春山はるな

紙&WEBデザイナー・装丁家・ハレル舎代表・「子ども時代に出会いたかった言葉収…

春山はるな

紙&WEBデザイナー・装丁家・ハレル舎代表・「子ども時代に出会いたかった言葉収集家」。 主に東京都国立市で活動をしています。猫とビールが好き。

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出版社をつくりたい

はじめまして。ハレル舎の春山はるなと申します。 WEBと紙、ブックデザインなどを行なっています。 昨年ご縁あり、ある神社の周年記念誌を作成いたしました。 それをきっかけに結成したハレル舎。 ハレル舎は今はまだ編集やデザインを行う会社ですが 目指しているのは出版社です。 様々な人と出会い、様々なものを作り 立派な出版社にしたい。 私たちが思う「立派な」というのは たくさんの社員がいるとか、大ヒット間違いなしの本をバンバン作る!というものとは違っていて 一冊の本を大切に大

    • なぜ出版社を立ち上げたのか

      出版社を作る!と決意してから数ヶ月。 なぜ出版なの? なぜいま出版?斜陽産業でしょう?と良く言われます。 本当にそうだと思います。 かつて本が飛ぶように売れていた時代を考えると、今なぜわざわざ出版なのかという気持ちもよくわかります。 でも先日訪れた「本は港」という神奈川の、面白い出版社が集まるイベント。そこで感じたのは斜陽という言葉とは真逆のイメージ。 集まった出版社のみなさんは目をキラキラさせて自分たちが作った本をそれはそれは嬉しそうに語ってくれました。 私が出版社

      • イベント参加「カタチにすることー紙工と思考ー」

        カタチにすることー紙工と思考ー 福永紙工の山田明良さんと篠原紙工 の篠原慶丞さんが語るイベントに参加してきました。 作り手のワクワクを大事にしたものづくり、心を豊かにするものづくりについて。 お二人とも、継いだ紙工会社をご自身の代で面白い仕事を増やしていった方。 ・ワクワクする仕事をどう増やしていったのか ・何を持ってワクワクかということを徹底して考えた ・前提を疑う ・デザイナーにはもっと狂気さがあってもいいのではないか ・仕事はクライアントがどれだけ熱を持っている

        • うちの猫、もうすぐ喋るんじゃないかと思うんですよ

          おはようございます。 分かっています。安心してください。正気です。 猫飼いの人ならきっと一度は思うはず。 「あれ?この子、人語理解してる?」 「え?今、ママって言ったよね」 「ちょっと待ってよ!これもうすぐ喋るって!」 そう、しかも 冗談とかじゃなくて、本気で思っています。 昨日我が家の高校生の息子の帰りが聞いていたよりも遅くて 22時になっても帰ってこない。 まぁでも友達と遊ぶと言っていたし私はそんなに心配もしていなかったんですが。 ストーカーハチワレここで息子のス

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        出版社をつくりたい

          「好き」を仕事にして10年続けるために必要なこと

          こんにちは。ハレル舎の春山です。 好きなことを仕事にしたい、とよく聞きます。 そして実際はなかなか難しい。という話もよく聞きます…好きなだけでは食べていけないよ!と。 今日はそれについて、前に小学校で授業をした時に話した内容をお伝えしたいと思います。 なぜ好きだけでは食べていけないのか 例えば絵を描くことが好きだから=イラストレーターで食べていけるか?というと、正直わからないです… 売れているイラストレーターさんはその方の実力・センス・運・日々の努力の量・様々な要因があり

          「好き」を仕事にして10年続けるために必要なこと