや たいせつなきみを
「おひさまになりたい」子、『日あさ寝』さんの1st single。音の1つ1つは可愛かったり楽しかったりするのに、どことなく無機質で切ない。それでいて不意に歌詞が響いてじんわりしちゃう不思議。歌詞から人肌の温もりを感じます。薄い雲越しにぼんやりと太陽が見える冬の朝、そんな景色を思い浮かべました。天気の悪い日々が続いてますね、早く晴れてほしいや。
6.キャスター、カートン / Itsuki_Miyamura（作曲）× 夕凪みちる（作詞・ボーカル・映像）
キスが苦く変わる程に
積みあげてたカートンの山
『Itsuki_Miyamura』さんと『夕凪みちる』さんによる新曲。夕凪さんのこれまでのイメージがキラキラアイドルって感じだったのでこの擦れた雰囲気は新感覚。曲のゆったりとしたテンポが煙たい部屋に染み付いた思い出の日々を思わせます。1度聴いたらなかなかリピートが止まらない上、ふと思い出しては聴きたくなる中毒性があります。たぶん音にもニコチンが入ってる、体に良いやつ。
7/19追記 : ご本人が巡回し終わったのでこっそり宣伝。
夕凪みちるさんの罵倒配信はいいぞ…。
7.生きる（歌ってみた） / 結イ
最近Vsingerになられた『結イ』さん。実はVになる前からフォロワーさんの何人かが「いいぞ！」と布教されてたので存在は知ってたのですが、これは確かに凄い…。【呟くように】とタイトルにありますが、複数の声音の呟きを重ねることで話者の心の揺らぎのようなものが感じられて、頭からグッと世界観に引き込まれます。表現力の鬼…。
8.Pietà / piedre
針鼠雲が持つ少ない語彙では上手く表現できない怪しい曲。神々しい聖堂や聖像、そしてそれらと対になるように荒廃した景色の数々。薄い脳内辞書の中で一番しっくりきたのは「邪教」とか「密教」という単語。誰か代わりに上手くこの良さを表現してくれぇという気持ち半分、この訳わからんまま圧倒されていたい気持ちが半分。つまりいいぞ…！
9.キュートなカノジョ（歌ってみた） / アザミ
最初にこの予告を見た時に「絶対に合う」と確信できたが故の余裕があったんです。アーティストとカバー曲の相性が良い分、衝撃を予測できるので受け身の用意が出来ちゃうみたいな。でもこのカバーに関しては受け身の用意ごとねじ伏せられました。球種もコースも予想通りのジャストミートだったのに、バットを捻じ折られたみたいな、そういう気持ち。『アザミ』さん、パねえ。
10.下克上 / 惺
もういっそ全部を捨てて
心中をしようよ ずっとずっと
REALITYで普段配信をされている『惺』さんの1st single。多分6月に1番リピートした曲の1つ。惺さんの歌声とっても好き。声のかすれ具合とか音の切り方とか、自分の武器をしっかり持ってらっしゃるなぁと思います。己の全てを賭けて一矢報いる覚悟を描いた歌詞は一昔前の野侍のようでありつつ、どこか現代にも通づる部分があるように感じます。
11.NEO卍GEISHA / アンセムくんfeat.くあせふじこ
ニッポンのアンセム、教えてAGEマス
ここニッポンなのに治安悪くない？？？こういうの大好物ですありがとうございます。作詞作曲＆シャウトを『アンセムくん』さん、Vocalを『くあせふじこ』さんが担当しています。くあせさん、アゲ雅な曲も合いますね…。繰り出される音の数々にあれこれ考えなくても感覚的に楽しくなれるので、幅広く愛されそうな1曲。DJの皆さん、BPMは135らしいですよ。
12.終末アビス / 依音伽音
魂ある限り、共鳴し続けよう 君となら生きていけるよ
遂に来た！！ 『依音伽音』のお2人の1周年記念に合わせて公開された初のオリジナル曲。系統の違うお2人の歌声がそれぞれ主役でありつつ互いに引き立て合ってる感じがして良き。全てが良いので初見でも引き込まれること間違いなしなんですけど、この歌詞、依音伽音の軌跡を知る人ならば尚更胸打たれるものがあるでしょう。生と死、空白と再会を越えて辿り着いた今があってこその1曲。
13.誇り高きアイドル（歌ってみた）/ 奈日抽ねね（GEMS COMPANY）
GEMS COMPANY所属の『奈日抽ねね』。デビュー当初からずっと「歌は苦手」と明言していたアイドルでした。結成初期のカラオケ配信でも他のメンバーの合いの手に徹していて、自分の番では歌声から隠し切れない自信のなさを感じ取れたのを今でも覚えています。そんな彼女だからこそ歌える歌、与えられるものがあるんですよね。出会えてよかった、アイドルになってくれてありがとう…。
14.Story in the Box / 朝ノ瑠璃、アメノセイ、かしこまり、紡音れい、天神子兎音、MaiR、美波七海、柚子花、樋口楓
ボクを呼ぶその声は 聞こえてるから
キミを呼ぶこの歌も 届きますように
え、これタダで聴いていいんですか…ってなりました。それくらい豪華で素敵な曲。歌手の名前に因んだ歌詞にオタクは弱い。6/5に行われた「VTuBandFest」の合唱曲になります。まずメンバーが強い。そんでもってバンドサウンドがかっこよすぎる。これに加えて曲の盛り上がり方とか歌詞とかがもう、バーチャルを愛している人々を確実にライブでぶち上げて仕留める形状をしている…。最高よ。
15.キミだけのメロディ / 角巻わため
キミのために トクベツな詩を 紡ぎだそう
さぁ 響け キミだけのメロディ
ホロライブ所属『角巻わため』さんのオリジナル曲。6月はホロライブにとっても激動の月だったと思います。お別れをする人がいれば、その別れを背負って歩く人もいる。残された側が抱えるぽっかり穴があいた心、それを優しく震わせて温めてくれる曲のように感じました。響く…。もう埋まらない穴が増えていくほどに、不思議とこれからも前を向いて歩いていかなきゃと思えます。
ホロライブ4期生の「キセキ結び」もコンセプト的には近しい感じがします。
あとがきのようなもの
以上、15曲挙げさせて頂きました。
梅雨の間に投稿できればセーフと思ってたのに気が付いたらもう梅雨も明けてしまっていました。と言うか7月も半分終わってる…。
社会人になってから体感時間が短くなっている気がします。恐ろしや。
今月は針鼠雲も忙しくてチェック出来てる曲が少なめです。後でまとめてやろうと思っても限界がありますね。
もし「これいいぞ！！」という曲があったらコメント欄とかに貼って教えてください。見ます。
さて、1年経っても良くも悪くも変わらないnoteですが、今後とも飽きるまでお付き合い頂ければ幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。
それではノシ