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3/30 米国市場マーケット振り返り

こんにちは。米国株投資家のhariboo(ハリボー)です。

昨晩のマーケット振り返りになります。
私の気になる銘柄やニュースを中心にまとめていきます。

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アルケゴス関連

どうやら、アルケゴスのマージンコールに関して、クレディ・スイスを中心に主要証券が電話会議を先週開き、休戦を申し出いたよう。
ただ、一部銀行が債務不履行を申し出たことを受けて、ゴールドマン・サックスが26日寄りで売り、モルガン・スタンレーも26日場中に売りと、強調が崩れる、疑心暗鬼な展開。

3/31朝時点での各社の対応状況です。

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ARK、ETFの制限撤廃

 アーク・インベストメント・マネジメントを率いるキャシー・ウッド氏はここ数カ月、少数の銘柄に投資が集中し過ぎると批判されているが、アークの上場投資信託(ETF)がその方向へさらに進むことを容易にする変更を行った。
 アークは先週の届け出で、ETFの目論見書を修正し、エクスポージャーと集中リスクを制限する条項を削除。各ファンドの資産のうち単一の企業に投資できる割合の上限(30%)、および各ETFが保有できる1社の株式に対する割合の上限(20%)を撤廃した。

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このきせいをてっぱいすることで、ARKはより個別銘柄に集中投資ができるようになります。
つまりは、これからGAFAMのような現金代わりに保有していた大型テックを売って、上記表にあるような小型グロースに傾倒することを示唆する行動だと思われます。

それが意識されているのか、昨日はGAFAM軟調・テスラ好調といった一日でした。

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ペイパル、仮想通貨決済を開始

米大手決済企業PayPalが米ユーザーに向けて、仮想通貨によるオンライン決済を開始した。ロイターが報じた。
利用できるのは、すでに売買サービスで対応するビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)の4銘柄。米国のユーザーは、PayPalの仮想通貨ウォレットにある資産を決済に利用し、グローバルで数百万以上のオンライン店舗で消費できるようにする。店舗側は現金で受け取ることができる。

ついに、ペイパルが仮想通貨決済を導入しました。
これはビットコインにとって追い風な材料です。

同社は昨年10月に、米国で仮想通貨の売買サービスを始め、今年の2月よりそのサービスをイギリスに展開した経緯がある。

米国やイギリスの一部地域で利用できていた仮想通貨決済を、グローバルな決済で利用可能になりました。
本当の意味での「通貨」として、機能し始めています。

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