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【凸凹兄弟】⑨長男、こども発達支援センターに通う

現在、就活真っ只中の大学4年生の長男(グレーゾーン)と大学受験に挑戦中の高校3年生になる次男(ADHD)の母親です。

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長男が保育園に通っていたころ、園から指摘を受け、区の教育相談に通っていたのですが、その当時は「発達に問題なし」と判断されました。
ただ、その当時は、まだまだ「ADHD」に関しての判断が曖昧だったと思います。
特に長男の場合、言葉が遅いわけでもないし、大人との会話もしっかり出来る。パズルや折り紙も得意で、絵本もちゃんと読めるし、お箸もハサミも使える。友達とのトラブルもなく誰とでも仲良く遊べる…
ただただ集団生活の中で、マイペースな子供だったので、「小さいうちは、これくらいは仕方ないですよ。成長するにつれてちゃんと出来るようになりますよ。」とのことでした。

その時のお話はこちら ↓

が、しかし、、
どうしても納得してくれない園長先生。
そりゃそうでしょうね。
私も、ちょっと違うとは思っていましたから。。

園長先生の勧めで、今度は区の「こども発達支援センター」という所へ行くことになりました。

こども発達支援センターとは?
(自治体によって名称や支援内容は異なると思います…)
■発達相談
■地域支援事業
・園訪問
・講演会、講習会の開催
■早期支援事業
・児童発達支援センター
・外来訓練
・親子サークル
・アフターケア
・子育てサロン

正直、「めんどくさいな…」と思いました。
教育相談に通って「発達に問題なし」と言われたのに、なんでまた別の所へ行かなくちゃいけないんだろう…

不満はありましたが、子供と自分のためと自分に言い聞かせ、行ってみることにしました。

やはり、そこでも同じようなことを言われましたが、”小学校に行った時に本人が嫌な思いをするかもしれない”ということで、長男の個性を生かしつつ、集団行動が出来るような練習をしてみよう、ということで「外来訓練」に通うことにしました。

小学校に上がる前の1~2年間、月に2回のペースで通っていたと思います。
(だいぶ前のことで記憶が曖昧です…)

1グループ6人ぐらいでした。(子供たちの特性や性格を考慮して、グループ分けがされていました)
毎回、課題が違いましたが、グループワークで遊んだり、何か作ったり、発表したり…だったと思います。
親は別室でマジックミラーでその様子を見ていました。

長男にどれほどの影響を与えたのかは、正直わかりません…
ただ、その場にいる先生方はみんな「その道のプロフェッショナル」なわけですから、長男は保育園とは違って居心地は良かったようです。

親としても、日常生活での困りごとを先生に相談したり、同じ悩みを抱える親同士の交流にもなるので、良かったと思います。
(一人で悶々と悩むと悪い思考が働きますからね)

この時、教えてもらったことで役に立ったことがあります。

保育園から帰宅後にやること(やってほしい事)を細かく箇条書きで表にしました。

こんな感じだったと思います

やって欲しいことを、やる順番に細かくリストに入れていました。
この方法は良かった~♪
長男にはハマったようで、この方法を取り入れてからは、私がいちいち
「あれやった?」
「まだやってないの?」
「早くしなさい」
なんていうNGワードを言う必要もなく
「表みてねー」
と言うと、張り切ってやっていました。
ただ、、これ、毎日ですけどね💦

おかげで、

私→怒ることが減る
長男→怒られることが減る

お互いにかなりのストレスが軽減されたことは間違いないです。

ちなみに、、、
「教育相談」も「こども発達支援センター」も区の事業なので、費用は一切かかりませんでした。

本当にありがたい。
しかも、今は以前よりもっと支援が進んでいるのではないかと思います。

合う合わないはあると思いますが、取りあえず行ってみるのはアリだと思います!!


#発達障害 #グレーゾーン #ADHD #教育相談 #発達支援センター

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