見出し画像

2030年 家族の今とは?-はれの的な考えで描く未来-


結論から書きますと、無料部分と有料部分で内容が異なります。無料分では、

①今後取りうるべき情報とまとめるべき情報の取捨選択が専門家ですら、不可能になるくらい煩雑化していくので、予測自体が困難
②予測が困難なら、こういった企画マガジンとして複数名に思い思いの予測を書いた方が記録に残るし、もしかしたら予測が当たる場合もある。
③無料分での2030年の家族観については、局所的に社会実験的な試みとしてデジタルコミュニケーションツールを用いた新しいコミュニティが生まれていき、数年程度は社会生活を営んでるはず
となります。

有料部分は、主に私自身の私見がかなり入った予測……もとい作文になります。私の事を気に入った方は是非購入をご検討ください。今回の記事の収支は私のnote内で後日報告します。

こんにちは。そしてはじめましての方。
『2030年 家族のかたち』マガジン企画の主催をしてます、はれのそらと申します。私は主にこういった企画を行ったり、朗読用小説やシチュエーションボイスの台本を書いたりしたり、配信etcをやってます。詳細はこちらの記事を参照お願いします。

また企画の趣旨については、こちらで語っております。簡単に言うと、
・面白そうだったから
・家族観が技術革新により、旧来のそれから新しい価値観に切り替わっていく流れを記録に残したかったから

です。その辺について書かれた記事はこちらにございます。

こういった形で本企画を主催しました。さて、本題に入ります。
ずばり、私が思う2030年の家族の形……の前に、一つの考えを先に書かせていただきます。その前提の上で、私自身の家族の形について書いていきます。



判断する情報が多すぎて、専門家ですら未来について予測ができない

こちらは、企画の趣旨にも関連してきますが現状判断材料が多すぎます。技術革新や突発的なミームの発生からコミュニティが雨後の筍のごとく湧いてくるなら、どう予測しても大味な内容になります。

この傾向は専門家でも変わらないでしょう。専門家の方は、起こった出来事について過去の類似例を引っ張り出し、紐付けを行ったりします。現状誰でも世界中の人とつながれたり、情報発信ができ翻訳に関してもある程度の精度なら反応可能なら、発生するイベントや枠組みが増えすぎて……予測できない事を予測した方がまだ全うな判断ができます。

なので、私の以下の文章も予測が非常にしづらい中での一意見として、読んでほしいと予防線を引きました。

この前提から考えると、上記に書いた"予測が非常に困難だからこそ、多人数の方を誘った形のマガジンを企画し、記録に残したら何かしら一つは部分的に一致する"ように考えるのも自然だと思います。

くどいようですが、その上で私は10年後の家族のかたちについて書かせていただきます。

……とここまで書いてましたが、今騒ぎになっている問題の関係でデジタルコミュニティの趨勢がかなり変動してきました。いくつかのコミュニケーションツールの利用人口が増え、新たな価値観や習慣が生まれてきています。この企画の立ち上げ時には、こういった変化はまだ向こう一年は先だと思っていたので、面食らいました。ちょっと余談になりましたが、以下の話しが私の10年後の家族のかたちです。

家族などの対人関係の再構成が始まり、社会実験的な試みとして局所的にコミュニケーションツールを用いた新しいコミュニティが誕生する。


結論から言うと、この10年で局所的に家族の在り方が変わっていくと思います。主に新規のコミュニティツールを活用した新しいコミュニティが、比較的少数ですが社会実験的な試みとして、トライしていくでしょう。
ただし、実施の程度から見ても、新しい家族の形を作ってから数年もたってないでしょうから、様子見の状態かなと考えています。

まず、家族事態の構成内容が各々のコミュニティ内で再構成されます。具体的には、同性同士や単身者・クローンによる家族の生成。(この辺りは、10年では難しいけど)



クローン(もしくは類似した生体データ的な何か)によるミーム(脳内で複製可能な情報の事。文化とか習慣とか思想とか)も、技術的には可能でも、まだ実験段階にすら至ってないだろうと予想します。(個人エッセイのつもりで書いてるので、wikiからも引用していきます。wikiの参照元を見て見ると、リチャード・ブロディさんの『ミーム―心を操るウイルス』らしいです)



ただ、このミーム関連。端的に、家族の血縁関係や共同体の暗黙の了解を、いうなればとても重い容量のデータ(ミーム)をクラウド化して各端末へシェアしていくだけなので、おそらく思ってる以上に反発が出るはずです。(思考や感じ方など、個体差がある為、例えば、自身のミームを他者へスムーズに継承するなんて事は継承者の脳のキャパを越えるのではないかと思っています。現実的に考えたら、補助デバイスを用いて、半電脳化して容量を増やすのかなと思っています)

長々と10年後の家族観について書いてきましたが、この家族観も今回の新型コロナウィルスの関係で正直予想が全く読めなくなりました。

ただ、一つ対抗策があるとしたら。
未曾有の事態が起こったら、またその時に自分で動いて人を集めて、データを集めていき、考え直したらいい。その変遷も記録に残して。最後の最後まで、考えて続けて考えを書いていけばいい。

昔の偉人が人間は考える葦(あし)なんて言いましたけど、本当にその通りですね。考え、動き続ける事が人間に残された美徳であり、好奇心を満たしていく原動力こそ人類の発展の歴史そのものなんだなって改めて実感しました。(家族のかたちとちょっとズレてますね)

はい、こんな形で無料版はここまでです。

まとめとして

・判断材料多すぎて予測が難しい
・色んなデータを取りたかったから、こうした企画を開いた
・2030年の家族の形は、局所的に新しい家族のコミュニティが生まれる(同性愛やデジタルコミュニティツール発の共同体)


でした。他の方の記事はこちらで見れます。是非是非見てくださいねー!

ここから先は

960字

¥ 500

サポートした資金はバーチャル界隈を盛り上げる為&バーチャル関係の費用に使用致します