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《絵本レビュー》わたしとなかよし

こんばんわ、いやぁ夕方になりましたね。
ただ今の気温21℃まだ雨降っています。

さぁ、今日の絵本は《わたしとなかよし》です。実は、この絵本ですねTwitterで知り合った、絵本コンシェルジュの、もりたまみさんから選んでいただきました!

ちょうど、娘がもうすぐ誕生日なので、それに合わせて選んでいただいた絵本なんですが。そのなかの一つがこの、ブタさんの《わたしとなかよし》なんです(^^)

もりたさん、ありがとうございます!
良かったら覗いてみてくださいねっ。

はい、絵本に話を戻して作者は、ナンシー・カールソンさんで訳は、なかがわちひろさんです。
初版は2007年3月です。

ストーリーをみていきましょう。
主人公は、可愛い女の子のブタちゃんで自分には素敵な友達がいる!それはわ・た・し!と言いながら側転している絵からスタートします。

いろんな状況や好きなモノ、それからヘルスケアや見た目など、自画自賛し続けます。(スゴイ)

でも、元気がでないときは....

ブタちゃんが、とにかく前向きでハッピーで自分のことが好きなんでしょう。
そしてママから愛されているなぁっていうことが伝わる一冊です。

また、スクスク育っていく様子をみているようでもあります。(母親目線で)
わたしが小さいときは、こんなアクティブに側転をするような子ではなかったので、どこか羨ましいくらいです(笑)

ちなみにわたしの幼少期は、よくそういう側転をするような子を観察して描いてたタイプです。

でも、子供時代であれば割と自分好きな子が多いのかもしれません。自分が好きで、自分を無意識に大事にしていて、常に笑っているという。

起きて食べて遊んで転んで寝て、みたいな。
The 健康的。

そして、結構、鏡好きな子多いですよね(笑)
ナルシスト並みに。

うちの娘なんて鏡をみては、アイドルのようにキメッキメな表情を練習してますもん。もう、鍛錬並で。
それは、まるでこのブタちゃんと一緒です。
(あっ、そういえば、昨日側転してた)

絵もですね、とってもこのブタちゃんの楽しい様子や動きを絶妙に描かれてあるんですよ。カラフルで、とにかく笑ってます。

パンツに肌着をインしている絵がスキなんですが、ブタなんで、お腹が食い込んでいるんですよ。
愛しくないですか?
多分、コンプレックスゼロですね。

大人だったらダイエットしなきゃーとかなるかもしれないところを、大好きと言えるポジティブマインド。
尊敬でしかありません。

娘たちにも読み聞かせをすると、わたしと同じ、パンツに肌着をインしているページが好きみたいで。しかも、ブタちゃんはポーズを決めているんです。

それをみた娘たちはケラケラ笑って、好きになってましたもんね。肌色の肌に、ピンクの下着(しかもハート柄のパンツ)というところも、ステキでした。

次女(4)が、まさにこういう体系なので途中から次女にしかみえませんでしたね。

自分が好きで、自分を大事にするってどこかで忘れかけてたコトだなぁって思います。
なかなか大人になると、自分が何やってんだろって思うことも増えますよね。

自分をもっと認めたり大事にすることって本当生きていく上で大事なんだなぁって思いました。

娘たちは、自分の胸を指差して
『もう1人の自分はココにいるんだよ!』
と教えてくれます。

それは、自分のココロなのかもしれません。
ココロも身体も愛でようと思います。

そういうことなので、今日の晩ご飯は総菜買います(笑)

行ってきますっ!

☆彡


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