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なな:「花」と「土」

 2023年3月27日月曜日11時30分、「花」と「土」が頭に浮かんだ。今日は「花」と「土」をテーマに書くことにした。

”書く前に:私の書く内容は、あくまでも私個人の考え方、思ったことを書いています。色んな意見があると思うし、それはそれでいいと思う。私の記事を読んで、なんとなく、ゆるーく「わかる」と思ってくれたらいいなと思って書いてます。”

 「花」はいい香りがするものもあれば、少しきつい臭いのするものもある。まるで、人間の魅力みたいなものだ。
 「土」は、柔らかいものもあれば、固いものもある。まるで人間の考え方みたいだ。

 「花」は、甘い香りを出す。甘い匂いにつられて、蜂や虫がよってくる。そして、花粉をつけ、雌花へと受粉させる。すごい仕組みだ。

 人間は、様々な魅力がある。良い魅力を考えてみた。見た目の魅力、優しさの魅力、賢さの魅力、親切な魅力。悪い魅力を考えてみた。見た目の悪い魅力。怖い魅力。怒りの魅力。不親切な魅力。などなど。人間の魅力は、誰もが持っている。良い魅力も悪い魅力にも人間は寄ってくる。そこから生まれるのは、幸せな気持ちか、不幸な気持ちか、ただそれだけである。

 「土」は、柔らかいと「花」や野菜、種まきには最適。固いと建造物や植樹には最適。どちらも使い方次第では最高なものだ。人間の考え方も同じだ。

 考え方が固い人、柔らかい人などの表現がある。この言葉を初めて作った人はすごい。

 私の父は頑固だ。他の人の意見をまったくといっていいほど聞かない。仕事人間な父であったが、勤めていた会社では怖い存在だったらしい。ただ、父の様に社員を守る立場にある人には、頑固さも必要。譲れないという意志や信念あるということだ。ただ残念なのは、家族に対しても同じように頑固ということだ。

 私の息子は柔らかい。とても柔軟な考え方をする。絵を描いている時はとくにそう感じる。色使い、線の描き方、顔の位置、周りの風景などなど、自由に描いている。「これは何?」と聞くと、まるでプレゼンのようにニコニコした笑顔で「これは、目、足、これは木・・・・」と楽しそうだ。この柔らかさをいつまでも持ち続けてほしいと願うばかりだ。

 読んでいる皆さんの身近にもいないだろうか。

 「花」は「土」があるから芽をつける。「土」は動植物がいるから良い土ができる。そしてまた「花」が芽をつける。とても素晴らしい。自然の力はすごい。

 人間は、誰でも「花」か「土」になれる。そんな「花」か「土」に私はなりたい。 

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