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今思い返すとちょっとこわい話

こんにちは。
よく寝るなおこです。


本日も快晴の沖縄。
私の朝は、このベランダから始まります。



さて、今回は、
今思い返すと、ちょっとこわいなぁという出来事を書きたいと思います。

ホラーではなく、日常の中で起きた実体験の話です。想像しながら読んでいただけたら幸いです。


⚫︎白い乗用車

あれは私が、8歳か9歳の頃だったと思います。

小学校の下校中、見知らぬ白い車が近づいてきて、私と友人の横で止まりました。

助手席から窓を開け、髪の長い女性が現れた。 
(運転席には男の人がいたけど、暗くて顔は見えなかった記憶あり)

「お嬢ちゃんたち、車に乗せて送ってあげようか?」

確か、このような事を話しかけてきました。

私も友人も全然知らない人だったし、知らない人についていっちゃ駄目と教えられていたので、「歩いて帰ります」と、答えたはず。

「あら、そう」といって、車は走って行ったのですが、その後、車はまたすぐに止まって「やっぱり乗って行かない?」って。

子供ながらに怖くて「やだ」って言って走って逃げた思い出があります。

これって、今思い返すと、誘拐されかけてたんじゃないだろうか。

世の中には、人身売買や子供の誘拐がある。
あの時、誘惑に負けて知らない人の車に乗っていたら、今の私も友人も、どうなっていただろうと想像すると、ゾッとする。

小さい頃の記憶は、あまり覚えてないのですが、この出来事は、なぜか覚えています。


⚫︎物差しの定規を持った男性 

これまた、私が9歳か10歳くらいだったか。
小学校から帰宅したあとに、近所の友人と外で遊んでたときのことです。

黒いコート?ジャケットを着た男性(今思い出すと大学生くらいの若めの人)が、近づいてきた。

そして、いきなり物差しの定規を手にして、

「靴下脱いで、足のサイズを測らせてくれる?」


え?

私、確かこの時、おにごっこか何かをしていて一人で、どうしたらいいか分からず無言で逃げたんですよ。


そしたら、定規持って追いかけてきたんです。
笑顔で。

怖くて、近所の友人のお家に駆け込み、大人の人に助けを求めました。

友人のお母さんが一緒に来てくれて。
外には、定規を持った男性がまだウロウロしていて。 

そこで友人のお母さんが一言、

「おめぇ、そんな物もって何やってんだ。そんな物持ってきたら子供が怖がるだろうが」


つ、強い!!


物差しの定規を持った男性も、その友人の母にビビったのか、逃げていきました。

それから物差しの定規を持った男性は出なくなりましたが、外で遊ぶことが一時的に怖くなったことを覚えています。

いま思うと、あの男性は、足のサイズを測って何がしたかったのだろう。
どんな理由であれ、笑顔で追いかけてくることは辞めた方がよかったんじゃないかと、今冷静に思います。

どちらにしても知らない人だったので、逃げて助けを求めてよかったと思っています。

あの時助けてくれた友人のお母さんは、私の中で、かなり強烈なヒーローです。

記憶の中に、この2つの出来事を鮮明に覚えています。この出来事があったからか、警戒心の強い子になったかもしれない笑

皆さんも知らない人には、気をつけてお過ごしくださいね。

と、いう話でした。

なおこ




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