GW！カシマスタジアムでのサッカー観戦と銚子の魚介を楽しむ
今年のGWは本当に良い連休でした（ニッコリ）
なぜなら、我らが鹿島アントラーズ3連勝！3位浮上！最高です！
4月の暗雲立ち込める雰囲気を一掃するかのような素晴らしい結果で嬉しいです。
3連戦のうち、5/3連休真っ盛りのホーム湘南戦へ行ってきました。せっかくのお休みなので、少し足を延ばして千葉の東端・銚子での観光も楽しんできました。
さっそく予定が狂う
今回は、夫（サッカー全般分かるが特定クラブのサポではない）を誘って、久々のソロじゃない観戦にウキウキで朝6時には起きていたのですが、最寄り駅の電車の時間を10分見誤っていたために逃すという痛恨のミス。鹿島神宮駅に着くのがキックオフ20分前になってしまうことが早々に確定。あのスタグルに並んで～ミュージアムも寄っちゃって～ショップでこのグッズ買おうかな？などと考えていたその時間でもう一度のりかえ案内を見ておくべきだったんだ。
美味しすぎて遅れた悲しみを忘れる
カシマスタジアム着
この時間に鹿島神宮駅に着くと、鹿島臨海鉄道はもうキックオフに間に合う時間の便がないということを学びました。鹿島神宮駅から出ているピストンバスに乗り込んでスタジアムへと向かいます。
去年のホーム浦和戦も東京駅からの高速バスに乗ったら案外道が混んでた&ウエストゾーンをとったので席が見つからないのコンボで席に着くのがめちゃくちゃギリギリだったのですが、今回はついに間に合わず、初めての遅刻となりました。同じバスから蜘蛛の子のように散っていくサポたち。キックオフ5分後に席に着きました。立ち上がりで点が動いてなくてよかった。
ウエスト/イーストゾーン1000円キャンペーンの席は完売でした。
前半の内容にモヤモヤしていたらハーフタイムに夫が食肉のモツ煮を買ってきてくれました。この間食べたKRCさんのよりモツの主張が強め。ビールに合います。
後半は前半と打って変わって点が入るたびにはしゃぎまくりました。優磨の2点目決めたあとの走り方かわいいね。名古ちゃんのキックもめちゃくちゃ綺麗に入ってた！旦那いわく「ゴール前でなんかごちゃごちゃしてる時の鹿島強いね。」前に2人で観戦に行ったのが、私の鹿島初観戦となる去年のアウェイF東戦だったので、ハイライトを見返していたらこのゲームも3-1だったようです。安西がドグソで退場したとか記憶に全くないので何もわかっていなかったんだと思います（当時はハーフタイム挟んでゴールが反対になることさえ知らなかった）。
優磨の活躍でもうお腹いっぱい大満足となっていたところに、3点目の早川→優磨→チャヴリッチのカウンターは本当に興奮しました。こんな綺麗に決まることあるんだ…！試合終了後、いつもは1人なので歌わないオブラディを今日は小踊りしながら歌いました笑 最高の気分です！
17：40台の鹿島神宮行きの電車に乗るので、少し時間があるしショップを見ようかな～と向かうと、入店待ちの行列がすごい！
試合に勝つと財布の紐も緩くなるというのはすごくわかります。
勝利限定VICTORYグッズはガチャみたいなのを回す形式のようです。
今日のお宿
本日のお宿はこちらです。鹿島神宮駅から電車を乗り継ぐこと1時間半。
JR総武本線旭駅の近くにあるコンテナホテルに泊まりました。
鹿島神宮駅からS字を描くように旭に向かって電車を乗り継いでいくのですが、香取駅の時点でもう無人駅になり、乗っている人も1車両に数えるほどしかおらず不安になる私たち。旭駅は結構大きな駅で、有人駅だったのでひと安心。車だと銚子大橋という橋を渡って、スタジアム～銚子は1時間程度でいけるみたいです。
旭駅の周辺は静かな住宅街という感じですが、国道126号線沿いに出れば飲食店に困ることはありません。オリーブの丘で夜ご飯にします。ユニ姿の鹿島サポさんの姿もありました。このお店は関東にきてから知りましたが、サイゼよりちょっとメニューが豪華で、でもお安いので大好きです。コンビニでアイスを買って、ホテルにチェックイン。
コンテナに泊まるという初めての体験ですが、中は普通のビジホと同じような内装でユニットバスもそれぞれの部屋についています。
フロント棟ではフリーのホットドリンク（緑茶・コーヒー・紅茶）と冷凍食品（パスタやドリア）が1人1個もらえるので、疲れていたらそれで夕食を済ませても良いかも。GWかつ直前予約だったので今回はダブルの部屋で1人1万円弱でしたが、今調べたら普通の週末なら2人で泊まれば1人5000円くらいで泊まれるみたいです。神栖にもあるので、また使うかもしれません。
夜にU23アジアカップ決勝があったので見たかったのですが、疲れて寝落ち…優勝おめでとうございます！タロウちゃんお疲れ！五輪も楽しみ！
旭から銚子市内へ
旭から銚子市内へは、JRか京成バスで行くことができます。
JRも本数が多くはないので、今回は宿から20分ほどバス停まで歩いてそこから京成バスに乗ることにしました。
「旭中央病院東」という大きな病院の前の田んぼ沿いにあるバス停で待っていると、立派な大型バスが到着！東京駅八重洲口からやってきたバスが、銚子市内に入ると路線バスのように街中でちょこちょこ停まってくれるという形式。乗り心地ふかふかで眠たくなります。
ローカル回転寿司でランチ
お目当てのお店は、銚子電鉄犬吠駅からすぐの「島武」さん。
11時オープンの5分前に到着しましたが、もう中にはたくさんのお客さんがいて、ウェイティングリストに名前を書きます。
お店を入って左側が定食などを出す魚料理エリア、向かって右が回転寿司エリアとなっています。ウェイティングは回転寿司の方が人数が多かったですが、座ってすぐ食べられる回転寿司の方をチョイス。15分ほどで呼ばれました。待っている間も次から次へとお客さんが入ってきて、リストに名前を書くための行列ができていました。連休中ということもありましたが、駅前で立地が良く口コミ評価も高いので普段から人気店であることは間違いないです。
写真中央の、アブラボウズという深海魚が有名だそうです。かなり肉厚で淡白なお味！あっさりした魚が好きなわたしは気に入りました。夫が食べていた鮪大トロも脂がのっていて美味しかったそう。
そしてなによりも、左上のカニ汁が出汁たっぷりでめちゃくちゃ気に入ったので、これをリピートするためにまた来たいくらいです…！店員さんに頼むと持ってきてくれます。混雑していましたがテキパキとした店員さんたちで、流れていないネタなども言うとすぐに対応してくれて大満足でした。
お値段も2人で好き好きに食べて1人2000円くらい。ごちそうさまでした。
犬吠埼灯台
銚子といえば！の観光地、犬吠埼灯台へは島武さんから歩いて10分弱で行くことができます。
旅行先で時々ひっそりと建つ灯台を見に行くことがあるのですが、こんなに大賑わいな灯台は初めて…！300円で中を登っていくことができるのですが、待ちの列ができていました。
行列に並ぶのは諦め、ぐるりと灯台のまわりを歩いてみます。下の方に海水浴場が見え、テントを張って楽しんでいるファミリーがたくさんいました。もう夏も近い！
灯台のふもとに真っ白なポストがあるのですが、ここから手紙を出すと特製のスタンプを押して届けてくれるそうです。そんなお手紙が届いたら素敵だな～。
灯台の隣に、犬吠テラステラスというおしゃれな外観の商業施設があったので入ってみます。中はカフェや地元のものを買えるマーケット、2階にはハンモックでくつろげるスペースもあり、楽しい施設でした！
レトロかわいい銚子電鉄
濡れせんべいで有名な銚子電鉄に乗って、銚子駅へ戻ります。犬吠の先にある外川駅周辺も古くからの漁師町で風情があるそうなので、また行ってみたいです。
駅前には桃鉄のボンビー像があります
昔テレビで銚子電鉄の女性車掌さんが紹介されていたのを見た記憶があるのですが、私が乗った時も車掌さんは女性でした。乗ってきたお客さんのきっぷ精算など、駅間の限られた時間内でお仕事をちゃきちゃきとこなされていて格好良かったです！
妙福寺の藤棚
銚子駅に戻り、そのままJRのホームに歩いて行って、JRの改札で駅員さんに銚子電鉄のきっぷを見せて改札を出るという珍しいスタイル。
駅の南側にある妙福寺というお寺で藤棚が見られることをインスタで発見し、10分弱歩いていきます。
お参りをして、お釈迦様に甘茶をかけさせてもらいます。灌仏会（かんぶつえ）という、4月8日のお釈迦様の誕生日を祝う行事でこの甘茶をかけるしきたりがあるそうです。さらに持ち帰り用の甘茶をミニボトルで頂くことができました。優しい甘さで美味しかったです。
ほかにも、敷地内には花手水や小さな滝などもあり、心癒される空間でした。
銚子といえば醤油
カシマスタジアムで不動の人気スタグル、ハラミメシで有名な大衆酒場ドリームさんを駅前で確認し、銚子駅から大通りを利根川方面（海だと思っていたら川でした）に進み、最後の目的地へ。銚子セレクト市場という道の駅的なおみせで、しょうゆソフトを食べて帰ります！
帰路&感想
銚子駅からJRに乗って家に帰ります。大好きなYoutuberスーツ旅行さんの銚子電鉄に乗る企画の動画を見ながら帰ったので楽しかったです。
銚子電鉄、めちゃくちゃ応援したくなったので地元で濡れせんべいをまた買います。
今回は最高な結果の試合から、海や魚介を楽しみ、かわいい電車にも乗れてお花も観て、充実の休日を過ごすことができました。
これからの季節はナイトゲームになるので、試合前にゆっくり銚子の町を満喫してから観戦に臨むのもよさそう。またぜひ訪れたい街になりました。
次はルヴァンカップで天空の城野津田に乗り込む予定なので、正直不安がすごいのですがまたレポしたいと思います！