Vの歌動画 おすすめ15選⑱ 【2021年11月編】【Vtuber オリジナル曲 歌ってみた】
おはこんばんちは～。先日仕事のミーティングをすっぽかしてしまい、心臓が縮み上がった針鼠雲です。今日も生きてるぞ～。
さて、今月も書いていこうと思います、バーチャルな方々のオリジナル曲・歌ってみたの個人的おすすめ。第18弾、2021年11月編です。
今月も再生リストを作っていますので、ご参照ください ↓ ↓ ↓
では、お付き合いくださいな～。
1. VTUBER アンセム ft. 市瀬るぽ / L Lockser
This World is the one that I created
Nobody could tell me how I should act away
And who cares about your look or weaknesses
Shout it away!
アメリカ在住フランス人（V）singer『L Lockser（エル・ロクサー）』さん。彼女の人生最初のオリジナル曲はまるでアミューズメントパークの入り口をくぐったかのようなワクワク感に溢れています。市瀬るぽさん作曲のサウンドにL Lockserさんの力強さと包容力に富んだ歌声が合わさり、冒頭から心をぐっと捕まれます。てか、日本語上手すぎて暫く海外の方って気付かなかった…汗
2. Re;Writer / 藍羽ミナト（QoolBist）
走る痛みの痕 全てRewrite
過去も 今も 明日も Reverse！夢の先へ
QoolBist所属スペースアイドルMARSの『藍羽ミナト』さん初のソロオリジナル曲。曲が進むにつれ熱を帯びていく加速感が素晴らしい。ミナトさんの柔和でありながら真っ直ぐな芯を感じさせる歌声が曲の世界観にぴったり。是非とも声が出せるライブで聴いてみたいと思える1曲。この曲が挿入歌として流れたアニメの戦闘シーンの幻覚が見えるほどかっこいい。
3. 在処 / MUS1CA
彼方にたなびく旗
あなたの場所
musica改め『MUS1CA』さんとなられた彼女の第二章の開幕に相応しい決意の1曲。確か新ビジュアルもこの曲が初だったはず。雰囲気的にはカジノから賭場になった感じ。和が合うんですよね…。曲中で「1人じゃない」「あなたの場所」と言ってもらえた時に感じるこの安心感は、MUS1CAさんの歌声と人柄があってこそだと思います。これからの活躍も楽しみなシンガーさんです。
4. 鮮度良好!!/ 紡音れい（ZERO Project）
いつの日も
自分で決めた今日が旬
ZERO Project所属『紡音れい』が11月1日の鮮度抜群のオリジナル曲。11月1日の寿司の日に因んで、天才美少女mix師（ミック寿司）とsumeshiii a.k.a.バーチャルお寿司さんのお寿司コラボとなっています。サムネでネタ曲だと思っていたら、気持ちを前向きにしてくれる素敵な歌詞。紡音れいさんのオリ曲はアーティスティックでかっこいい系が多いのですが、だからこそこういう自然体な声で歌っている曲が映えるし沁みる気がします。
5. ダーリンダンス（cover）/ 無糖しお
ASMRの配信やシチュエーションボイス動画を主に活動をされている『無糖しお』さんによるダーリンダンスのカバーです。砂糖菓子のような可愛らしい歌声が曲にピッタリ。それでいて、無糖しおさんらしい味付けもしっかり効いています。そして注目すべきはこの可愛らしいダンス。ライブ2Dであることを忘れてしまうほど、動きの1つ1つが自然で愛らしいので、是非目と耳で楽しんで欲しい動画です。
6. 雅羅蛇 / らびあんろーず
怯えないでここへ来ればさあ
見えるでしょう
『らびあんろーず』さんの5thオリジナル曲、雅羅蛇。らびあんさんと蛇の相性ベストマッチすぎる…。東洋風のダークで神秘的な世界観とらびあんさんの甘く妖艶な歌声が脳に沁みこんできます。まるで遅効性の毒で少しずつ体の自由を奪われながら蛇に絡みつかれているかのような感覚。人間を狂わせる甘美な毒の化身にすら見えます。
歌詞は闇金ウシジマくんから着想を得たとのことで、ビックリしました。ウシジマくん要素を探してみるのも楽しいかもしれません。
7. 俯瞰ショウルーム / 鈴葉ユミ
この部屋に「今日」は来ないんだよ
先日Vtuber活動での1周年を迎えられた作編曲家＆歌い手の『鈴葉ユミ』さんのオリジナル曲。背筋が凍るような冷たくて救いのない絶望を歌ったこの曲、刺さる人にはとことん刺さる。心臓に冷たく滴るようなピアノが非常に印象的で、背景の考察欲を駆り立てられるような歌詞も魅力的です。あの手この手でこちらのsan値を削っていきます。鈴葉ユミさんに温かくて優しそうなイメージがある分、曲のギャップが半端ないです。
8. Potion / 紫翠みちる（Phase-Connect）
闇夜に浮かぶ妄想は
そう 私だけのものよ
Phase-Connect1期生、半猫の魔女『紫翠みちる』さんのオリジナル曲です。上品且つ怪しげな世界観を纏っていて、不思議な薬品から漏れ出た煙に包まれたかのような感覚に陥ります。終始、魔女らしいくどこか底知れないはぐらかされているような雰囲気がある中で、サビ後半の「この空の～」以降の部分だけはほんの一瞬だけ本心に触れられた気がしてしまい、その一瞬で心をグッと掴まれてしまう魅力的な1曲となっています。
9. 雪の華(PastaMIX!)（cover） / 乃江瑠パスタ（株式会社Noel）
株式会社Noel所属の『乃江瑠パスタ』さん。彼女の歌ってみたは全てPastaMIX!と呼ばれるアレンジがされていて、原曲とはまた少し違った味わいを感じられるのが特徴です。その中でもこの雪の華のカバーは、切なくも2番から段々と熱を帯びていくのが印象的で、心揺さぶられます。その振れ幅や些細な移ろいを歌でしっかり表現されている、パスタさんの歌唱力が光る作品になっています。
10. Defiant Deadman Dance / えのぐ
屍のように生きるくらいなら
砕けちった方がマシだ
VRアイドル『えのぐ』が投稿した新曲MV。えのぐ史上最高に治安が悪いです。治安の悪いえのぐ大好き。こちらのディスプレイを割らんとするかのようながなりの利いた力強いボーカルと激しいドラムに痺れます。「えのぐと言えば」に確実に「蹴り」が自分の中で定着しつつあります。熱量に定評のあるえのぐがこういう曲歌ったら強いに決まってるじゃないかと思うのと同時に、これだけの破壊力を出せるのはこれまでの積み重ねがあるからこそでしょう。えのぐの新境地がつまったMVと言えます。
11. サザンカ / カクレゴ
まだまだ旅は続く
君と共に
1周年を迎えられたVIRTUAL SINGER SONGWRITERユニット『カクレゴ』が公開したオリジナル曲。こどもの頃に見た思い出の景色に触れているかのような懐かしさのあるメロディに「これから」への決意を感じさせる歌詞、カクレゴらしい1周年の機に相応しいリリカルな1曲になっています。優しくこちらに手を差し出してくれるお2人の安心感よ。カクレゴの曲は聞こえた瞬間からパッと情景が浮かぶのが良いですよね。
12. カサブタ（cover） / 社築（にじさんじ）
にじさんじの『社築』さんが20代最後のタイミングで投稿した、カサブタのカバー。子どもの頃に見てたアニメや遊んでたゲームなど共有できる青春がある少し年上の先輩とカラオケに来て集団で童心に返っている、そういう良さがあります。曲本来の魅力に加えて、大人を知りつつ少年心を捨てない社築という人間が歌うからこそのメッセージが詰まっていて、「こういう大人になりたいな」という憧れすら感じさせるカバー動画です。
13. Ele night / 未宵エレナ
騙していたいの貴方を私を
今だけじゃなくてずっと
IRIAMで活動されているi-LIVE所属『未宵エレナ』さん初のオリジナル曲。深夜に歌う眠り姫、に相応しい優しい夜の曲。微睡みの世界を漂っているかのような浮遊感に包まれて、ほんのり温かいゆったりとした時間を体感できます。こういう季節ですから、寝る前にココアとか飲みながら聞きたいですね。色んな人の夜にそっと寄り添って、素敵な夢を見せてくれそうな安らぎの1曲です。
14. おやすみ、白昼夢 / 花丸ちよ
ありきたりな言葉でごめんね
けど想いは止められなくて
『花丸ちよ』さんが投稿した、1周年を機にファンに贈る手紙のようなオリジナル曲。ゆったりとしたテンポに、飾らない歌詞が沁みる1曲です。ファン側はもちろん、歌を届ける側の人にも刺さるのではないでしょうか。「ありきたりな言葉でごめんね」と何度も言いながら、言葉では伝えきれない気持ちを、それでも大切に言葉と歌にして届けてくれている感じがして、とにかく胸を打たれました。
15. Beast / 天開司
聞こえないフリするほど胸に刺さんだよ
『天開司』さん、歌に力を入れていく的なことは話に聞いてたんですけど、さすがに想定以上です。「Origin」外れが無え、全部心掴んでくるじゃん。上手いとか下手だけではかれるものではなくて、声質や歌い方、人柄、軌跡などなどがかけ合わさって生まれた味わい深さだと個人的に思います。まだ見てない人には是非とも実際にMV見て欲しいので多くは語りませんが、最後の演出は「やってくれたな」と思わず後ろに倒れこんじゃったくらいに好きです。
あとがきてきなもの
以上、15曲選んで書かせて頂きました。
毎月言ってるけど、15曲じゃ全然足りないわ。
書ききれなかった分は野良猫のユウさんが企画してくれたこちらでまた後ほど書こうと思います（ありがてえ）。宜しければこれを見ている皆さんも是非書いてみてください。おすすめを教え合いましょう。
見てる範囲や視点はそれぞれでも、互いの好きを尊重し合える場所。
そっちの方がきっと楽しいし、気が楽です。
自分の言葉が誰かの好きを不用意に傷つけていないか、まずは自分自身が気をつけないといけないなと思いました。
さて、今回はここまで。
それではきっとまた来月～🦔☁