まだまだ生きれる

自分の心はまだこんなにも揺れ動くんだって少しほっとしたような気持ちになった。この頃は心の動きを感じられてなかったから。あんなに心を揺さぶってくれるバンドを目の前にして、もっと生きようって力が湧いてきた。なんであんなにかっこいいんだろう。ぼーっと生きてる自分の傍にいてなにも口出しはしてこないけど、物凄い力で背中を叩かれているような感覚。

人間は成長してもしなくても良いと思っている。頑張っても頑張らなくてもいいと思っている。いろんな生き方が存在していていいと思っている。人の生き方に対してあれこれ言う権利は誰も持っていないと思う。

でも自分を限界まですり減らしても人の心を動かすために歩みを止めない人たちはかっこいい、それだけは今確かに言える。あーほんとにかっこよかったなTETORA。理由なんてなくていいかも、俺も無性になにか頑張りたい。

どうやら、溢れて止まらないような生命力を目にすると生きる力が湧いてくるらしい。人生頑張らなくて良いと思っているけど、一生懸命生きるのも悪くないかも、むしろ良いかも。あと何かに向かって頑張ってる時って、なにもしてない時よりもちょっとだけ自分輝いてるし、ちょっと楽しかったりする。たぶんそうだと思う。

今日乗った電車の広告に、挑戦は人生を面白くするみたいなの書いてあった気がする。いつもなら斜に構えてそんなの読むことなんてできないけれど、あれ、ほんとにそうかもしれないなんてちょっと真に受けてた。楽しいからやる、面白いからやる、そんな理由でいいから明日からちょっとずつ動いてみようか。

TETORAみたいにかっこよくなりたいな切実に。
きっかけをくれてありがとう。