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【謎解きのお仕事】NazoOri(ナゾオリ)の裏ばなし

都内某所の昼下がり…NAZO×NAZO劇団持ち帰り謎ショップに『NazoOri(ナゾオリ)』の制作ディレクターが遊びに来たのだった。(本人の希望により顔を伏せています)

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店長:お疲れさまー!さっき、2020年の夏頃に発売した持ち帰り謎NazoOriの紹介ブログ完成しましたよ!改めてエッジが聞いた謎解きゲームですよね。どんなアイデアから作ろうと思ったんですか?

制作D:実は僕、複雑系折り紙というのは元から得意分野で、謎解きゲームと複雑系折り紙を組み合わせよう!っていうアイデアは前から持っていたんです。それに加えて、身の回りにある紙を使ってみようという発想がプロジェクトメンバーから出たおかげでガシガシ草案が固まっていった記憶がありますね!

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店長:実装には結構苦労もあったって聞きましたよ。確かにこれだけ複雑な折り紙をプレイヤーにどう折ってもらうのか、とか大変そうなポイントが多く感じるけど、どうでしたか?

制作D:複雑な折り紙作品には、完成までの詳細なチュートリアル(折り方の説明)が必要なんです。でも、今回はチュートリアルを眺めさせるだけじゃなくて、実際に自分の手を動かして作ってみないと謎が解けないっていう構成を実現させたかったので、かなり難儀しましたね……。
結果、手順の最後は自分の手で作ることを必須にするアイデアとして「何ができるかだけを隠す」ことにたどり着いて、制作を進めることができました。
あと、今回はプライベートで折り紙考えるのと違って締め切りが存在するので、それも結構大変でしたね(笑)

店長:確かに、NazoOriで登場する折紙って結構難易度高いものもありますよね。制作側の工夫はあるとはいえ、やっぱり根気がいるし、謎解きもすごいボリュームですよね。色々あった中で、発売を発表する時はどんな感じでした?

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制作D:正直「やりすぎたかな」という思いは発売まで付きまとっていましたね。内容的に「人を選ぶだろうなあ」というところもあるだろうと予想していました。ただ、いざ出してみると、好意的な感想も多く頂けたので、あの複雑かつ長大な折り紙を、純粋に楽しんでくれている人が沢山いるんだなあと思って嬉しくなりました!
おまけとして出てくる「ペガサス」まで作ってくれる人がいることもありがたいなあと感じます!Twitterの声とか全部チェックしてますよ!

店長:そうなんですよね、大変だからこそ達成感もすごいし、やっと解けたぞー!みたいな声をきくと嬉しくなりますよね。Twitterの皆さんの声は本当励みになる!

制作D:あ、あとはこれは謎解きの中身とは関係ないんですけど、パッケージの裏側の商品説明のところ!これ実は折紙風のアイコンになっててかわいいんです!あと表のパッケージも、ある創作折り紙の展開図になってます。こういう細かいデザインも気に入ってます!

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店長:随所に折り紙と、謎解きへの愛が詰まってる商品なんですね!やっぱり、作り手の愛が感じられるから、遊んでくれた人にはしっかりと届くのかも!

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ナゾオリ

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<用語説明>
「NAZO×NAZO劇団」とは、リアル謎解きゲームの企画制作を専門とする
株式会社ハレガケのオリジナルブランドです。

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